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車山テレマーク(2014年1月)

日にち:2014年1月11日

場所:長野県霧ヶ峰車山

コース:車山肩→車山山頂→車山肩

天気:晴れ

前日訪れた入笠山が30cmほどのさらさらパウダーでしたので、それなら車山北面もそろそろ期待できるのではとこの日、今シーズン2回目となる車山にバックカントリー(テレマークスキー)に訪れてみました。

自宅を7時45分に出発し、車山肩を目指します。
8時23分、車山肩の駐車場に到着。除雪エリアはあまり広くなく、もう一杯でした。さすが3連休だけのことはあります。

仕方なし路駐としました。

準備をし、8時40分、シールを付けたスキーで歩き始めます。
次の写真は旧沢渡スキー場側の斜面の様子。


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では車山の方に向かいます。

ころぼっくるヒュッテの周りの木ですが、思ったほど白くなっていません。強風で積もった雪が飛ばされてしまったのでしょうか。


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蝶々深山。真っ白になりました。


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この時間、スノーシューの登山者が二人、そして坪足の登山者が一人先行していましたが、坪足の登山者は一足毎に膝程度まで沈んでいるようで、苦労されていました。車山、霧ヶ峰はこれだけ積雪が増えるとスノーシュー、ワカンは必須だと思います。
雪ですが、強風でパックされた感じでさらさら感はありません。斜面を見ても分かりますが、どうやら一昨日の降雪後の強風で、新雪は吹き飛ばされたかパックされてしまったようです。ま、スキーだとほとんど沈ますに歩きやすいのはありがたいですが、さらさらパウダーを期待していたのでかなり残念です。でも北面はきっと裏切らないことでしょう(^^;。

途中から山頂直登ルートの方に進みます。(なおこのルートは途中で急斜面をトラバースする場所があります。冬山初心者向けのコースではありませんのでご注意を)

中央アルプスは朝から雪雲がかかっていました。


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進行方向右手の急斜面にあまり近づきすぎないように注意しながら進んでいきます。(吹きだまりの巨大な雪庇が出来やすく、時々それが雪崩れていますので)

後ろを振り返ります。北アルプスもおそらく雪雲がかかっていると思いますが、その手前の雲の帯が邪魔して見えません。


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鷲ヶ峰をズーム。


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右手の急斜面の様子。雪庇が発達しつつあります。そちらは絶対に入り込まないようにしましょう。


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急斜面をトラバース気に登っていきます。かちかちの時は緊張しますが、今回はスキーで10cmほど沈む感じで問題なく登っていくことが出来ました。


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急斜面を登り切って一息つきます。その先の斜面も岩やブッシュはほぼ埋まり、何とか滑ることが出来そうです。


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直登ルートの途中にあるこの標識がルートの目印になります。また最後に北面西側斜面を滑り降りる時も、この標識から北側斜面に入っていくと分かりやすいと思います。

ここから見た北側の様子。帰りにここを滑っていきます。


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間もなく登山道と合流します。山頂はもうすぐです。ところで登山道上にトレースがありませんので、どうやら先行した登山者より私の方が早く山頂にたどり着いたようです。

9時26分、車山山頂に到着。まだスキー場のリフトは動いていないのか、山頂には誰もいませんでした。

強めの極寒の風が吹いていて、厳冬期の車山という感じです。とてものんびりする気になれませんので、写真だけ撮ったら戻ることにします。では今日の展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。
八ヶ岳もほぼすっぽりと雲に覆われてしまいました。


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八子ヶ峰方面をズーム。


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富士山をズーム。


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南アルプスをズーム。昨日行った入笠山は今日も良い天気です。


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中央アルプスをズーム。


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北アルプスは相変わらず見えません。八島湿原ですが、良く見るときれいなハートの形をしていますね(^^)。


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美ヶ原はぎりぎり見えています。その手前の三峰山は朝からずっと雲がかかり続けていましたが、帰る少し前にやっと姿を見ることが出来ました。


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滑る準備をして9時50分、上ってきた登山道を滑り始めます。ま、この辺りはほとんど平らで歩くスキー状態です。

途中で直登ルートの方に入っていきます。トレースは自分のものです。

そして例の標識のところから北側に滑り込んでいきます。


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藪もほぼ埋まり普通に滑れるだろうと思ったのですが、稜線近くは雪がだいぶ飛ばされてしまったようで雪の層が薄く、ターンで踏み込むと下のブッシュまで踏み抜いてしまい思わず転倒(^^;。その後は注意して滑っていきますが、雪質もパック、もなか、柔らかと次々と変わり、滑りにくいです。


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続いてこの見るからに吹きだまりの斜面を滑ってみます。


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パックされていますがそれほど堅くなく、まあまあ気持ちよくターンすることが出来ました。


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そしていつものパウダーバーン。まだ藪が完全に埋まりきっていませんが、でもこれだけ積雪があればなんとか滑ることが出来るでしょう。


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最初の段差の急斜面は、パックされていましたがターンでは膝程度まで沈み込みました。これだけ雪が削れると気持ちいいです(^^)。


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その下は見るからに吹きだまりのパウダーバーンに見えます(^^)。では滑ります!。


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風の影響を受けていないさらさらパウダーでした(^^)。距離はそれほどありませんが、今日一番の滑りでした。
西側斜面から吹き飛ばされた雪がこの辺りから吹きだまるようで、この部分はいつも雪質がよいです。


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斜面下部もブッシュが多少顔を出していますが、滑るには問題ないでしょう。


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下に締まった層があるようで、下まで踏み抜くことなくさらさらパウダーを滑ることが出来ました。


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そのまま一気に下の登山道まで下っていき、登山道上でしばし休憩とします。
この辺りも積雪が増え、登山道脇の杭はほぼ埋まっています。ところどころに立てられている竹竿が登山道の目安です。登山道を外れると腰程度まで落ち込んでしまいます。


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今滑り降りた斜面を振り返ります。


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パウダーバーンのシュプールをズーム。


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スキーに再びシールを付けて、登山道を車山肩に登り返します。
真っ白な蝶々深山。


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車山肩手前では巨大な吹きだまりが出来つつありました。

いつの間にか三峰山にかかっていた雲が取れて、真っ白な三峰山が見えていました。


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三峰山をズーム。今シーズンも何度か滑りに訪れたいお気に入りの山です。


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もう一度、先ほど滑り降りた車山北面を振り返ります。


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一応上から下までなんとか滑り降りれるようにはなりましたが、快適に滑るにはもう一降り欲しいところです。次の大雪を楽しみに待ちたいと思います。
参考までに昨年大雪直後に訪れた際の車山北面ディープパウダーの滑りの様子は以下。
Fujimori World : 趣味の部屋 : 車山テレマーク 2013年2月

車山肩に戻ってきました。

車山を振り返りつつ駐車場に戻ります。


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10時49分、駐車場に戻ってきました。
次の写真は自宅に帰る途中に撮影した富士山です。


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