日にち:2014年5月30日
場所:山梨県富士山
コース:河口湖口(五合目)→吉田口登山道→吉田口頂上→吉田大沢→河口湖口
天気:晴れ時々ガス
今シーズン初めての富士山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。滑ったのは吉田大沢です。今日は夏のような暑さで斜面はどこも快適ざらめとなっていて、その広大な斜面を気持ち良く滑ることが出来ました。
自宅を朝4時10分に出発し富士スバルラインの五合目の駐車場を目指します。 新御坂トンネルが5月26日から6月30日まで終日通行止めとなっていることから精進湖側から向かいましたが、朝は空いていたものの帰りは渋滞気味でした。
次の2枚は途中で撮影した富士山の様子です。吉田大沢もまだ雪が多く、六合目の辺りまで滑れそうです。
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富士スバルラインの道路脇にはピンクの花がたくさん咲いていました。
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6時36分、富士スバルラインの五合目に到着。今日は快晴を期待して出かけたのですが、空は薄雲が広がっています。
富士山山頂をズーム。
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準備をし、スキーはザックにつけて歩き始めます。振り向くと南アルプスがかすみながらも見えていました。
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6時57分、登山道入り口を通過。
今日こちら側から山頂まで登った私以外の二人のスキーヤーは帰りにこちら側の斜面まで滑ってきていましたが、上の方は雪がつながっているのか気になります。
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山中湖方面。
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河口湖方面。
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六合目までの登山道にはところどころ雪が残っていました。
このトンネルは中は雪がまだかなり残っていますので、外側の下側を歩いて行きました。(トレースが付いています)
なお帰りは吉田大沢をそのまま下ってこのすぐ上まで下ってきました。雪は最後は何回か途切れますが、でもほぼ雪の上を歩いて下ってくることが出来ました。
吉田大沢が見えてきました。
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吉田大沢をズーム。雪の状態は良さそうです。
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吉田口登山道に合流します。
七合目まではほぼ夏道登山道が出ているのですが、一カ所だけ雪崩の跡なのかかなり雪が残っている部分がありました。
七合目の小屋群をズーム。
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8時34分、七合目の最初の小屋、花小屋を通過。
この先は隣の雪渓をアイゼンで直登していきます。
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この後、急にガスがかかってきて、ああ今日は外れだったかとがっかりしますが、まもなくガスの上に出たようできれいな青空が広がり、ほっとしました。
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次の2枚は吉田大沢下部の様子。まだ雪の上に岩なども目立たず、状態は良さそうです。
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平行な虹が見えていました。
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10時40分、八合目の元祖室に到着。
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本八合目を目指して登っていきますが、この辺りはかなり急な斜面できつかったです。しかも風がほとんど無く、日差しが熱くてたまりませんでした。
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11時8分、本八合目に到着。
少し疲れたので、ここで早めですが、お昼とししばらく休憩しました。
次の2枚は須走側斜面の様子。こちらもかなり下まで雪が続いていそうです。
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食事後、山頂を目指して再び登り始めます。
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須走側斜面上部の様子。
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11時37分、八合五勺の御来光館を通過。
この辺りからやっと少し風が出てきましたが、強い風では無く、ちょうどひんやりして気持ちよい風でした。
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山頂まで直登のトレースをたどって登ります。
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山頂はずっと見えているのですが、なかなか近づきません(^^;。
途中、トレース脇にザックが置いてあったのでどうしたんだろうと思いましたが、この先ですれ違った単独の外人登山者が何も持たずに下ってきましたので、おそらく彼のものだったのでしょう。
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山頂まであと少しです。山頂で写真を撮っている人がいますが、おそらく富士山有名人のやまちゃんだと思われます。(実際にあとで彼のブログを見たら私の姿が激写されていました(^^))
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12時38分吉田口山頂に到着。今日は途中でBCスキーヤー二人に抜かれ、先行していた登山者と下りですれ違った以外は人をほとんど見かけず、静かな吉田口登山道、須走側斜面でした。
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今日の暑さのせいか、真夏のようなもくもくの雲が湧いてきています。雷が無ければ良いのですが。
今登ってきた斜面を見下ろします。
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続いて山頂の様子をご紹介。
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剣ヶ峰をズーム。
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白山岳手前のコルに向かい、そこで滑る準備をします。吉田大沢は一応稜線から雪はつながっています。雪の状態が気になります。
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13時ちょうど、滑走開始。雪は稜線から緩んでいますので、滑落の心配なく滑ることが出来ました。
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少し薄めですが速度の出る最高のざらめです(^^)。
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下に見える三角形の大きな岩まで滑っていきましょう。
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最高の滑りでした(^^)。これだから富士山滑走はやめられません。
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シュプールをズーム。今日のファーストドロップです。
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左側の斜面の様子。
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右側の斜面の様子。
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フォールラインに向けて滑り降りていきます。
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この先もまだまだ快適ざらめ斜面は続きます(^^)。
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八合目の小屋群が横に見えてきました。
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この先でガスの中に入りましたが、ガスが切れるタイミングを狙って滑り降りていきます。
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七合目の辺りも雪渓上に石等がそれほど無く、状態は良かったです。これでガスさえ無ければ...。10分待って1分ガスが切れるという感じでした。
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最後は二股の左側に進みます。こちらの雪の上の岩は意外に少なめでした。
雪が最初に切れたところまで滑り降り、そこで板をザックに付けて歩いて下ります。ここは雪で埋もれたトンネルのおそらく300mほど上だと思います。2mほど隣の雪渓に乗り移って靴のみで滑り降りていきます。
最後は例のトンネルのすぐ上まで雪は残っていました。おそらく1週間早ければ山頂からここまで滑り降りれたことでしょう。
14時15分、登山道に合流。そして14時46分、駐車場に到着。五合目は日本語以外を話す観光客で賑わっていました。
帰る途中で見えた富士山。どうやら吉田口の方だけガスがかかっていました。
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