日にち:2015年1月7日
場所:長野県霧ヶ峰
コース:八島湿原駐車場→鷲ヶ峰山頂→2番目ピークの北側東斜面を滑って登り返し→1番目ピークの東斜面を滑る→八島湿原駐車場
天気:晴れ
前日降った雨が上の方では雪だったということで、重めながらパウダーが滑れるかもと期待してこの日の午前中に今シーズン初となる霧ヶ峰の鷲ヶ峰にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
今回も時刻等は明記いたしません(^^;。
ビーナスラインを八島湿原駐車場の方に進みますが、除雪された雪が壁のようになっていました。
八島湿原の駐車場ですが、除雪エリアは縦列駐車で7、8台ほど駐められる程度です。私が最初でした。
準備をしてシールを付けたスキーで歩き始めます。
まずはトンネルをくぐって八島湿原に向かいます。
鷲ヶ峰に向かいます。
ほぼ夏道登山道に沿って鷲ヶ峰に向かいます。今日は私が最初のようで15cm〜20cmのラッセルが続きます。雪ですが、予想通り重めの新雪でもっさりした感じです。
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鹿対策の柵のゲートですが、上下に分かれている扉の下の方はすっかり雪に埋もれています。もうすぐ上のドアも雪に埋もれて柵自体をまたげるようになります。
御嶽山をズーム。朝の内はピークが見えていましたが、まもなく雲で覆われてしまいました。
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登山道の吹き溜まりはこんな感じです。
岩場もすっかり埋もれ、スキーで問題無く登る事が出来ました。
最初のピーク手前の東面の様子。藪も埋まり滑走には問題なさそうです。
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最初のピークに到着。
中央アルプスをズーム。この頃まではガスもかからずにきれいに見えていました。
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2番目のピークに向けて進みます。
3番目のピークである山頂が正面に見えてきました。
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稜線の木は皆真っ白でとてもきれいです。
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2番目のピークに向かって登って行きます。ここは風が強いところで、雪はいつもほとんど吹き飛ばされてかりかりです。
2番目のピークに到着。
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2番目のピークから北に延びる稜線には東側に巨大な雪庇が出来ています。いかにここが強風の場所か良く分かります。
ちなみにこの両側が鷲ヶ峰のBCで一番良く滑られているエリアですが、右の東面が雪が吹き溜まりやすいパウダーバーンです。
左は西面のため強風が吹き付けて斜面上部は雪があまり付かない斜面です。今回も前日吹き荒れた強風の影響で上部は笹がかなり目立ちましたので、今回は滑るのは止めました。
中央の辺りから後で滑った東面北側の斜面を眺めます。
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真下の斜面の様子。この辺りから滑っても面白そうです。
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右側の斜面の様子。
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3番目のピークに向けて進みます。
最初はこの斜面を滑ってみます。
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登山道は雪ですっかり埋まっています。
山頂直下の東面。ここも藪が埋まり滑るには問題なさそうですが、斜度がありリスクが高い斜面です。また滑ったあとの登り返しも苦労します。昨年に一度滑った事があります。
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山頂が見えてきました。
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鷲ヶ峰山頂に到着。極寒の風が吹いていますが、強風ではありません。今日は強風だと思っていたので少し意外です。
ではここからの展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介
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赤岳、手前の車山をズーム。
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富士山をズーム。
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南アルプスをズーム。
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中央アルプスをズーム。
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岡谷の市街地をズーム。
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北アルプス槍穂高をズーム。
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常念岳をズーム。
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三峰山をズーム。
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美ヶ原茶臼山をズーム。
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浅間山をズーム。
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山頂直下の東斜面の様子。
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写真だけ撮ったらすぐに引き返します。
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2番目のピーク手前のこの場所から滑り始めます。
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右側の斜面の様子。
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左側の斜面の様子。
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では滑り始めます。重めの新雪でもっさりしています。
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このラインは初めて滑ってみましたが、斜面下部まで障害物があまりありませんので良いですね。ただし南東に面していますので日当たりが良く、すぐに重くなるのが欠点ですが。
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斜面下部は少し固めのバーンの上に比較的さらさらの新雪が10cmほどという感じでした。
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オープンバーンはすぐに終わりますが、疎林の樹林帯をもう少し下まで滑り降りてみます。
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左に大きくカーブするところまで滑って登り返す事にします。
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先ほど滑った斜面。
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もう少し登ってからもう1枚。
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稜線まであと少し。この辺りは大雪直後はディープパウダー間違い無しの気持ちよい斜面です。
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巨大な雪庇。
2番目のピークまで登り返しました。ここで今日初めての登山者とすれ違いましたが、皆さんスノーシューでした。今の状況ではつぼ足では非常に困難だと思います。
根子岳、四阿山にかかっていた雲が少し取れてきました。
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八ヶ岳上部にかかっていた雲もだいぶ無くなり、すっきりした青空になりました。
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蓼科山をズーム。
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北横岳をズーム。
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天狗岳をズーム。
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赤岳をズーム。手前は車山。良く滑りに行く車山北面の様子が良く分かります。
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権現岳をズーム。手前は沢渡スキー場跡の斜面。こちらも全面滑走可能です。個人的にはリフトの右手側の斜面が斜度があってお気に入りです。
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富士山をズーム。
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これから向かう最初のピークの東斜面が見えています。
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1番目のピークまで戻りました。北アルプスにかかっていた雪雲も少しずつ取れてきたように感じます。
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槍穂高をズーム。
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常念岳をズーム。
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燕岳をズーム。
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ではここから東面のオープンバーンにドロップします。
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滑り出してすぐに今日一番のパウダー感のある斜面になりました(^^)。
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少し重めになりましたが風によるパック感は少なくクリーミーで、ターンでは膝程度に削れ気持ちよく滑る事が出来ました。
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ただしこの斜面は下るほどに急になっていくため、急になる手前でスキーヤーズライトの樹林帯横の方に移動します。雪の状態を見て横の樹林帯に逃げ込むためと、ちょうど日影となっているので日差しの影響が無くさらさらが維持されやすいためです。
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急さは変わりませんが、雪の状態は一気に良くなりました。期待以上の膝上のふかふかのパウダーです(^^)。
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日影なのでシュプールの様子がきれいに撮影出来ませんが、今日一番の気持ちよいシュプールでした(^^)。膝上パウダーです。
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日当たりの良い方はこんな感じです。
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最後は40度から50度ほどの斜面になり、また藪も目立ち始めますが、斜面の一番下まで滑り降りれそうでしたので挑戦してみます。藪を抜けるとまた滑りやすい斜面になりました。
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日影ゆえに最後までふかふかの雪でした。
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林に入るとすぐに横切る林道に出ます。
シールで林道を進んで行きます。林道にはうっすらとしたトレースが付いていましたので、数日前に先ほどの斜面を滑った人がいるようです。
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途中で振り返ると、今滑った斜面が見えてきました。
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オープンバーンをズーム。
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林道は途中で上下に分かれますが、登山道に近づきそうな上の方に進みます。
吹き溜まりの先に登山道が見えてきました。
出口の木のところにマーキングがありましたが、登山道側からだと気がつきにくいかもしれません。
登山道に復帰しました。
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もう一度車山北面をズーム。
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沢渡スキー場跡の斜面をズーム。
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八島湿原まで戻ってきました。
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ここからは帰りに撮影した霧ヶ峰の様子です。まずガボッチョ。
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雪も増え藪はそろそろ埋まりつつありますが、快適に滑るにはもう一降り欲しいところ。
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富士山の撮影ポイントより。
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富士山をズーム。
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最後は池のくるみより。いつの間にか空の雲も無くなり、最高の天気になりました。
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蓼科山をズーム。
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