日にち:2014年12月27日
場所:長野県霧ヶ峰車山
コース:車山肩→車山山頂→車山肩
天気:晴れ
この日は高気圧に覆われて快晴が期待出来たのですが、午後には仕事があり早めに戻らなくてはならなかったため、雪の状態はあまり良くないことは覚悟で地元の車山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
自宅を8時に出発し、車山肩を目指します。
8時38分、車山肩の駐車場に到着。今回は珍しく道路の南側の方が比較的広く除雪されていましたので、こちらに車を駐めました。
準備をし、8時55分、最初からシールを付けたスキーで歩き始めます。
道路の北側の除雪エリアはいつも通り数台程度です。
1台だけ冬季もトイレが開いています。
ビーナスの丘側の斜面も積雪が多く、藪はほぼ埋まっているように見えます。
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車山山頂に向かいます。
この辺りの雪は堅く、おそらくつぼ足でもほとんど沈まないと思います。
途中から山頂直登ルートの方に進みます。
途中で振り返ると素晴らしい景色が広がっています。
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北側には少し雲があります。
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直登ルートは途中で急斜面をトラバース気味に登るところがあり、雪質によっては嫌らしい部分なのですが、今回は少し堅めのもなか雪という感じでスキーのエッジもしっかりかかりましたので問題ありませんでした。
右側の斜面の様子。ここは雪が吹き溜まって巨大な雪庇が出来る部分ですが、小さめの雪庇が出来かけています。あの雪庇が雪崩のように崩れてくることがありますので、斜面側にはあまり近づかないようにしましょう。
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急斜面を登り切り、一息つきます。
途中にある看板。
登山道に合流しました。山頂まであと少しです。
9時28分、車山山頂に到着。風は弱く日差しはありますが、かなり冷え込んでいて寒いです。
では今日の展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。
なお朝の内は北東の方から雲が流れてきていましたが、帰り始めた頃になってようやくその雲が無くなりました。
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赤岳をズーム。
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富士山をズーム。
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南アルプスをズーム。
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中央アルプスをズーム。
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御嶽山をズーム。噴煙もだいぶ落ち着いてきているように見えます。
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乗鞍岳をズーム。
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北アルプス槍穂高をズーム。
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常念岳をズーム。手前は鉢伏山。
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鷲ヶ峰をズーム。
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真っ白な三峰山をズーム。お気に入りのBCフィールドです。
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美ヶ原をズーム。
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殿城山をズーム。
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休憩後、9時47分、滑る準備をしてまずは登ってきたルートを西に戻っていきます。
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直登ルートを下っていきます。
例の看板の辺りから北側に進路を変更します。この看板の場所から北側に滑っていけば、車山北面の山頂直下の急な崖は避けることが出来ます。
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稜線はかちかちにクラストしてほとんどシュプールも残らないほどです。
そしてこの先で久しぶりのギアトラブルに見舞われたのでした。ターンの際にいきなり板が外れ、あれっ?と思って見てみると、ビンディングのワイヤーがまたもや切れてしまっていました。
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ワイヤーが切れるトラブルは過去に何度も経験していますので、ロープで応急措置をしてブーツをビンディングに固定して何とか滑れるようにしました。とほほ...。後でショップまで直しに出かけないと。
そしていつものパウダーバーン。ここは南西、西側から吹き飛ばされてきた新雪がふきだまる場所ですが、今回はどうでしょうか。
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パックパウダーですが、シュプールが描けるほどの柔らかめの新雪が吹き溜まっていました(^^)。
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斜面下部も藪はかなり埋まっています。
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5cm位のさらさらの新雪が積もっていました。その下は堅くクラストした雪です。
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10時12分、車山湿原沿いの登山道まで滑り降りてきました。ここで板はザックに付けてつぼ足で車山肩に戻ることにします。
滑り降りてきた斜面を振り返ります。
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蝶々深山。
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車山肩に近いあたりは大きな雪庇が出来つつありました。
車山北面を振り返ります。ここ数年は滑りに出かける回数が一番多い場所となっていますが、冬でも車山肩まで車で来ることが出来ること、車山肩から30分ほどで山頂に立てて滑れる手軽さ、そして降雪直後ならばディープパウダーが期待出来ることなどがその要因です。
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車山北面をズーム。そういえば向こうに見える蓼科山がきれいに見えていますが、先ほどまでかかっていた雲がすっかり取れたようです。
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もう一度蝶々深山。
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10時33分、車山肩まで戻ってきました。
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10時38分、車を駐めた場所まで戻ってきました。
次の写真は下る途中で撮影したものです。
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富士山をズーム。
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