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八方尾根テレマーク(2012年12月)

日にち:2012年12月2日

場所:長野県北アルプス八方尾根

コース:八方尾根スキー場→八方池→南面上部滑走→八方池→八方尾根スキー場

天気:晴れ

今シーズンのバックカントリースキーのスタートとして八方尾根にこの日出かけてきました。尾根上はかりかりだったものの、南面にはさらさらのパウダーが大量に吹きだまっていて膝上の最高のパウダーランを楽しむことが出来ました(^^)。最高のシーズンインになるはずでしたが、その帰りにアクシデントが...。

ゴンドラは8時運行開始と言うことで、朝5時50分に自宅を出発し、八方尾根スキー場を目指します。途中で朝陽を浴びて赤くなった北アルプスがきれいに見えていましたので、たまらずに車を停めてぱちり。最初は爺ヶ岳。


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そして鹿島槍。


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天気予報ではまあまあの良い天気かなと期待していたのですが、上空にはまだ雲が多く、今日の天気が少し心配です。
次の写真は八方尾根スキー場の近くから撮影したスキー場の様子。里では雪がまだ少なく、10cmか15cmという感じでした。

八方尾根スキー場をズーム。下の方のゲレンデは一応白くなっていますが、ブッシュが埋もれていないのがよく分かります。


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道路はところどころうっすらという感じです。

7時27分、無料駐車場に到着。スキー場の滑られるゲレンデが上部だけということで、車はそれほど多くはありませんでした。

準備をし、ゴンドラ乗り場に向かいます。ゴンドラ乗り場ですが、チケット売場とゴンドラに乗る行列が出来ていました。

すぐそこに見えるゲレンデは滑るにはまだ不適の状況です。

ゴンドラに乗って上に向かいます。兎平ですが、昨夜はあまり積もらなかったようで昨日の滑った跡がリセットされていません。ゲレンデのパウダーが楽しめそうなら、上に行く前に何本かゲレンデをと思っていましたが、この時点でゲレンデはパスすることにしました。


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白馬三山もきれいに見えています。


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一番上のリーゼングラートの斜面の様子。まだ藪が埋まっていませんのでリフトの運行はしていません


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スキーにシールをつけ、8時44分、最初で登り始めます。昨日と思われるうっすらとしたトレースが残っていますのでそれをたどっていきますが、この辺りで新雪は15cmほどでしょうか。

朝と言うこともあってか雪はこのように本当にさらさらです(^^)。


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途中からはうっすらとしたトレースもかき消され、もくもくとラッセルしながら登っていきます。それほど板は沈まないのですが、シーズン最初のラッセルはまだ体が馴れていなくて疲れます(^^;。

上空には真っ青な青空が広がり、思った以上の快晴になりました(^^)。(ただしその後徐々に薄雲が広がってきましたが)


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進行方向左手には常に五竜岳、鹿島槍がきれいに見えています。


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五竜岳をズーム。


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鹿島槍をズーム。


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リフト降り場の近くでやっと後続の人が追いついてきました。私は2番手、3番手で十分ですので(^^;。

9時12分、八方池山荘に到着。


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この時間は振り向くと広く雲海が広がっていて、その上に高い山のピークが見えている状況でしたが、八ヶ岳と美ヶ原の向こうに富士山がちょこんと見えていました。


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稜線に出ると、新雪は吹き飛ばされてカリカリになっている部分が多くなりました。


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白馬鑓をズーム。


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杓子岳をズーム。


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白馬岳をズーム。


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白馬乗鞍岳と天狗原をズーム。あちらの積雪はどうなんだろうか。


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雨飾山をズーム。今年の秋も紅葉を見に行きたかったのですが、タイミングが合わず、今年は行くことが出来ませんでした。


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火打山をズーム。


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妙高山をズーム。今シーズンは久しぶりにあちらにも滑りに行きたいです。


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高妻山、乙妻山をズーム。


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再び五竜岳をズーム。


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鹿島槍をズーム。


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尾根の上部が見えてきました。


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尾根の上部をズーム。


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いつも滑る南面側の斜面をズーム。藪もほぼ埋まり、滑るには問題無さそうです(^^)。


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9時51分、トイレ小屋を通過。ちなみに途中で写真をあまりに撮りすぎて、後続の人に次から次へと抜かれています(^^;。

10時8分、八方池に到着。


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八方池はもう雪ですっかり埋もれています。テントが一張りあります。


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この時点で先行者が南面を滑り始めましたが、ターンの度に大きなスプレーが舞い上がり、斜面のパウダーは最高間違いなしということで、足も自然と早足になります(^^)。


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白馬三山をズーム。


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もう少し進んできます。

今回はこの辺りからドロップすることにします。ではここからの展望をご紹介。


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滑る準備をし、10時45分、斜面を滑り始めます。


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膝上のパウダーです!。シーズン最初でこんな最高のパウダーを味わえるなんて、なんて贅沢なんでしょう(^^)。


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斜面のあちこちから滑り降りる人が増え、斜面に刻まれたシュプールがだんだんと増えてきました。さてどんどん滑り降りていきましょう。


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まだまだ滑り降りられそうですが、私以外の人はここまで滑り降りてきていませんので、登り返しのラッセルを考えると今回はこの辺りまでとします。でも最高でした(^^)。


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少し休憩し、11時10分、再びシールを付けて登り返します。他の人が付けてくれた登りのトレースに合流するまではラッセルがきつかったです。


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11時50分、やっと稜線までたどり着きましたが、今シーズン最初ということで、この時点でもう足はぱんぱんでした。先ほど滑った斜面を見ると、沢山のシュプールが刻まれていました。ここはゲレンデかと思うほどです。


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もう足に来ていましたので、このまま帰ることにします。戻る途中の斜面も、稜線から少し南側に降りるだけでこんなパウダーが吹きだまっていました。


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そしてリーゼングラートのノートラックの斜面を滑り降りようとした時...。


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いきなりばきっと大きな音がして片方のテレマークスキーの板が真っ二つに折れてしまったのでした。

過去にテレマークのワイヤーが切れたことは2度経験していますが、板そのものが折れてしまったのは初めてです。なんとかならないものかと悩むも、この状態ではとても普通に滑ることが出来ず、なんとかこの斜面の下まで滑り降りてから、板を抱えてリフトに乗って降りたのでした。それにしてもゲレンデの目の前で起きて、不幸中の幸いでした。
さて次のバックカントリーは新しい板のデビューになるかな。