日にち:2014年7月6日
場所:長野県八ヶ岳
コース:美濃戸→行者小屋→赤岳→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸
天気:晴れのちガス
梅雨前線が本州近くに停滞し、ぐずついた天気が続いているのですが、この日は珍しく山の天気は良さそうとの予報が出ていましたので、久しぶりに地元の八ヶ岳に登りに出かけてきました。
BCで最後に富士山に登って以降3週間ほどはハイキング程度の山歩きしかしていなかったため、これからの夏山シーズンに向けての歩くトレーニングもかねて出かけてきました。
朝4時20分に自宅を出発し、美濃戸を目指します。トレーニングとはいえ、朝は出来るだけ早く山頂に立ちたいので(この時期は8時頃にはガスが上がってきてしまうため)、今回も美濃戸口より先の美濃戸の赤岳山荘の有料駐車場(1日1000円)に車を停めます。駐車場到着、5時ちょうどでした。まだ梅雨明けしておらず、昨日は雨だったこともあり、駐車場はこの時間でまだ半分ほどという感じでした。
準備をして5時5分、歩き始めます。林道をしばらく歩き、北沢と南沢の分岐は南沢に進みます。
南沢の登山道の途中にホテイランが咲いているという情報があったので探しながら歩いていたのですが、見つけることが出来ませんでした。もう終わってしまったかな。
途中で河原を少し歩きますが、ちょうど正面に横岳が見えてきました。また太陽もちょうど横岳の辺りから顔を出し始めています。
行者小屋が近くなると、赤岳が見えてきました。少し薄雲もありますが、まあまあの晴れという感じでしょうか。
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6時34分、行者小屋に到着。まだそれほど疲れていませんので、休憩せずに一気に赤岳山頂まで登ることにします。
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赤岳をズーム。沢筋にところどころ残雪が見えますが、今回歩いた登山道上には雪は全くありませんでした。
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分三郎尾根の登山道に進みます。
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阿弥陀岳がきれいに見えています。
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途中は長い階段が続きます。
中岳と阿弥陀岳。
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後ろを振り向くと、雲海の上に槍穂高がちょこんと見えていました。
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槍穂高をズーム。
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蓼科山をズーム。蓼科山ですが、もうガスがかかり始めています。そしてまもなくガスで見えなくなってしまいました。今日はガスが湧くのが早すぎます。
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西天狗岳をズーム。
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硫黄岳をズーム。
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横岳をズーム。
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登山道脇にはピンクのイワカガミがたくさん咲いていました。
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トラバースする個所の階段にはマムートのロゴが入っていました。
7時17分、中岳への登山道の分岐に到着。
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上を見ると、なんともう赤岳の東斜面からガスがかかり始めていました。うーん、ショック(^^;。
南側の様子。権現岳にもガスがかかり始めています。南アルプスはピークだけぎりぎり見えています。
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北岳をズーム。
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甲斐駒、仙丈ヶ岳をズーム。
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中央アルプスも見えてきました。
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そして阿弥陀岳。
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ここから急な岩場をよじ登っていきます。
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山頂が近づくとすれ違い出来ない場所が増え、登山道は渋滞気味となりました。
7時43分、赤岳山頂に到着。20人ほどの登山者で大賑わいです。
ここでしばらく休憩とし、食事にします。(昼食には早いですが、一応お昼ということで)
では今日の展望をご紹介。なお残念ながら東側は真っ白ですので、写真はなしです。
南アルプス方面。
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中央アルプス方面。
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中央アルプス南部をズーム。
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中央アルプス北部をズーム。
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御嶽山をズーム。
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阿弥陀岳。
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阿弥陀岳をズーム。
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北アルプス方面。
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槍穂高をズーム。
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北アルプス北部をズーム。鹿島槍から白馬岳にかけてが比較的はっきりと見えていました。
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北側。
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硫黄岳をズーム。遠く右上に見えているのは湯の丸山、烏帽子岳です。
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横岳をズーム。遠く右上に見えているのは浅間山。
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7時50分、そろそろ次の目標である横岳に向けて歩き出します。赤岳頂上山荘前も賑わっていました。
向かう横岳の稜線にもあっという間に東側からガスが上がってきてしまいました。
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下る途中で降りてきた方を振り返ります。
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途中の斜面はどこもお花畑になっていました。
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再び振り返ります。
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阿弥陀岳もガスがかかっては晴れてを繰り返しています。
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もう一度赤岳。このときが一番きれいに見えていました。
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赤岳山頂をズーム。
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8時29分、地蔵尾根の分岐を通過。
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多分ツクモグサ。
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ウルップソウ。
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9時18分、横岳山頂に到着。ここでも10分ほど休憩します。
今歩いてきた横岳の稜線。
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阿弥陀岳はまもなくガスで見えなくなりました。
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クライマーが下の岩場を登ってきていました。
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硫黄岳。
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9時25分、再び歩き始めます。
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横岳からの急な岩場の下りはこのルートの核心部ともいえます。
またまたツクモグサ(おそらく)を発見。
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急な岩場を降りきると、この先は安全地帯となります。
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途中で横岳を振り返ります。
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横岳山頂をズーム。
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これから向かう硫黄岳。
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硫黄岳山荘も周りに人がたくさんいました。
コマクサはまだまだこれからですが、わずかに咲き始めているのを見ることができました。
硫黄岳山頂に向けて登っていきます。そろそろ足がきつくなってきました。
横岳方面を振り返ります。横岳もこの後すぐにガスに巻かれてしまいました。
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10時10分、硫黄岳山頂に到着。とうとう周りが真っ白になってしまいました(^^;。
爆裂火口。
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待っていても全くガスが晴れないため、諦めて10時23分、下り始めます。
赤岩の頭。
少し下るとガスの下に出たようで視界がクリアになりました。
11時7分、赤岳鉱泉を通過。
アイスキャンディの残骸が少し残っていました。
この橋を渡ると林道歩きになります。
林道は歩きやすいものの、歩いていて退屈です(^^;。
12時13分、駐車場に戻ってきました。
ところでこの時期になるとアブの大発生が気になるところですが、今回は全くアブを見かけませんでした。これからでしょうか。