日にち:2013年4月13日
場所:長野県霧ヶ峰車山
コース:車山肩→車山山頂→北面を滑る→車山肩
天気:晴れ
今年は3月に降雪がほとんど無かったのに、4月に入ってから寒い日が続いていて何度か降雪もあったことから、もしかして車山北面にもまさかのパウダーが残っているかもと期待してこの日の朝、約2週間ぶりとなる車山に出かけて来ました。
本当は1日出かけることが出来ればパウダー間違い無しの乗鞍や御嶽山に出かけたかったのですが、この日も1日仕事があって少なくとも9時半頃には戻らないと行けないため、近くて手軽ないつもの車山に決めたのでした。
事情により時刻表示は今回はいたしません(^^;。
車山肩の駐車場ですが、もう雪はすっかりありません。車山の斜面にもここから見る限りではほとんど雪がありません。
駐車場には車が2台だけ停まっていて、快晴の週末としては少し少ない感じがしました。
ところで今週、車を買い換えました。今までのパジェロからアウトランダーです。少しサイズダウンしましたが、燃費の良さに大いに期待しているところです。アウトランダーのレビューはもう少し乗ってから別記事で報告したいと思います(^^)。
スキーはザックに付けて歩き始めます。
そして蝶々深山の様子。
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車山北面にはまだだいぶ残雪が残っています。これからなんとか山頂から滑って下りられそうということで、そのままスキーを背負ったまま登山道を歩いていきます。
登山道は雪が内部分も多いのですが、それでも部分的に残雪が多い場所もあります。ただこの日の朝は冷え込みで雪が緩んでいなくて踏み抜きも少なく、また最近降った新雪がうっすらと積もっていてアイゼン等無くても滑ることはありませんでした。
それにしても今日はよい天気です。ぐるり360度の山が皆きれいに見えています。今日、乗鞍や御嶽山に出かけたら最高なんだろうなあ(^^;。
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御嶽山をズーム。
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車山山頂ですが、最近降った雪がまだうっすらと残っていました。
では今日の展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。
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赤岳方面をズーム。八ヶ岳はこの時間は逆光であまりきれいに撮れません。
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富士山をズーム。
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南アルプスをズーム。
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中央アルプスをズーム。
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次は北面側に移動して撮影続行します。
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乗鞍岳をズーム。
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北アルプス槍穂高をズーム。
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常念岳、燕岳方面をズーム。
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立山、鹿島槍方面をズーム。
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美ヶ原をズーム。五竜や白馬岳のピークがちょこんと見えています。
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頸城山塊をズーム。一番真っ白に見えるのは火打。
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浅間山をズーム。
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この辺りの積雪量は2週間前とほとんど変わっていないように見えます。かちかちだったらいやだなとおそるおそる進むと、表面には5cmほどの柔らかい新雪が積もっていました。
山頂直下の急斜面は下の方は雪が無く登山道が離れているため、出来るだけ西側まで行って登山道まで降りられるようにしたいと思いますが、果たしてどうなりますことやら。
準備をし、しばらくはトラバース気味に西の方に進んでいきます。
新雪が乗っているのは一番上の少し平らになっている部分だけで、斜度がある部分は新雪が飛ばされてかちかちのバーンとなっていました。こけないように慎重にトラバースしていきます。
ではこの辺りから斜面を少し滑ってみます。
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新雪はほとんど無く、堅いバーンでシュプールもほとんどつきません。
このまま雪がつながっていたら車山肩までトラバースだけでいいやという気になっていたのですが、この先上部は雪が少し途切れてしまっています。仕方ありません、斜面を下りながら登山道近くまで滑り降りれるルートを探していきましょう。
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ではいつものパウダーバーンを滑り降りてみます。最近の新雪で再び真っ白になっています。
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パック気味ですが、なんとパウダーが吹きだまっていました!。ただ15cmほどの吹きだまりに足を取られて痛恨の転倒(^^;。
その先はうっすら5cmほどでしたが、今年最後の車山北面に斜面にシュプールを刻むことが出来ました(^^)。
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その後は車山肩側に雪がつながっているところをトラバースしていきます。
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途中5mほど雪がつながらない場所がありましたが、登山道に出ることが出来ました。ここでスキーをザックに付け、車山肩まで登り返します。
車山肩手前の吹きだまりの場所は、まだこんなに雪が残っています。今日は冷え込みで踏み抜きはありませんでした。
滑り降りた車山北面を振り返ります。
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斜面をズーム。
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今後はもう大雪は無いでしょうし、これで車山北面のバックカントリーは本当に最後となります。