日にち:2014年4月27日
場所:長野県御嶽山
コース:おんたけ2240スキー場→田の原→王滝頂上→田の原→おんたけ2240スキー場
天気:晴れ(稜線はほぼガス)
ゴールデンウイーク前半の日曜日に、今シーズン初めてとなる御嶽山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
朝のうちは快晴で山頂もきれいに見えていたのですが、8時を過ぎた頃から急にガスが湧いてきてしまいぱっとしない天気になってしまいましたが、それでもガスが切れる時間もあり、そんなタイミングを狙って気持ちよく滑り降りることが出来ました。
それにしてもゴールデンウイークということで予想以上に人が多く、おそらくBCと登山の人を合わせて100人近くの人が登っていたのではないでしょうか。
5時50分に自宅を出発し、おんたけ2240スキー場に向かいます。
次の写真はその途中で撮影したもの。
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御嶽山をズーム。この時点では今日は快晴間違いなしと喜んでいたのですが...。
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7時45分、おんたけ2240の駐車場に到着。ゴンドラ乗り場前の駐車場はすでにいっぱいで、少し離れたところに車を駐めました。ところでいつの間にかガスが湧き始めています。ショック...。
準備をし、ゴンドラ片道券を購入します。
ゲレンデも、下の方はだいぶ地面が見えていますが、一応滑って降りてくるコースは確保されています。
ゴンドラ運航開始まで15分ほど並びます。私の前には50人ほどが並んでいましたが、多くはゲレンデで滑る人でした。
ゴンドラで上に上がります。ゴンドラを下り、ゲレンデをスキーで田ノ原まで滑り降りていきます。
乗鞍岳もこのときはかすみながらも見えていました。
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ああ、御嶽山上空にはどんどん雲が増えてきています。
御嶽山をズーム。王滝山頂から滑るには全く問題ない雪の量です。
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平坦になるところまで滑ってきて、そこでスキーにシールを貼り付けます。同じ場所で10人ほどの人が同じく準備をしていました。
8時45分、シールで歩き始めます。
風は無風です。日差しがない分暑くないのは助かりますが、でも青空が少ないのは残念です。
斜面をズーム。
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夏道登山道はこの先雪が無い部分が多いですので、出来るだけシールで登ろうと斜面をトラバース気味に進んでいきます。雪が堅めだとトラバースもはきついときもありますが、今日は冷え込みはなく暖かですっかり緩んでいますので、シールで問題なく登っていくことが出来ました。
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登っていく左側の斜面の様子。
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同じく右側の斜面の様子。
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九合目の手前で雪が切れてしまいましたので、少しだけスキーを外してつぼ足で進みました。
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左側の斜面に出てそこからシールで登ります。
正面に王滝頂上の小屋が見えてきました。
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斜面上部の様子。今回は小屋までアイスバーンは無く、登るのも滑るのも問題ない状態でした。
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稜線まであと少しです。
今登ってきた斜面を振り返ります。
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11時 9分、王滝頂上に到着。
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剣ヶ峰をズーム。この後すぐにガスがかかってきてしまいました。剣ヶ峰まで行っても展望が期待できませんので、今日はここまでとし、ここでゆっくりとお昼とします。
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11時35分、斜面に日差しが当たり始めましたので、慌てて滑る準備をして斜面に向かいます。ただすぐにガスってしまい、そのまま10分ほどウェイティング。その後ガスが晴れたタイミングでフォールラインに向けて滑り始めます。
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日差しがあまり当たっていないのでざらめが少し薄めです。
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昨日と思われるたくさんのシュプールが残っていますので、ノートラックバーンを求めてスキーヤーズライトの斜面に移動します。
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下るに従ってだんだんとザラメが深くなってきました。
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この辺りは滑っていて最高でした(^^)。
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せっかくなのでもう少しノートラックバーンを滑り降りてみます。なおこのルートの先には滝がありますので、滑れるのはその手前までです。
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この先は滝です。そのまま滑っていかないように!
最初はシールで登り返すことも覚悟していたのですが、ハイマツの尾根に雪がぎりぎりつながっていそうな場所がありましたので、そこをトラバースしていきます。
隣のラインに出ることが出来ました。この先はひたすらトラバースで登山道側の斜面に移動します。
この先もまだ荒れていない斜面を見つけて滑り降りていきます。
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最後は登山道を田ノ原まで滑り降りていきます。
12時51分、田ノ原に到着。
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私のシュプールもここから確認出来ました(^^)。私が滑ったのは青のラインです。
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斜面を眺めながらのんびりと休憩し、それからゲレンデまで戻ってゲレンデを滑り降りていきます。
ゲレンデも上の方は雪は多く滑るには問題ありません。ただ雪質がざくざくなだけです。
13時40分、駐車場まで戻ってきました。
次の写真は駐車場から見えた御岳ロープウェイ側の斜面の様子。中ノ湯までの道路が開通したら、ぜひそちらに滑りに出かけてみたいです。
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