日にち:2014年4月6日
場所:長野県乗鞍高原
コース:Mt.乗鞍スキー場→位ヶ原→Mt.乗鞍スキー場
天気:晴れ、位ヶ原から先は吹雪
この日の天気予報はいまいちでしたが、前日から今日の朝にかけて降雪があったことから、ラストパウダーを楽しみにスキー場の営業最終日のこの日、今シーズン3回目となる乗鞍にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
前回来た時に買ってあった回数券がまだ余っていたこともありましたが、結局少しでも早く上がりたいと営業前に歩いて登りましたので、その回数券を結局使わずに終わってしまいました(^^;。
朝起きると、車には5cmほど雪が積もっていました。おそらく乗鞍はもっと積もっているだろうと期待して、5時30分、自宅を出発します。ただ自宅(茅野市)周辺では5cmほど積もっていた雪が、松本に向かうにつれてどんどんと少なくなっていき、なんと松本ではほとんど積もっていなくて、結局Mt.乗鞍のスキー場の駐車場に着いても積雪はわずか1cmほどとうっすら程度でした。
7時ちょうど、休暇村前の駐車場に到着。既にゲレンデを登っているスキーヤーが数名見えました。
準備をし、7時12分、シールを付けたスキーで歩き始めます。
新雪はこの辺りでせいぜい1cmほどでした。ただゲレンデの雪はまだ多く、地面が見えている場所はほとんど無く、もうしばらくは営業を継続できそうなほどです。
上の方にはガスがかかっていて高天ヶ原が少し見えているだけです。
休暇村のゲレンデの方は1週間前に営業終了していることから、かもしかゲレンデ手前まで道路の除雪が進んでいるようでした。
7時53分、かもしかゲレンデに到着。新雪が積もっていたらこのゲレンデを何回か滑ろうと大いに期待していたのですが、残念ながら昨日の滑った跡がほとんどリセットされていませんでした。かもしかゲレンデの新雪もせいぜい数センチほどでした。
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ゲレンデを登っていきます。
8時24分、ゲレンデ最上部のツアーコース入口に到着。ちなみにかもしかゲレンデのリフトは9時運行開始予定と放送していましたので、リフトで登ってくる人よりは30分ほどは先行出来たでしょうか。(でも位ヶ原手前の急斜面で滑ろうとしていた時、リフトを使った大勢の人たちにちょうど追いつかれました(^^;)
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ツアーコース最初の急斜面の新雪もせいぜい5cmと言ったところでした。ただ積雪自体は多く、上り下りとも全く問題ない状態でした。
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最上部の急斜面もブッシュはほとんど埋もれています。ただ新雪が少ないため、シールが少し滑りやすかったです。
8時42分、一汗かいて急斜面を登りきります。この先はなだらかな切り開きのツアーコースが続きます。
高天ヶ原は比較的はっきりと、剣ヶ峰もうっすらと見えてきました。このままガスが取れてくれればと期待したのですが、その後はガスは濃くなる一方でした(^^;。
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登るに従って少しずつ新雪は増えていきます。この辺りで10cmほどはあるでしょうか。ただしさらさら感はなく、少しもっさりした重めの新雪の感触でした。
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この先の大きな段差の部分ですが、雪でほぼ埋まり段差はせいぜい30cm、40cmほどとなっていました。
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9時42分、位ヶ原手前の急斜面に到着。
この辺りでも昨夜の新雪は10cmほどしかなく、斜面の昨日のシュプールがまだ完全にリセットされていませんでした。
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ただ斜面の積雪は多く、藪もほぼ埋まっていて、滑るには特に問題はありません。
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9時54分、位ヶ原に到着。急に風が強くなり、かつ雪もかなり降ってきてほとんど吹雪状態となってしまいました。
この先は真っ白ですので、これより先に進むのは諦め、今の斜面を一番上から滑り降りて帰ることにします。
斜面の一番上まで登り、滑る準備をします。するとちょうどその時、斜面の下の方に大勢のスキーヤーやボーダーが列をなして登ってきているのが見えました。30分は先行したはずですが、ここで追いつかれてしまいました(^^;。
それにしても猛烈な吹雪で斜面がよく見えず、しばしウェイティング。
ただしばらくしても状況が変わらないため、諦めて10時6分、おそるおそる滑り始めます。
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斜面上部は少し堅めのバーンの上に締まった新雪が10cmほどという感じでした。ただ少し下ると締まった新雪が20cmほどになり、それなりにパウダーの感触を楽しみながら滑ることが出来ました。
ただ猛烈な吹雪で写真がきれいに撮れないのが少し悔しいですが(^^;。
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あっという間に急斜面は終了です。ここで少し休憩します。
今日はスキー場の最終営業日ということもあるのでしょうが、次から次へと人が登ってきていました。
では下っていきます。
下るのは私がファーストでしたので、ノートラックバーンにシュプールを描いて滑り降りていきます。
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10時30分、あっという間にゲレンデ最上部に到着。この時間でもこれからツアーコースに向かおうという人が続々と来ていました。
この先は人があまり滑っていない休暇村のゲレンデの方を滑り降りていきます。
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10時57分、休暇村の駐車場まで戻って来ました。