日にち:2013年10月31日
場所:山梨県北杜市
コース:矢立石→ハイキングコース→日向山→錦滝→矢立石
天気:晴れ
今年も紅葉の時期に甲斐駒の前衛峰、日向山に出かけてきました。日向山はここ数年、毎年のように紅葉の時期に訪れていますが、お手軽な山の割には紅葉がたっぷりと楽しめ、さらには天気が良ければ山頂からは八ヶ岳や甲斐駒、金峰山などの展望も楽しめ、なんと言っても山頂が白砂に覆われた独特の雰囲気なのも素晴らしいためです。
日向山の紅葉ですが、遅かった昨年よりもさらに数日ほど遅れているような感じがしました。昨年11月3日に来た時は10-4の標識のあたりがピーク、山頂は終盤という感じでしたが、今回は10-4の辺りはまだ前半で山頂でほぼピークという感じでした。
なお今回も時刻等は記載しません。
自宅を早朝に出発し、スタート地点の矢立石の駐車場に向かいます。次の写真は帰る時に撮影した日向山の様子です。
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日向山をズーム。中腹にある矢立石の辺りでやっと色付き始めたところで、麓はまだすっかり緑というところです。
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参考までに昨年11月3日に訪れた時の様子です。今年は昨年と比べておそらく数日ほどは遅れていると思います。
矢立石の駐車場ですが、私が到着した時はすでに4台ほど停まっていました。紅葉の時期の日向山は本当に人気がありますね(^^)。そういう私も毎年この時期になると無性に訪れたくなります(^^)。
この駐車場ですが、区切られたエリアには10台ほどしか停めることが出来ませんが、この先500mか1kmほど先のゲートまでの林道の路肩の広い場所にも停めることが出来ます。戻ってきた時は駐車エリアは一杯で、林道路肩に6台ほど停まっていました。この時期としては今回は比較的車が少ないと感じました。
準備をして登山口から登り始めます。
この辺りはまだ緑が主体ですが、徐々に黄緑色に変わりつつある、そんな感じです。
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10-2を過ぎると徐々にダイダイ色や黄色が混じってくるようになります。
10-3の辺りからほぼ見頃となります。真っ赤な紅葉はありませんが、ダイダイ色がだんだんと濃くなってきている途中という感じです。
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きれいだなあ...。この辺りはもう写真取りまくりでなかなか足が前に進みません(^^;。
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10-6を過ぎると色合いはさらに増します。ただ今年の猛暑のあとの冷え込みのせいか、この辺りから紅葉せずに茶色く涸れてしまったもみじも随分と見かけるようになります。毎年そんな枯れたもみじをこの辺りでは見かけるのですが、今年は特に多いような気がします。
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赤いもみじも、ダイダイ色から赤に近い色になって来ました。
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10-8からはほぼ平坦な道となります。そして山頂に近づくにつれてきれいな紅葉、黄葉が周りに増えていきました。
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山頂近くのもみじはなんと皆ほぼピークという感じでした。斜面一面が鮮やかな色に染まっています(^^)。
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あともう少しで雁ヶ原です。
矢立石からずーっと見通しの無い樹林帯の中を登ってきたのに、ここでいきなり樹林帯が終わって真っ白な砂浜の山頂に飛び出て一気に展望が開けます。この一気に景色が変わるのも日向山の面白いところです。
日向山(雁ヶ原)に到着。
では峡の展望です。まず八ヶ岳。少しかすみながらも蓼科山まで見えていました。八ヶ岳も黄葉もまだ麓には届いていませんね。
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八ヶ岳をズーム。権現岳と赤岳が重なっています。
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蓼科山をズーム。
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そして正面の雨乞岳。一面の紅葉の斜面が本当にすばらしいです。
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雨乞岳山頂をズーム。
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見事な錦秋の斜面をズーム。
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甲斐駒方面。手前の紅葉ですが、まだ落葉もほとんど無く、見事にピークという感じです。
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甲斐駒をズーム。
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金峰山方面。
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金峰山をズーム。みずがき山もうっすらと見えています
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別なアングルから日向山と八ヶ岳をぱちり。ここの特徴がよく分かります。
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鳳凰三山、富士山方面。
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鳳凰三山をズーム。
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富士山をズーム。うっすらですが見えていました。
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では錦滝に下っていきます。(なおこのルートを下りで使うことは出来るだけ避けて下さい。通常は逆ルートで登りで使うことを推奨します。)
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ここから錦滝までのルートは、いつ来ても感じるのですが、本当に紅葉が見事なところです。文字通り斜面が全て紅葉で埋め尽くされます。今回はまさにそんな今がピークの鮮やかな紅葉をたっぷりと楽しみながら歩くことが出来ました(^^)。
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急な崖のような所を下っていきますので足元ばかり見て、なかなか周囲を見回す余裕がないのですが、周りにはこんな紅葉ばかりです。
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写真では分かりにくいですが、相当に急な斜面を下っています。
途中、崩れた登山道を迂回するルートにトラロープが張られていました。
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途中にある急な階段。
下るに従ってだんだんと紅葉の色が黄緑に近づいてきました。
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錦滝まで降りてくるとやっと安心出来ます。
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今下ってきた斜面を見上げます。これからピークを迎えるという見事な紅葉です。
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上の方をズーム。
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ではここから荒れた林道を歩いて駐車場まで戻ります。
土砂崩れの跡もそのままですが、なんとか歩けます。
見上げる斜面の上の方の紅葉はため息が出るほどにきれいです。
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途中で2個所ほど甲斐駒がよく見えるポイントがあります。
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甲斐駒をズーム。
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茅ヶ岳、金ヶ岳をズーム。
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下って行くに従ってどんどんと緑が増えていきました。
ゲートに到着。車が入れるのはここまでです。
駐車場が見えてきました。
矢立石の駐車エリア以外の路肩に停まっていた車は数台ほどでまだ余裕がありました。ただし今度の三連休は大変な混雑が予想されますのでご注意を(昨年三連休に来た時はひどい混雑でした)。