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車山・霧ヶ峰テレマーク(2015年3月)

日にち:2015年3月13日

場所:長野県霧ヶ峰、車山

コース:車山肩→車山山頂→車山肩→沢渡スキー場跡周辺の斜面を滑る→車山肩

天気:ガスのち晴れ

今週に入って真冬に戻ったかのような強い冬型が続き、近くの山にも降雪があったことから、3月中旬ですがまさかのパウダーを期待して久しぶりに地元の車山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
ただ吹き荒れた暴風で稜線上の新雪はほとんど吹き飛ばされてしまっていましたが、下の方の斜面には20〜30cmほどのパウダーが吹き溜まっていて、久しぶりに気持ちよく滑ることが出来ました。
なお今回も時刻等は明記いたしません(^^;。

自宅を出発し、車山肩に向かいます。40分ほどで車山肩の駐車場に到着。除雪エリアは5台ほどしか駐めるスペースがありませんが、さすがに平日ということもあってか私は3台目でした。(1台はすぐに出ていきました)

この時間は上空はほぼ曇りで青空は全く見えません。天気予報では晴れだったのに今日は失敗だったかなとがっかりして車の中でウェイティングすること30分。空が徐々に明るくなってきた気がしましたので、一応準備をして車山山頂に向かいます。
それにしても極寒の冷たい風が吹いていて、まるで厳冬期のようです。顔も手もあっという間に痛くなりました。

いつも通り山頂直登ルートに進みます。

進行方向右側の斜面には吹き溜まりの巨大雪庇が出来やすいのですが、ここ数日暴風が吹き荒れた割には雪庇がそれほど大きくありませんでした。

登山道に合流すると山頂はまもなくです。

歩き始めて20分ほどで山頂に到着。

着いた時は展望も無く日差しも無くただただ寒いだけでした(^^;。
でも少しずつ空に青空が見えるようになってきました。


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殿城山をズーム。今日はこっちの方が良かったかなあ。


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山頂でしばらく待ってみましたが、状況が変わらないため、諦めて滑り始めます。
最初は登ってきたルートに沿って滑っていきます。

途中から北面西側の斜面に進みます。そしてこのころからやっと待望の日差しが届きはじめました(^^)。


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でも稜線の新雪は全て吹き飛ばされ、ウインドパックのバーンとなっています。カリカリで無いだけが救いです。


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みるみる上空の雲が無くなってきました。このまま快晴になってほしいです。


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鷲ヶ峰をズーム。


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三峰山をズーム。


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北面ですが、中央の少し急なラインを滑ってみることにします。


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少し滑るとやっと吹き溜まりの斜面に出ました(^^)。


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この先はもう大丈夫でしょう。


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少しもっさり気味ですが30cmほどのパウダーが吹き溜まっていました(^^)。


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楽しい斜面はあっという間に終了です。

登山道に合流し、シールで車山肩に登り返します。なおこの竹竿でマーキングされた登山道の右側(車山湿原側)は冬季でも立ち入り禁止ですのでご注意を。

蝶々深山。


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車山北面を振り返ります。北面の一番西側の広い斜面は少し風の影響が見てとれます。


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もう一度蝶々深山。


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車山肩まで戻ってきました。

沢渡スキー場跡斜面に行く前に、今回はビーナスの丘の北側斜面を初めて滑ってみることにします。

この辺りは大きなシュカブラだらけでした。

八島湿原。


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車山。


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正面に蝶々深山。


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ではこの斜面を滑ってみましょう。


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稜線は強風ハードパックでしたが、少し下ると雪は柔らかくなりました。ただし全体的に少しパック気味です。


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登り返して次は沢渡スキー場跡斜面に向かいます。

南側に見えるガボッチョをズーム。3月中にはもう一度ガボッチョ北面を滑ってみたいです。


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この標識から北に進みます。

今回は風の影響が大きそうなので、ゲレンデ跡の方では無く、リフトを挟んだ西側の樹林脇の斜面を滑ってみることにします。


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稜線近くは新雪が全て飛ばされてしまっていましたが、少し下ると新雪はどんどん増えていきました。

この先の斜面も左側の樹林近くは風の影響はあまりなさそうですが、右側の方になるほど風の影響が見てとれました。実際にもそちら側はパウダー、パック、もなかのミックスでした。


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樹林帯脇は気持ちよいパウダーでした(^^)。3月中旬でこんなパウダーをここで滑れるなんて!。


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オープンバーンが終了したら、出来るだけ高度を落とさないように右へ右へとトラバースしていきます。

すぐにリフト脇の斜面に出ます。


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この斜面も出来るだけ左側の樹林帯脇を滑るようにします。


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風邪の影響がほとんど無いパウダーが吹き溜まっていました(^^)。


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滑り終えてから、自分のシュプールを眺めながら食事とします。
食事後、リフト脇を登り返します。


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ゲレンデ跡側の斜面は全体的に風の影響を受けていますね。パック、もなか、一部柔らかい雪という感じです。


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横に樹林があるところはやはり風の影響が少なく、雪は柔らかめでした。

途中にロープが張られています。

では先ほどの斜面をもう一度滑ってみることにします。


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さて午後は仕事なので、そろそろ帰らないと(^^;。


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車山北面をズーム。


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