日にち:2014年3月4日
場所:長野県蓼科高原
コース:すずらん峠駐車場→ヒュッテアルビレオ→八子ヶ峰東峰→北面を滑り降りる→すずらん峠駐車場
天気:晴れ
先週末に久しぶりの降雪があったことから、久しぶりにパウダーが滑れるかもと快晴となったこの日の朝、近くの八子ヶ峰にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけて来ました。ただし仕事の関係で9時過ぎには戻らなくてはならず、本当に散歩程度のプチBCでしたが、でも久々に真っ白になった木々を見ながらの散策は気持ちよかったです。
なお八子ヶ峰は今シーズン2回目となります。
自宅を6時に出発し、スタート地点のすずらん峠の駐車場に向かいます。
すずらん峠が近づくと正面に蓼科山がくっきりと見えてきました。ちょうど朝日が山頂に当たっていて、とてもきれいでした。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
すずらん峠手前にある展望台に立ち寄ってみます。
南アルプス、中央アルプス方面。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
南アルプスをズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
鳳凰三山をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
南八ヶ岳。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
北横岳。ここから見るとまさにそびえているという感じがします。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
6時46分、すずらん峠の駐車場に到着。八子ヶ峰に近い方に停めましたが、こちらは除雪があまりされていないようで、車高の高い四駆でないと入るのに躊躇しそうです。戻ってきた時にも私以外は停まっていませんでした。
道路反対側の広い駐車場。こちらはちゃんと除雪されています。平日ながら天気の良い日ということで、既に数台の車が停まっていました。
準備をして7時2分、シールを付けたスキーで歩き始めます。
おそらく先週末と思われるスノーシューのトレースがしっかりと付いていました。先週末の新雪は10cmほどという感じでそれほど深くありません。さらさら感はなく、少し重めの新雪です。
尾根上に出ると蓼科山がどーんと見えてきます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
蓼科山山頂をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
麓の真っ白な森をズーム。こんな真っ白な森を見るのは前回の大雪以来のような気がします。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
八子ヶ峰東斜面の様子。藪もほぼ埋まっているように見えます。今日は最初にこの斜面を滑る予定をしていたのですが、西の方から雲が押し寄せてくるのが見えましたので、予定を変更して早めに北東斜面にドロップしてしまいましたので、こちらの斜面は滑らずじまいでした。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
八子ヶ峰の稜線が近づくと、周りの木々は一気に真っ白になってきました。
今回は真っ白な木々を見ただけで来た価値がありました(^^)。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
トレースは夏道登山道からずれていますが、面倒でそのままトレースをたどって登っていきます(^^;。
乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスがきれいに見えています。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
中央アルプスをズーム。その手前には守屋山。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
御嶽山をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
乗鞍岳をズーム。乗鞍ですが、その後手前の雲がだんだんと高くなってきてしまい、結局このときに撮影した乗鞍が一番よく見えていました。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
南アルプスをズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
八ヶ岳はこの時間は完全な逆光です。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
7時39分、ヒュッテアルビレオに到着。冬季は営業していないはずです。
再び蓼科山。毎回書いていますが、八子ヶ峰は蓼科山の本当に素晴らしい展望台で、少し進んではついカメラを向けてしまいます。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
ここから八子ヶ峰の広大な台地を進んでいきます。真っ白と真っ青な2色だけの世界が広がっていて、本当にきれいです。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
稜線上の木は本当に皆真っ白でした。今朝は風もほとんど無く、また冷え込みで霧氷がきれいに残っています。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
トレースは八子ヶ峰東峰の山頂標識からかなり離れたところを進んでいました。山頂には帰りに立ち寄ってみることにします。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
見晴らしの良い台地の端まで行ってみます。
7時54分、見晴らしの良い場所に到着。この先の八子ヶ峰の稜線と北アルプスが一望できます。霧ヶ峰の方だけ低い雲がかかっていて、その後もだんだんと雲の範囲が広がっていきました。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
北アルプス槍穂高をズーム。霧ヶ峰にかかっている低い雲が少し邪魔です(^^;。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
常念岳から燕岳をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
美ヶ原の上にちょこんと見えている鹿島槍をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
白馬岳方面をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
頸城山塊をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
根子岳、四阿山をズーム。浅間山は蓼科山に隠れています。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
では引き返します。
東峰山頂の標識も「峰」から下はすっかり雪の中です。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
蓼科山山頂をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
八ヶ岳赤岳方面をズーム。
(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
まず最初は東側斜面を滑る予定でしたが、いつの間にか蓼科山にもガスがかかり始めていて、ふと西側を振り向くと雲がだんだんとこちらに向かってきているように見えましたので、万一日射しが無くなるといやなので、予定を変更してここから北東斜面を滑って帰ることにしたのでした。(その後ですが、おそらく八子ヶ峰まで雲がかかることはなく、さらには霧ヶ峰にかかっていた雲も午前中には消えていましたので、慌てる必要は無かったのかも(^^;。)
滑る準備をして8時12分、滑り始めます。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
上部のオープンバーンはあっという間に終了です。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
その先は比較的密な林の急斜面になります。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
こちらの斜面にはある程度新雪が吹きだまっているのではと期待していましたが、表面の柔らかい雪はやはり10cmほどでした。その下は堅いバーンです。
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)
少し重めのしまった新雪ですが、クラスト等はありませんので、普通に滑ることが出来ました。
途中から駐車場方向にトラバースしながら滑っていきます。
駐車場到着、8時32分でした。