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焼岳テレマーク(2014年5月)

日にち:2014年5月10日

場所:北アルプス焼岳

コース:新中の湯ルート登山口→焼岳山頂→新中の湯ルート登山口

天気:晴れ

2年ぶりとなる焼岳にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
前日、北アルプスの標高の高いところではそれなりの降雪があったということで、湿雪雪崩を心配して降雪が比較的少ないであろう焼岳を選んでみましたが、焼岳の斜面では5cm程度の新雪が積もっていました。ただ滑る斜面は日当たりが良いためすっかり重い雪になっていました。この時期はもう新雪はいらないなあ(^^;。

自宅を5時40分に出発し、新中の湯登山口の駐車場に向かいます。そして7時5分、登山口脇の駐車場に到着。快晴が予想される週末と言うことで、駐車場が一杯ではと心配しましたが、まだ止まっている車は数台のみで、戻ってきたときも半分以上空いていました。やはりゴールデンウイークの翌週というせいでしょうか。

この時間は少しガスが多めでしたが、穂高岳はきれいに見えていました。


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準備をし、スキーはザックにつけて7時20分、歩き始めます。

最初は登山道上の雪はだいぶ消えていましたが、

すぐに一面の雪で覆われます。

笹の斜面の急登は、日当たりが良いため雪がほぼ溶けていて、多少ぬかるんでいました。

樹林帯に入ると急に雪が増えます。踏み跡、リボン等をたどって進んでいきます。

森の中の急斜面はかちかち気味で、アイゼン無しでは少し緊張しました。

途中、上から雪みたいなものが降ってくるなあと見上げると、木の枝は霧氷で白くなっていました。


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りんどう平に着くと、正面に焼岳が見えてきます。

8時51分、りんどう平の広場(今は一面、雪で覆われていますが)に到着。


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登山道をズーム。


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焼岳南峰をズーム。顕著なデブリはなさそうでほっとします。


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あとで滑った斜面をズーム。


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穂高方面もクリアに見えてきました。山頂からの展望が楽しみです(^^)。


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秋には紅葉で見事な斜面。


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写真だけ撮ったら再び歩き始めます。


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穂高をズーム。素晴らしいです。


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夏道登山道のあたりにトレースがついていましたので、それをたどって登っていきます。雪は緩んでいますので、必要になったらアイゼンを付ける予定でしたが、結局そのままつぼ足で山頂まで登ってしまいました。


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振り向くと霞沢岳。


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登っていく左側の急斜面の様子。あとでこの斜面を滑り降りました。


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霧氷で白くなった木の枝。

沢の中央部は所々大きな落石がありますね。また少し岩が見え始めている部分もあります。


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焼岳北峰をズーム。


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南峰側の斜面をトラバース気味に進んでいきます。


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昨日の新雪ですが、トレースをほぼ埋めるようにふきだまっていて、トレース上では10cmほど積もっていました。

上からの落石に注意しながら進んでいきます。


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落石がたまっているところ。

近いようでなかなかたどり着けません。


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乗鞍岳もきれいに見えています。


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乗鞍岳をズーム。乗鞍もずいぶんと真っ白になったように見えます。


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あと本当に少し...。


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10時4分、南峰と北峰の間のコルに到着。ここにスキーの板はデポします。


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火山湖は今は雪の下です。


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南峰。とがっています。


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雪の上に出ると正面に穂高が見えてきました。


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この先で雪の上を少し歩くのですが、最後の部分がスノーブリッジ気味に細くなっていましたので、崩落しないことを祈って渡りました(^^;。


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山頂近くの登山道脇でもシューシューと蒸気が吹き出ていました。

この先の岩場をよじ登るとすぐに山頂が見えてきます。

10時18分、焼岳北峰山頂に到着。

山頂にいた方に写真を撮ってもらいました。

風は少し強めですが、でも極寒というほど冷たい風ではありませんので、風下側の斜面で展望を楽しみながら食事をすることが出来ました。
では今日の展望を穂高方面から右回りでご紹介。西穂の辺りにかかる雲がなかなか取れませんでした。


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穂高(奧穂、前穂)をズーム。


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槍ヶ岳をズーム。


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奥穂をズーム。


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前穂をズーム。いつか前穂高山頂から奧明神沢を滑り降りてみたいですが、いつになることやら。


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上高地をズーム。おそらく向こうからも多くの方はこちらを眺めていることでしょう。


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中央アルプスをズーム。


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十石山をズーム。


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乗鞍岳をズーム。


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その右側をズーム。


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焼岳南峰。


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笠ヶ岳方面。


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笠ヶ岳をズーム。


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次の3枚は笠ヶ岳の右側を順に撮影したもの。


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10時40分、そろそろ下ることにします。スキーをデポしたところまで戻り、滑る準備をして10時54分、斜面を滑り始めます。


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重い湿雪とざらめのまだら模様です。気持ちよくターンを繰り返して滑り降りていきます。


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途中で雪の上の岩が目立ちますので、ここで一気に斜面をトラバースして南側の斜面に向かいます。


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尾根を乗り越す前に、今滑ってきた斜面を振り返ります。


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尾根を乗り越えて、多少藪漕ぎしてその先の雪の斜面に向かいます。


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せっかくですのでこの斜面を一番上から滑ろうと、アイゼンで斜面上部まで登ります。
ではこの先から再び滑り始めます。


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普段あまり見ない角度からの焼岳南峰。


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では滑ります。


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斜面上部は多少なだらかなため日当たりが良く、深いざらめを気持ちよく滑ることが出来ました。またここは縦溝等も無くフラットで滑りやすかったです。


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この先の急斜面。山頂にいたもう一人のスキーヤーはもう先に滑り降りたようで、一筋のシュプールが残されていました。


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斜度がなだらかになってからは、ざらめが一気に深くなりました。


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りんどう平の広場まで滑り降りてきました。ここで焼岳を振り返りつつ、しばし休憩とします。


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私が滑り降りた斜面をズーム。


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ここからは穂高もきれいに見えていました。


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穂高岳をズーム。


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西穂にかかっていたガスも取れました。


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ではもう少しスキーで滑り降りてきます。


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最初に登りが出てくるまでスキーで滑り降り、そこからは板はザックに付けて登山道を歩いて下りました。
12時54分、駐車場に戻ってきました。

最後にもう一度穂高をズーム。


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