日にち:2013年3月17日
場所:長野県霧ヶ峰車山
コース:車山肩→車山山頂→北面を滑る→車山肩
天気:晴れ
3月に入ってから公私ともに忙しくなり、バックカントリーは3月3日に乗鞍に出かけて以来、どこにも出かけられずにいたのですが、この日は仕事の合間に少し時間が出来たため、急きょ近くの車山の方面を滑りに出かけてきました。バックカントリースキーは約半月ぶりです。
このところ降雪が無く、雪の状態が少し心配でしたが、とりあえず滑る予定の北面側の雪はまだまだ多く、滑るには全く問題ありませんでした。緩み始めたざらめ斜面を気持ちよく滑り降りることが出来ました。
なお今回も時刻等は明記いたしません(^^;。
車山肩の駐車場ですが、雪解けが進んでいることもあり、20台ほどは停めるスペースがありました。スタートが遅いこともあり、既に10台ほどの車が停まっています。今日のこの雲一つ無い快晴と見渡す限りの山が見える360度の大展望には、来られた方全員が大満足なことでしょう(^^)。
準備をし、雪がつながるところまで少しスキーを抱えて歩いていきます。
雪がつながっていないのは10mほどで、すぐに雪はつながるようになります。それにしてもこの辺りの雪も本当に少なくなりました。
蝶々深山。
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ではシールを付けたスキーで車山山頂に向けて進み始めます。
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途中から山頂直登ルートの方に進みます。
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中央アルプスをズーム。
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御嶽山をズーム。
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後ろを振り返ると北アルプスの山々がきれいに見えていました(^^)。
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途中の一番急な斜面を登る部分は、斜面がかなり堅く少し登りにくかったですが、斜度が緩むとすぐに表面が柔らかくなりました。
そして間もなく登山道に合流しますが、ここまでは比較的雪が多かったのに、登山道のある稜線に出たとたん、周囲の雪がほとんど溶けてしまっているのには少し驚きました。
なお登山道上の雪ですが、緩んでくると踏み抜いて歩きにくくなりますので、登山で登られる場合も登山道上の雪が無くなるまでは坪足でなくスノーシューで歩いた方が良いでしょう。
山頂のドーム周辺は雪がだいぶ溶けていましたので、その手前でスキーを外しました。
山頂にて360度の大展望を楽しみます(^^)。では今日の眺めを八ヶ岳方面から右回りでご紹介。
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蓼科山をズーム。
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北横岳をズーム。
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天狗岳をズーム。
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赤岳方面をズーム。
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権現岳をズーム。
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富士山をズーム。さすがに少しかすみ気味です。
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南アルプスをズーム。
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北面側に移動して乗鞍、北アルプス方面。
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乗鞍岳をズーム。
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槍穂高、常念岳をズーム。
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燕岳方面をズーム。手前は鷲ヶ峰。
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立山、鹿島槍方面をズーム。手前は三峰山。
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美ヶ原をズーム。五竜、白馬岳などもピークがちょこんと見えています。
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頸城山塊をズーム。
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浅間山をズーム。
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では滑る準備をし、少し登山道を戻って北面西側斜面に向かいます。ちなみに今日はスキーで登ってくる人を5人ほど見かけました。
ではこの辺りから北面側斜面に滑り降りて行きます。
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表面が少し緩んできていて、薄めながら一応ざらめ斜面です。そういえばざらめ斜面を滑るのは今シーズン初めてです。いつの間にか春スキーの時期になってしまいました。
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斜度が緩むとざらめがさらに柔らかくなりました。
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下の登山道まで積雪は多く、問題なく滑り降りることが出来ました。
今滑り降りた斜面を振り返ります。
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ではここで再びシールを付けて車山肩まで登り返します。少し雪が溶けかかった蝶々深山も、いかにも春という感じで良いです(^^)。
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途中で車山北面を振り返ります。
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滑り降りた斜面をズーム。私のシュプールもかすかに見えています。
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車山北面の雪はまだまだ多いので、山頂直下の急斜面を滑りに4月になったらもう一度来てみたいと思います。