日にち:2014年2月1日
場所:長野県黒姫山
コース:黒姫高原スノーパーク→黒姫山稜線→東斜面を滑り降りる→黒姫高原スノーパーク
天気:晴れ
この日は快晴が期待できそうと言うことで、4年ぶりとなる黒姫山に久しぶりに友人と出かけてきました。前日の暴風の影響で乗鞍や白乗などのオープンバーンはハードパックされている可能性が高いので、それだったら稜線から樹林帯の黒姫山ならふかふかのパウダーがあるかもと期待して出かけたのですが、実際にも上半分は最高のパウダー滑降を楽しむことが出来ました(^^)。ただし下半分は暖かさで重くなり修行の滑りとはなりましたが(^^;。
自宅を6時40分に出発し、黒姫高原スノーパークを目指します。そして8時24分、スキー場の駐車場に到着。
天気ですが、基本的には晴れているのですが、
暖かさのためか遠くはかすんで春のようですした。
お隣の妙高もきれいに見えています。
妙高、三田原山をズーム。今回三田原山も候補の一つでしたが、ただ滑る斜面が南面ゆえ、今日の暖かさであっと言う間に雪が重くなってしまうだろうと予想したのですが、実際にはどうなったのでしょう。
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上のリフトが運行開始されるまで、しばしレストハウスで休憩します。
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今日登るルートをズーム。一番上の休ゲレンデを登り、それから稜線近くに見えるオープンバーンの脇と通って稜線に向かいます。滑るルートは、いつもの登る尾根のすぐ左隣の尾根を予定していましたが、滑り降りた斜面をそのままたどってもう一つ左隣の尾根を下りました。
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リフト券を2枚買って上に向かいます。
休ゲレンデの入口です。登る準備をしている人は数名ほどでしたが、すでに数パーティー、15人以上が斜面を登っているのが見えます。
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斜面上部をズーム。この斜面は陽当たりが良いため、稜線まで行って戻ってくる頃には重くなってもなかになりかけの事が多いので、パウダーが積もっていれば上に行く前に1本と思っていたのですが、斜面上の新雪は10cmほどしかありませんでしたので、今回は滑りませんでした。
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登る準備をし、シールを付けたスキーで9時21分、トレースをたどって登り始めます。
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斜面もリセットされ面ツルでおいしそうなのですが、ストックを差して柔らかいのは表面の10cmほどだけでした。
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斜面を横から見たところ。ディープパウダー滑降にはちょうど良い斜度です。
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無風で暖かく(というより春スキーのような暑さでした)、たっぷりと汗をかきました。遠くはかすんで野尻湖の辺りまでしか見えません。
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ゲレンデトップが見えてきました。
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隣の尾根の様子。
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10時13分、ゲレンデトップに到着。ここでしばし休憩とします。
10時27分、再び登り始めます。ここからは樹林帯となり日射しが弱くなって助かります。
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良い雰囲気の森です。
樹林帯にはいると柔らかい雪は一気に深くなりました。20cmほどの新雪が維持されていました。
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妙高、三田原山をズーム。
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間もなく柔らかい雪は30cmを超えました。斜面もこんな感じで、滑るには全く問題ありません。
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稜線の手前に見えていたオープンバーンです。
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4年前に来た時はこの斜面を滑ってみました。
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オープンバーンの上から登ってきたルートを見下ろします。下に休ゲレンデ上部が見えています。
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稜線が近づくと、ふかふかの雪はさらに深くなりました。さすが黒姫山、裏切りません(^^)。
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稜線がやっと見えてきました。
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12時2分、稜線に到着。もう少し南側の高いところまで登って、そこで休憩、昼食とします。
休憩地点から見た北側の様子。
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三田原山をズーム。
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妙高山をズーム。
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そして南側。向こうの一番高いところがおそらく黒姫山山頂と思われます。稜線の雪庇が巨大です。
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稜線近くの木の上にはこんな風に丸く雪がたっぷりと積もっています。ただ休憩している時間の間にも、いくつかこれが下に落下していましたので、登る際、滑る際には木の上の雪の時限爆弾に要注意です。
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稜線でくつろぐ私(^^)。
12時52分、そろそろ滑り始めることにします。まず巨大な雪庇の間から下に下ります。
では稜線直下の短いオープンバーンを滑ります。
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次の写真は友人が撮影した私の滑りです。一人だと自分の滑りは撮れないので、今回はシュプールでなく滑っている写真を中心に紹介したいと思います。
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疎林の部分をたどって滑り降りていきます。森にはいると雪は一気にさらさらパウダーになりました(^^)。この辺りは常に膝程度のパウダーでした。
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友人の滑り。
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私の滑りを3枚続けて。
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いやー、思わず声が出てしまうほどの気持ちよい滑りでした(^^)。そしてこの状態の良い斜面はまだまだ続きます。
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友人の滑り。
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巻き上がるスプレーが気持ちよさそうです。
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自分の滑り。
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自分の滑り。
時には藪に引っかかることも(^^;。
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友人の滑り。
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私の滑り。
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この先で斜面をスキーヤーズライトの尾根に切り替えます。いつもの尾根はスキーヤーズレスト側でしたが、陽当たりが良いためか木から落ちた雪で斜面がプチ雪崩状態でしたので、斜面の状態の良いこちら側にしました。この尾根は初めて滑り降りる尾根ですが、先行者のシュプールもありますし、おそらく滑り降りてからスキー場に向けて少し長くトラバースするんだろうなと思っていましたが、その通りでした。
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まださらさら状態は続いています(^^)。私の滑り。
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次の2枚は友人の滑り。
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私の滑り。
ただまもなく雪がだんだと重くなってきてしまいました。
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この辺りからは重い雪&柔らかめのもなか雪で修行の滑りに...。滑りを楽しむと言うよりは怪我をしないように慎重に滑り降りていきます。
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斜面下部はまだ藪が目立っていました。おそらくいつもよりかなり雪は少ないのではと思われます。雪の状態が悪いのに加えて藪でまともに滑ることが出来ず、斜滑降でなんとか下りていきます。
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やっと急斜面を滑り降り、平坦になりほっとします。
14時16分、林道に出ました。
林道は間もなく大きくカーブしてしまいますので、そこを真っ直ぐスキー場側にトラバースしていきます。
14時26分、ゲレンデに戻ってきました。空はいつの間にか薄曇りになっていました。
14時30分、駐車場に到着。