日にち:2015年2月3日
         場所:長野県八ヶ岳
        コース:R299ゲート→麦草ヒュッテ→丸山→R299ゲート
        天気:快晴
        2日前の日曜日は前日に降ったさらさらの新雪で霧ヶ峰、車山周辺は最高のコンディションだったということで、それなら北八の状態も良いのではと期待して、快晴が期待出来たこの日、3年ぶりとなる北八の丸山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
          丸山の周辺には、東側や北西側等にオープンバーンがあってスキーで滑ることが出来ます。距離がそれほど無いため、滑りだけを目的に来ると物足りないと思いますが、北八の散策のプラスアルファの楽しみとして滑りを考えればそこそこ楽しめると思います。
        積雪は例年に比べて多く、登山道のシールによる上り下りは全く問題無く(倒木が多く、迂回したり下をくぐったりはありましたが)、オープンバーンはまだ岩が少し目立ちますが滑るにはそれほど支障なくなってきています。
        ただし今回の核心部は丸山北西面に広がる大きなオープンバーンを滑り終えた後に道路に復帰する部分で、密で雪たっぷりの樹林帯をGPSを頼りに進みましたが、道路に出られたときは本当にほっとしました(^^;。今回帰りに通った密林ルートはつぼ足では行動不能で、スノーシューでもまず身動き取れなくなります。スキーだから通過できたと思います。もしかすると他にもう少し通過しやすいルートがあるのかもしれませんので、今後の要調査ポイントです。(春にスノーシューのツアーの人があの斜面
        をスノーシューで降りていく写真を見たことがありますので、多分ルートはあるはずだと思うのですが。) 一番安心は登り返して登山道経由で戻るルートですね。
        自宅を6時15分に出発してR299の冬季閉鎖のゲートに向かいます。ゲート前に7時3分に到着。路肩が少し広めに除雪されているところに車を駐めます。
        
        準備をし、7時18分、シールを付けたスキーで歩き始めます。
        
        道路上の雪はおそらく50cm以上。営業している麦草ヒュッテが荷揚げや送迎にスノーモービルで走っていますので、しっかりしたトレースが付いていて基本的に麦草ヒュッテまではラッセルの必要はありません。
        
        道路上の新雪の部分は少しもっさり気味ですが30cmほどの新雪が積もっていました。ただし道路は斜度が無いため、帰りにその新雪に突っ込むとすぐに止まってしまいます(^^;。
        
        極寒の中、展望も日差しも無く、黙々と進んで行きます。まもなく陽が当たり始め、気持ちもやっと明るくなってきました。
        
        日差しがあると急に暖かくなります。今日は非常に穏やかな天候で、山頂を含めほぼ無風でした。厳冬期にこの穏やかな天気は本当に珍しいです。
        
        道路脇は密な樹林帯が多いのですが、ここは珍しく疎林で、かなり上の方まで白い斜面が続いていました。
        
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        8時11分、日向木場展望台に到着。一応立ち寄ってみます。
         
 
        ここからの展望です。まず南八方面。
        
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        一番高いのは阿弥陀岳か。
         
 
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        南アルプス。
         
 
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        南アルプスをズーム。
         
 
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        中央アルプスは木の間に。
         
 
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        中央アルプスをズーム。
         
 
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        守屋山をズーム。
         
 
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        北アルプスはほんのわずかだけ。
         
 
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        槍穂高をズーム。
         
 
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        蓼科山方面は樹林であまりよく見えません。
         
 
        8時17分、再び歩き始めます。
        
        
        茶臼山をズーム。茶臼山は見る限り滑りに向いた斜面はなさそうな感じです。
        
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        途中で左側からスキーのトレースが合流してきました。ピラタススキー場へ向かうクロカンツアーコースと思われます。
        
        R299は道路の周囲に木が多くて、展望はあまり楽しめないのですが、所々で遠くの山が見える場所があります。
        
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        中央アルプスをズーム。
         
 
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        御嶽山をズーム。
         
 
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        乗鞍岳をズーム。
         
 
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        正面に丸山が見えてきました。
         
 
        丸山北西側のオープンバーンをズーム。今回、はじめてこの斜面を滑ることが出来ました。
        
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        再び左側からトレースが合流してきました。
        
        スキーやスノーシューのツアーコースには赤の旗でマーキングされています。
        
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        道路の右側に東屋がありました。
        
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        ものすごい雪の量です。
        
        登るに従って空がどんどんと青くなってきました(^^)。
        
        蓼科山がわずかに見えています。
        
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        茶臼山をズーム。
         
 
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        道路から右側斜め前方に向かってスキーツアーコースが樹林帯に入っていきました。
        
        麦草峠手前のこの平坦な長い直線部分は少し退屈です。
        
        駐車場も深い雪で覆われています。
        
        
        9時39分、麦草ヒュッテ入り口に到着。ここで今日初めて登山者を二人見かけました。
        
        
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        麦草ヒュッテが見えてきました。
        
        
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        麦草ヒュッテの南側のはなだらかなオープンバーンが広がっています。スキーの練習をするにはちょうど良い斜面です。
         
 
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        おなかが空いたので中に入って食事とします。
         
 
        食事後、10時4分、丸山に向けて歩き始めます。
        
        
         
 
        
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        少し登ると浅間山が見えてきました。
         
 
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        白駒池への分岐。
        
        
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        斜面は北に面していますので、雪質はかなり良いです。この斜面は一度滑りたかったなあ。
         
 
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        よく見ると槍がわずかに見えていました。
         
 
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        槍穂高をズーム。本当にわずかですが。
         
 
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        トレースをたどってシールで登っていきます。
        
        
        すぐに平坦になります。
        
        
        少し下ります。
        
        
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        再び登りが始まります。
        
        参考までにこの登りはじめた辺りを右少し斜め上側に進んで行くと、中山北面にあるもう一つのオープンバーンに出ることが出来ます。登山道から多分150mほどの距離です。標高差は80mほどですが、平均斜度30度ほどと、この辺りでは珍しい急斜面です。(前回来たときにそこを滑りました)
        
        登山道脇の斜面の様子。
        
        
        この標識の先の登山道にはなぜかトレースが付いていませんでした。代わりに左側から斜面をトラバースしてくるトレースと、右側斜め上に続くトレースがありましたので、右側の方のスノーシューのトレースをたどって進んでみます。ちなみに右側をそのまま横に進むトレースもあり、木にマーキングもありましたので、おそらくそちらが丸山北西面に広がる大きなオープンバーンに向かうルートだなと感じ、後でそちらに向かいましたがずばり正解でした(^^)。
        
        急斜面をシリセードで下ったあとはかちかちになっていて、四苦八苦して登っていきます。
        
        
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        急斜面をやっとの思いで登り切ります。
         
 
        11時28分、この標識の場所に出ました。
        
        前回BCで訪れた時はここから西側に続くトレースがあって、その先に見晴らしの良い場所がありましたので、今回はそちら方面はトレースが付いてませんが展望を楽しみに進んでみます。
        この方向は昔は冷山への登山道があったようで標識がありました。
        
        
        
        11時31分、見晴らしの良い場所に出ました。
        
        ここは西風が吹き付ける場所でもあり、周囲の木には樹氷が付いていました。
        
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        と、いきなり足元の雪が崩れ落ちて下に落ちそうになりました(^^;。穴の下は暗くて底が見えないほどです。下は中空ですので、2m以上の穴に落ちてしまうと一人では脱出が困難になりますので要注意です。
        この展望台を訪れる人はくれぐれも足元にご注意を。(多分ここは3mほどの木の上に雪が積もっていて、一見平坦に見える状態だと思われます)
         
 
        安全と思われる場所まで引き返してから写真を撮影します。では今日の大展望を南八方面から右回りでご紹介。
        
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        西天狗岳をズーム。
        
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        中山の北西側にあるオープンバーンをズーム。
         
 
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        南アルプスをズーム。
         
 
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        入笠山をズーム。
         
 
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        中央アルプスをズーム。
         
 
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        守屋山をズーム。
         
 
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        御嶽山をズーム。
         
 
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        乗鞍岳をズーム。
         
 
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        霧ヶ峰をズーム。
         
 
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        北アルプス槍穂高、常念岳をズーム。手前に車山。
         
 
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        燕岳をズーム。手前に見える三角形をした真っ白な山はお気に入りのBCフィールド、三峰山です。
        
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        立山、剣岳、爺ヶ岳をズーム。
         
 
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        蓼科山をズーム。
         
 
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        北横岳、茶臼山をズーム。
        
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        写真だけ撮ったら引き返し、丸山山頂に向かいます。
         
 
        まるまると雪が付いています。どうしたらこんな風に雪が付くのでしょう。
        
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        11時47分、丸山山頂に到着。日差しがぽかぽかと暖かですので、ここで少し休憩とします。
        
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        ただし丸山は木に囲まれていて展望はほとんどありません。唯一南東側だけ開けています。
         
 
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        南八は木の間から。
         
 
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        浅間山方向も見えず。
         
 
        11時55分、登山道をシールで下っていきます。これから滑る東面のオープンバーンの上部に、密な樹林帯を滑って直接出られるはずだとは思いますが、いつも登山道経由で向かいます(^^;。
        
        
        高見石と白駒池との分岐の手前でトレースは左側の樹林帯に入っていきました。そして正規の登山道側にはトレースは付いていません。ま、これだけはっきりしたトレースが付いていれば大丈夫でしょうとトレースを進みます。
        
        12時2分、すぐに正式な登山道に合流しました。
        
        白駒池と高見石を結ぶ登山道はキャタピラーの跡が付いた明確なトレースでした。いったん白駒池方向に少し下っていきます。
        
        
        そしてこの標識のあるところから左側にトレースが分かれていました。
        
        丸山東面のオープンバーンに続く道であることは方向から間違いないので、そちらに進みます。
        
        今進んでいるルートは登山道ではなく、積雪期にしか通れないルートですが、所々にマーキングもされています。
        
        
        オープンバーンの周囲の木には雪がたっぷりと載っていて面白い形をしているものが多いです。
        
        
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        12時10分、丸山東面オープンバーンに出ました。トレースが斜面をまっすぐにトラバースしています。最近ではこのルートをスノーシューツアーが使うようで、トラバースしてそのまま北側の登山道に進んだり、またスノーシューでこの斜面を駆け下って麦草ヒュッテ方向に行くケースもあるようです。
         
 
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        茶臼山をズーム。
         
 
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        縞枯山をズーム。
         
 
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        三つ岳、大岳の東面をズーム。このあたりで滑れるルートが無いか、いつも眺めてしまいます。
         
 
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        雲が無ければ、妙高から浅間山まできれいに見えるはずですが、今日はそちらは雲がかかっています。
         
 
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        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)        
        この斜面のどこを滑ろうかと迷い、トレースがあるので一番向こうまでいったん進んでみることにします。
        
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        斜面の向こう側でトレースはそのまま森に入っていっていました。おそらく登山道に合流するはずと思い、この斜面を滑った後はこのトレースをたどって戻りました。
         
 
        
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        斜面中央にはスノーシューで駆け下った跡が付いていましたので、まだノートレースのこのラインを滑ってみることにします。12時25分、滑走開始。
         
 
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        上部は風の影響が無いパウダーが吹き溜まっていて気持ちよく滑ることが出来ました。
         
 
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        後半は新雪が浅くなりました。
        
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        この先はほぼ平らになりますので、滑るのはここまでとします。(以前来たときは、このオープンバーンを北側の端まで進んでから西に向かって登山道に合流しました)
        あとでGPSを見たら標高差約60mを滑り降りていました。
        
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        まだ岩が埋まりきっていませんが、2月の降雪でこれらもほぼ埋もれそうです。
        
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        シュプールをたどって登り返します。斜面上部は短いですが気持ちよい斜面でした。
         
 
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        12時41分、ドロップポイントまで登り返しました。この先はトレースをたどって北側に進みます。
         
 
        
        
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
         
 
        12時49分、登山道まで戻ってきました。やはりこのトレースでした。
        
        ではそのまま西に向けてトレース、マーキングをたどって進んで行きます。
        
        所々には倒木も。
        
        
        12時57分、やはり丸山北西側にある大きなオープンバーンに出ました。以前はここまでのルートがはっきり分からず、一度も訪れたことがありませんでしたが、現在は明確なトレースとマーキングがあって容易にここにアプローチすることが出来るようになりました。
        ちなみに次の写真に見えているスノーシューのトレースは、ここで引き返したようです。スキーのトレースもうっすらと残っていました。
        
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
        目の前には真っ白な大きな斜面が広がっています(^^)。そしてその向こうには北アルプスの山々が。
         
 
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
        正面には北八の山々がどーんと見えています。ここは素晴らしい展望ポイントですね。南側には樹林があるため、展望は北側半分だけですが、丸山山頂手前の西側展望台の西側180度、東側オープンバーンでの東側120度の展望の3つを合わせると、周囲をほぼカバー出来ます。
         
 
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)        
        まずは見晴の良さそうなポイントまで行って、周囲の斜面の様子を確認してみます。
        
        少し北側に飛び出たあの岩まで行ってみましょう。
        
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
        ではここからの大展望をご紹介。まず北八方面。
         
 
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
        蓼科山をズーム。
        
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)        
        北横岳をズーム。
        
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        茶臼山をズーム。
        
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)        
        北アルプス方面。
         
 
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        次の3枚は北アルプスをズームしたもの。
        
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        乗鞍岳、御嶽山とこのオープンバーンを2本目に滑る斜面。
         
 
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        浅間山方面。
        
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        南東側には先ほど登った丸山が少しだけ見えています。
         
 
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        やはり1本目は最初に見えたこの斜面を滑ってみましょう。ほぼ北に向かって下っていく斜面です。
        
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        風の当たりやすい部分は風でパック気味でしたが、稜線から少し外れるとさらさらのパウダーが残っていました(^^)。
         
 
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        途中からところどころに少し低木が顔を出すようになりますが滑りは問題ありません。
         
 
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        最後まで気持ちよく滑ることが出来ました(^^)。あとでGPSを見たら標高差約60mを滑り降りていました。
        オープンバーンはここまでですので登り返します。
         
 
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        次の3枚は登り返しの途中で撮影したすぐ西側の斜面の様子。        
         
 
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        登り返すと、先ほどまで雲が多かった浅間山がきれいに見えてきていました。
        
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        浅間山をズーム。
         
 
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        篭の登山をズーム。
         
 
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        湯の丸山をズーム。
         
 
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        一番奥に見える斜面に向かいます。
         
 
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        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
        13時43分、滑走開始。
        
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
        途中で斜面を振り返ると、数日前に滑り降りたシュプールが一つ、そして登り返したトレースが一つ見えました。どうやらこの斜面を滑ったスキーヤーは下の密林突破はせず登り返しを選択したようです。
         
 
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
        私もこの斜面を滑るのは初めてで、滑り終えてから道路まで戻る樹林帯でどれくらい苦労するのか分からず不安もありましたが、そうはいっても過去2回丸山をBCで訪れた時は滑るオープンバーンを探すのに樹林帯をさまよい歩いた経験もあり、今回も突破できないことは無いはずと滑れるところまで滑り降りてみることにします。
         
 
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)        
        このまま下ると斜度が少しゆるくなりますので、もう少し良い斜面を求めて西側に続く斜面をトラバースしてみることにします。
        
        
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
        このオープンバーンは広大で、かなり西の方まで続いている感じです。ただ下り過ぎると道路から離れてしまう様なので、道路に戻るならどこで樹林帯を横切るかが問題になります。
         
 
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
        ではこの辺りから斜面を滑り込んでみます。雪はパック感がそれほど無いパウダーです。
         
 
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        もう一度蓼科山をズーム。
        
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        トラバースの跡。
        
        では滑走開始。
        
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        気持ちよいパウダーです(^^)。        
        
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        そしてすぐに斜度が急になります。斜度が変わるところで、もう一度下の方を確認します。
        
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        次の写真の中央少し左側にオープンバーンが半円形に右上に広がっている部分がありますが、今回はあそこから樹林帯に入って道路に向かいました。もっと良いルートがあれば知りたいところです。
         
 
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
        
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        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
        では急斜面を滑ってみます。
         
 
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
        風でパック感はありますが気持ちよく滑ることが出来ました。ターンでは30cmほど削れていました。
         
 
        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
        少し離れてからぱちり。
         
 
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        滑り終えてから周囲の斜面の様子を眺めます。まず右側(東側)。なだらかな広い斜面が続いています。雪が多ければこの斜面だけでも楽しめそうです。
        
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
         
 
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
        左側(西側)。もう少し下ってみます。
         
 
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        新雪は10cmほどでしたが、斜面が拾いでの気持ちよく滑ることが出来ました。
         
 
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        この斜面はまだまだ続きます。そしてうっすらと残っていたシュプールもこの先に続いていました。
         
 
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
        私は滑るのはここで終了とし、先ほど目標とした地点から樹林帯に入って道路を目指すことにします。
        あとでGPSを確認したら、この斜面2本目の今の滑りは合計で標高差約160mを滑り降りていました。
        13時57分、シールで斜面を登りはじめます。
         
 
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        今の斜面を振り返ります。
         
 
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        最初の関門は樹林帯へのエントリーですが、この辺りなら何とかなるかな。
         
 
        比較的通過しやすい部分がありました。
        
        最初は比較的疎林でこれなら楽勝と思ったのですが...。
        
        だんだんだと密になってきました。影の向きで進んでいる方向を確認しつつ、心配になる度にGPSで現在位置と道路の方向を確認しながら進んで行きました。(最近は専用のGPSを持たずにスマホのGPS機能で位置を確認する人もいるようですが、バッテリーが減って肝心なときに使えなかったり、また寒さで全く使えないなんて笑えない話もよくききますので、        要注意です)
        
        低木帯はたっぷりの雪で、これはこれで通過しにくいです。何回か頭から雪をどっさりとかけられました(^^;。
        
        
        道路まであと少しという辺りで、比較的疎林の低木帯に出ました。
        
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        なんて歩きやすい場所なんでしょう(^^;。
        
        でも幸せは長く続かず...。
        
        すぐに広いオープンバーンに出ました。
        
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        (クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
        ここは滑れそうですので、シールを外して滑ってみます。
        強風が当たらないせいか、雪はふかふかのパウダーでした(^^)。これで斜度があれば最高の斜面なのですが。
         
 
        (クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)        
        この疎林が道路まで続いている雰囲気でしたので、そのまま疎林をたどって滑っていきます。
        
        この先には絶対に道路があるはず。
        
        14時46分、やっとR299に出ることが出来ました。てっきり30分ほどで出られるかと思っていましたが、その倍近くかかってしまいました。
        
        
        この場所から道路に出てきました。
        
        この先は道路を一気に滑り降りていくはずでしたが、この辺りの道路は平坦な場所が多く、最初はほとんど歩くスキー状態でした(^^;。
        
        すぐにこの場所を通過します。
        
        まもなく道路はほぼ下りとなり、歩くスキー状態から解放されます。立っているだけで下っていけるなんてなんて楽ちんなんでしょう(^^)。
        
        良さそうな斜面を見つけてはショートカットしながら。
        
        
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        北横岳をズーム。
        
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        15時17分、あっと言う間にゲートまで戻ってきました。
         
 
        
        車は1台増えていました。
        