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車山・霧ヶ峰テレマーク(2015年1月)

日にち:2015年1月12日

場所:長野県霧ヶ峰、車山

コース:車山肩→車山山頂→車山肩→沢渡スキー場跡周辺の斜面を滑る→車山肩

天気:晴れ

前夜の降雪を期待して再び地元の車山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
麓の市街地ではうっすら程度しか降りませんでしたので実はあまり期待していなかったのですが、車山では15cmほどのふわふわのドライパウダーが一面に積もっていて驚きました。そして北面の吹き溜まりでは30cm以上も積もっていたのでした。

自宅を8時に出発し、車山肩に向かいます。そして8時30分、車山肩の駐車場に到着。除雪エリアはすでに4台駐まっていてあと1台ぎりぎりと言うところでした。私は近くの道路脇の1台かろうじてという場所に車を駐めました。

8時36分、シールを付けたスキーで車の場所から歩き始めます。
トイレは一つだけ冬季も使えます。

木々が真っ白です。


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蝶々深山。


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先行者はスノーシューの人が二人、別ルートで登っているようで、ここはノートレースでした。ラッセル開始です。

この辺りでさらっさらのふわふわの新雪が10〜15cmほどでした。ここは吹きさらしの強風が吹き抜ける場所ですので、新雪がさらさらのまま積もっているのは珍しいです。この感じだと今日はTHE DAY間違いないでしょう(^^)。

途中から山頂直登ルートに進みます。

右側の斜面の雪庇が崩落していますので、出来るだけ近づかないようにルートを取ります。

急斜面をトラバース気味に登って行きますが、さらさらの新雪故に少しシールが滑りやすかったです。

直登ルート途中にある標識。山頂から来て北面に滑り込む場合、初めての人はこの標識の場所が一つの目安となると思います。

登山道に合流するとまもなく山頂です。

9時15分、車山山頂に到着。
山頂でも一面に10〜15cmほどのパウダーが積もっていました。というのはこの頃はまだ風が強くなくて弱風でしたので、風で吹き飛ばされずにいたのでした。山頂の写真を見ても雪煙は無く穏やかです。

では今日の展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。八ヶ岳は南八の稜線だけ雲がかかっています。


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蓼科山をズーム。


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北横岳をズーム。稜線は風が強そうです。


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赤岳周辺は稜線に雲がかかっています。


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富士山をズーム。富士山は今日1日きれいに見えていました。


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南アルプスをズーム。


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ガボッチョをズーム。


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北アルプスは残念ながら雲で見えず。


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鷲ヶ峰をズーム。鷲ヶ峰も今日は最高のディープパウダーが楽しめた事でしょう。


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三峰山をズーム。全山が真っ白です。


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霧ヶ峰をズーム。


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浅間山をズーム。


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殿城山をズーム。


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滑る準備をして9時25分、滑りはじめます。登ってきたルート沿いに西に少し滑り、途中から北面側に進路変更します。

山頂から気持ちよく滑る事が出来ました。


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そして北面側に下り始めると新雪はすぐに15〜20cmと深くなりました。


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後半の急斜面ですが、今回も北面真ん中のルートを滑ってみます。


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雪はいきなり30cm以上に深くなりました(^^)。しかもさらさらです。 最高でした。


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車山湿原沿いの登山道まで滑り降りてきました。9時40分、再びシールを装着し、登り返してもう一度北面を滑ってみる事にします。いったん車山肩に登り返します。

蝶々深山。今日のコンディションなら蝶々深山も気持ちよく滑れる事でしょう。


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この先にはトレースが付いていました。おそらく朝写真を撮りに来た人がここまで車山肩から歩いてきたのでしょう。

車山北面を振り返ります。


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車山肩からは先ほどの登りのトレースをたどって山頂に登って行きます。


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雪庇崩落個所の様子。ブロックが巨大です。


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10時17分、車山山頂まで登り返しましたが、山頂に着く少し前から急に風が強くなってきました。山頂も雪煙でかすみ気味です。

急いで滑る準備をし、10時27分、再び滑りはじめます。今度は北面西側のいつものパウダーバーンを滑ります。


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いつものパウダーバーンです。雪も増え滑走には全く問題無い状態になりました。


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そしてここもディープパウダーでした(^^)。


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斜面のシュプールを振り返ります。


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再びシールで車山肩まで登り返し、次は西側のビーナスの丘の先の沢渡スキー場跡斜面を滑ってみる事にします。


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シュプールをズーム。


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鷲ヶ峰をズーム。


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三峰山をズーム。


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車山肩から西側のビーナスの丘に進みます。

ただこの辺りは吹きさらしで風が強く、顔が痛くてたまりませんでした。


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この標識のところから北側に進むと沢渡スキー場跡の斜面に出ます。

今回はまずリフトの西側のバーンを滑ってみます。


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常念岳をズーム。


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11時15分、滑走開始。ただ斜面上部はすでに風の影響がかなり出てきていました。おそらく半分ほどの雪が吹き飛ばされ、残った雪もパック気味となっていました。


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少し下るとこの辺りの斜面で一番斜度のある斜面に出ます。この先はまだ風の影響はそれほど受けていないようでほっとします。


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こちらの斜面もさらさらパウダーの気持ちよい滑りを楽しむ事が出来ました(^^)。


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では登り返してもう一度滑ってみましょう。


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2本目はこちらの方向に。


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登り返しますが、トレースがありますので楽ちんです。

次はリフトの東側のゲレンデ跡を滑ってみます。


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藪もほぼ埋まり快適な斜面になりました。


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途中にロープが張られている場所がありますので要注意です。


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こちらも気持ちよく滑る事が出来ました。


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レストハウスだったと思われる建物が近づくと斜度が無くなりますので、この辺りで登り返す事にします。

最後にもう一度リフトの西側の斜面を滑って帰る事にします。


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シュプールをズーム。


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車山肩に戻ります。


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蓼科山をズーム。


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車山北面をズーム。


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山頂直登ルートをズーム。


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13時30分、車山肩の駐車場に到着。

次の写真は帰る途中で撮影したもの。


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富士山をズーム。


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