日にち:2015年1月2日
場所:長野県霧ヶ峰/美ヶ原
コース:R142旧道和田峠→ビーナスライン→登山道→三峰山→東斜面を滑走→ビーナスラインをショートカットしながら下る
天気:晴れ
2日前に車山から見た三峰山が真っ白に見えたことから、そろそろ斜面は問題無いだろうと期待して今シーズン初となる三峰山にバックカントリ−(テレマークスキー)に出かけてきました。
森の中のショートカットも、藪がほぼ埋まり上り下りとも問題無い状態でした。また三峰山の東斜面も同様で、東側の3つの斜面のいずれも問題無く滑走可能な状態でした。
自宅を7時30分に出発し、旧道の和田峠に向かいます。そしてビーナスライン入口手前の路肩の広い場所に8時25分に到着。ビーナスライン入り口は車が2台か3台ほど駐められるスペースが除雪されていますが、すでに2台車が駐まっていましたので、手前に駐めました。
準備をし、ここからシールを貼ったスキーで歩き始めます。道路上にはさらさらの新雪が15cmほど積もっていました。
8時35分、冬季閉鎖の道路を歩き始めますが、先行者はスキーで2名いるようで、しっかりしたトレースが出来ていましたので、特にラッセルすること無く歩くことが出来ました。ありがとうございました。
ビーナスラインの冬季閉鎖のゲートも、中央部はそろそろ雪も埋まりそうなほどです。
カーブミラーのところでショートカットします。
すぐに再び道路に出ます。
冬季閉鎖のゲートの次の右カーブのところよりショートカットルートに進みます。
森の中も藪はほぼ埋まり、どこを滑っても問題無い状態です。
いったん道路に出て、再び稜線に向けて森の中を登って行きます。
9時27分、稜線に出ました。正面に真っ白な三峰山が見えてきます。それと共に風も少し強くなりました。
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三峰山をズーム。
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北アルプスは稜線は雪雲がかかっていますが、それ以外はまあまあの快晴という感じです。
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八ヶ岳。
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蓼科山をズーム。
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浅間山もきれいに見えています。
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浅間山をズーム。
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周囲の展望を楽しみながらの稜線散歩が続きます。
振り返ると南アルプスも見えてきました。
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三峰山だいぶ近づいてきました。
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三峰山山頂まであと少しです。
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山頂手前に1本だけ立っている木がモンスター化していますが、雪が多くて木が折れてしまわないか心配になるほどです。
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美ヶ原も見えています。よく見ると斜面にはまだシュプールが付いていませんね。
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10時25分、三峰山山頂に到着。山頂には先行者が一人いましたが、途中のトレースは二人分だったのでもう一人のスキーヤーはどこに行ってしまったのでしょうか。
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では今日の展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。
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蓼科山をズーム。蓼科山北面オープンバーンもそろそろ岩も埋まって快適バーンになると思われます。
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赤岳方面をズーム。
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権現岳、手前の車山をズーム。
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富士山をズーム。手前は鷲ヶ峰。
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鷲ヶ峰をズーム。
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中央アルプス。諏訪湖も見えています。
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中央アルプスは雪雲が稜線にかかったままでした。
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鉢伏山。
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鉢伏山をズーム。鉢伏山にも今シーズン、ぜひ滑りに出かけてみたいと思っています。
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北アルプス方面。
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蝶ヶ岳をズーム。穂高もうっすらと見えています。
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常念岳をズーム。槍もうっすらと見えているような。
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燕岳方面をズーム。
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美ヶ原。
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美ヶ原をズーム。
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茶臼山をズーム。
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浅間山。
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根子岳、四阿山をズーム。
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湯の丸山をズーム。
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篭の登山をズーム。
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浅間山をズーム。
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特徴的な形の荒船山をズーム。
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山頂を別アングルから。
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山頂は極寒の強い風が吹き抜けていましたので休憩は滑ってからにすることにして、さっそく滑る準備をし、10時39分、山頂から南東側に広がる斜面を滑り始めます。
ただ私がファーストドロップになってしまって少し申し訳ないような...。
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ドロップポイントの右側。
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同じく左側。
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風で少しパック気味ですが、吹き溜まりで30cmほど、場所によっては15cmから20cmほどの新雪が少し堅めのバーンの上に載っているという感じでした。ディープパウダーではありませんが、その堅い層のために下に踏み抜くこと無く、高速での滑走を楽しむことが出来ました。
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この広大な斜面に思うがままにシュプールを描いて滑っていくのは本当に気持ちが良いです(^^)。
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山頂にいたスキーヤーが滑り降りてきて、斜面途中から登り返しの準備をしていました。
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私はいつも通りビーナスラインまで滑り降りていきます。
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あっという間にビーナスラインまで下ってきました。稜線は極寒の風が強めでしたが、ここはほぼ無風でしたので、ここで休憩して食事とします。
食事後、ビーナスライン経由で登り返します。
次の写真は真ん中の斜面の様子。3つの斜面のうちでは一番急斜面です。ここも全面滑走可能な感じです。
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一番手前(三峰山駐車場側)の斜面の様子。ここはいつも新雪が吹き溜まる斜面なのですが、今回はどうでしょう。これからここを滑ってみることにします。
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三峰山を振り返ります。
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今滑った斜面をズーム。私ともう一人のスキーヤーの二筋のシュプールが見えています。私は手前側です。
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笹もほぼ埋まっています。
先ほど登ったルートに合流する手前に直登出来ない斜度の壁があります。ジグを切って登って行きます。
一番最初の斜面に向かいます。すぐそこです。
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一番手前の斜面上部に来ました。上部は雪庇がありますので、少し端の方から斜面に入ります。
ではこの斜面を滑ってみます。
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吹き溜まりでは30cmほどのクリーミーなパウダーを楽しむことが出来ました。
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斜面下部は堅めのバーンの上にさらさらの新雪が15cmから20cmという感じでした。
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では再びビーナスラインを上り返しますが、途中で今の斜面を振り返ります。
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今滑った斜面をズーム。
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もう一人のスキーヤーは真ん中の斜面を滑り降りていました。
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こちらは一番手前の斜面の私のシュプール。
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再びシールでビーナスラインを上り返します。
三峰山駐車場前で滑る準備をし、11時45分、ビーナスラインをスキーで滑り降り始めます。ただ今回は道路上にも新雪が20cm以上は積もっていてスキーが滑らず、歩くスキー状態でした(^^;。
左に大きくカーブするところをまっすぐショートカットルートに進みます。
なるべく高度を落とさないようトラバースしていき、先にあるオープンバーンの上部に向かいます。
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森の中に切り開きのオープンバーンがあって、ここは日が当たらないためにさらさら状態が維持されています。
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30cmほどのさらさらの新雪が積もっていました(^^)。
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途中から森の中を適当に下っていきます。
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下りは沢の右側(スキーヤーズライト)を下っていきましたが、こちらのルートは道路に出る手前に1mほどの高さにロープが張られている場所がありますので注意が必要です。
このロープの先で道路に合流します。
12時40分、冬季閉鎖のビーナスライン入り口まで戻ってきました。