日にち:2014年10月2日
場所:北アルプス焼岳
コース:新中の湯ルート登山口→焼岳山頂→新中の湯ルート登山口
天気:晴れ(山頂はガス)
焼岳のりんどう平の紅葉が早くも見頃を迎えていると聞き、何とか午前中は持ちそうだったこの日、慌てて出かけてきました。
昨年も10月上旬に焼岳を訪れているのですが、台風が来た直後に訪れたため、台風の強風でナナカマドの紅葉がほとんど散ってしまい、赤の紅葉はほとんど楽しめませんでショックでした。従って今年は来週頭にやってくる台風の前にぜひ訪れてみたいと出かけたものです。
焼岳のりんどう平の紅葉ですが、ナナカマドはほぼピークの色合いでヴォリュームもあり、とても見事でした。なおダケカンバの黄色の紅葉の方は、まだ黄緑の葉も半分ほどあり、ピークはこれからという感じでしたが、もう十分に見頃ではあります。
自宅を4時15分に出発し、新中の湯ルートの登山口の駐車場を目指します。そして5時45分、登山口のある道路脇の駐車場に到着。まだ止まっている車は10台ほどで、まだ駐めるスペースは空いていました。戻ってきたときも路駐の車はほとんどいませんでしたので、紅葉の時期としては今日は比較的少なめだったと思います。
穂高がきれいに見えています。この快晴が焼岳山頂まで持ってくれれば良いのですが...。
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準備をして5時52分、道路の反対側の登山道入口より歩き始めます。
この辺りの紅葉はまだこれからという感じですが、登るに従って徐々に色づいて行きます。
りんどう平が近づくと真っ赤なナナカマドの紅葉を目にするようになります。
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6時51分、りんどう平の広場に到着。焼岳の稜線には白いガスがかかっています。ああショック(^^;。それでも上空には雲は無く日差しがあるので、紅葉はきれいに見えています。ナナカマドの赤がとてもきれいです。
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紅葉の中を進んでいきます。
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斜面をズーム。緑の笹原にダケカンバの黄色の紅葉、そしてナナカマドの赤の紅葉が点在し、青空の青色と合わせて原色オンパレードという感じでとても鮮やかできれいです。これが焼岳の紅葉の特徴です。
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穂高方面にもガスがかかり始めています。山頂まで持ってくれるでしょうか...。
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斜面の黄葉をズーム。
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昨年焼岳を訪れたときはこのナナカマドの赤い紅葉がほとんど散ってしまっていましたが、今回は最高です(^^)。一歩歩いてはぱちりと言う感じでなかなか前に進めません(^^;。
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振り返ると霞沢岳の稜線にもガスがかかり始めていました。
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乗鞍岳の方にもガスがかかり始めています。
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焼岳北峰山頂が見えてきました。稜線は風が強いようで噴煙が真横に流れています。ちなみに9月27日の御嶽山の噴火のこともありますで、活火山に登るときはしばらくはヘルメットを持参するようにしました。ちなみに私が持っているヘルメットは冬のBCスキー用のものしかなく、かぶると暑いのでザックに取り付けています。
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北峰をズーム。
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乗鞍方面のガスがだいぶ増えてきました。
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稜線の少し手前から硫黄の強いにおいがしてきます。風向きのせいでしょうか。
7時43分、南峰と北峰の間のコルに到着。
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南峰。
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りんどう平の紅葉をズーム。
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では北峰山頂に向かいます。
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登山道すぐ脇からシューシューと蒸気が噴き出しています。
穂高がガスの切れ目から見えていました。
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穂高をズーム。
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7時52分、焼岳北峰山頂に到着。
このときには日差しはあったものの周りはほぼ真っ白。山頂で休憩して食事をしていても状態は変わらずでした。8時20分、諦めて下り始めます。
下っていくと途中でガスの下に出たようで前穂が見えてきました。この感じでは穂高の方はガスが少なく、比較的快晴という感じに見えます。
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そして9時6分、りんどう平の広場まで降りてきたとき、振り向くと山頂にかかっていたガスが一気に晴れていったのでした(^^;。 今山頂にいたら穂高がきれいに見えているのだろうか...。
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焼岳南方をズーム。
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斜面の紅葉をズーム。
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悔しいですがもう一度登り返している時間はありませんので、周りの紅葉を楽しみながらこのまま帰ることにします。
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もみじの葉が色づき始めていました。
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10時6分、駐車場まで戻ってきました。
駐車場から見た穂高の様子。紅葉ラインが岳沢小屋辺りまで下がってきているのが分かります。なお手前のこの周辺の山はまだ緑が主体で紅葉はこれからです。
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