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蓼科山・亀甲池・双子池登山(2012年10月)

日にち:2012年10月10日

場所:長野県蓼科山

コース:大河原峠→将軍平→蓼科山山頂→将軍平→天祥寺平→亀甲池→双子池→双子山→大河原峠

天気:晴れ

そういえば紅葉のピークの時期に蓼科山や双子池方面は歩いたことがなく、一体どんな紅葉が見れるのだろうかと思い、紅葉が見頃そうなこの日、蓼科山、亀甲池、双子池をぐるっと歩いて見ることにしてみました。

自宅を5時40分に出発し、大河原峠を目指します。ただし途中で大切なデジカメを忘れてしまったことに気が付き(^^;、慌てて戻って再び自宅を出発したのは6時ちょうどのことでした。早く気が付いて良かったです。
そして6時53分、大河原峠の駐車場に到着。手前の七合目登山口の近くの駐車場もまだ数台ほどでしたが、ここもまだ数台ほどしか車が停まっていませんでした。あれ?、紅葉の時期にしては少ないなと思いましたが、戻ってきた時には車もかなり増えていました。
それにしても今朝はかなり冷え込んでいて、車から出ると思った以上に寒くて慌ててカッパの上着を着ました。


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次の2枚は斜面の紅葉の様子。黄色が主体ですが、赤い紅葉もそれなりの密度で緑の中に点在しています。


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準備をして7時ちょうど、蓼科山に向かう登山道に進んでいきます。

眼下には雲海が広がっていて、その向こうに浅間山が見えています。


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浅間山をズーム。


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一面の紅葉というのは無いのですが、随所に赤やオレンジ色、黄色の紅葉が点在し、楽しませてくれます。


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佐久市最高地点(2380m)を通過。

水たまりには薄氷が張っていました。寒い訳です。木道も霜で真っ白で滑りやすかったです。


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正面に蓼科山が見えてきました。ただ...、いつの間にか上空には雲が増えてきています。


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蓼科山をズーム。上の方は落葉が進みもう終盤という感じでしたが、それでもところどころにある赤い紅葉は今がピークという感じで色濃く、目立っています。


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8時1分、将軍平に到着。

このあたりの紅葉もそろそろ後半という感じです。


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この先、山頂まで大きな岩をよじ登る急登が続きます。まだ人がほとんどいませんので自由にコース取りして登っていきます。


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上空には薄雲、眼下にも雲海が広く広がっていますが、高い山のピークは皆出ているようで、北アルプスもずらりと見えています。


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8時28分、蓼科山山頂到着。途中で写真撮りまくりということで、いつもより少し時間がかかってしまいました。
それにしても風が冷たいです。帽子、手袋はこれからの時期は必需品でしょう。(もちろん私も完全装備です)

では今日の展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。上空に雲が多めなのが本当に残念ですが。


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八ヶ岳をズーム。


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南アルプスをズーム。


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中央アルプスをズーム。その手前に守屋山と茅野の市街地。


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車山をズーム。


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白樺湖をズーム。


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北アルプス槍穂高をズーム。


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北アルプス北部(爺ヶ岳から白馬岳にかけて)をズーム。


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浅間山方面、北横岳方面は少し下りだしてからの方が見通しが良くなりますので、下る際に撮った写真の方でご紹介します。
せっかく来たので、その後ももう少し展望が良くならないものかと寒い中じっとして待ちましたが、状況にあまり変化はなし(^^;。仕方なし9時36分、そろそろ下ることにします。
次の写真は下る途中で見た北横岳方面。亀甲池、双子池はいずれも山の陰でここからは見えません。


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斜面のところどころで赤い紅葉が固まっている部分が見えます。


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登ってきたルートと遠くに浅間山。


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浅間山をズーム。


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そしてここからは下に見える紅葉の様子をズームしたものです。


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下り始めると、登ってくる登山者と時々すれ違うようになります。
9時54分、将軍平に到着。ではここから天祥寺原に向けて下っていきます。

下り始めてしばらくすると、周囲の紅葉が随分と鮮やかになったことに気が付きます。現在の紅葉のピークはちょうどこの辺りなのかもしれません。


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平坦になって笹原の中を進むようになると、登山道は水たまりでどろどろの部分が増えてきます。

10時31分、登山道の分岐に到着。ここから大河原峠の方に進みます。

次の写真の斜面は赤の紅葉が固まっていてとてもきれいです。


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蓼科山を振り返りつつ。


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進む右手に濃い赤が目立つ台地状の地形が見えてきます。


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斜面をズーム。日射しの加減かもしれませんが、随分と深い赤に見えます。


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10時40分、亀甲池方面に進路を取ります。この分岐の周辺もどろどろでしたが、少ししたらもうどろどろの歩きにくい部分は無くなりました。


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10時58分、亀甲池に到着。


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左側の小さい山の上の部分だけ真っ赤になっています。


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続いて双子池に向かいます。


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11時25分、双子池(雌池側)に到着。湖畔のこの部分はテントも張れます。


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双子池ヒュッテは二つの池の間にあります。

こちらは雄池。


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白駒池にはかないませんが、湖畔の左側に見える紅葉はかなりきれいです。ただしピークはもう少し先でしょうか?。
二つの池でのんびりと写真撮影をした後、12時10分、双子山に向けて歩き始めます。

何年か前にこのルートを歩いた時、笹が登山道に覆い被さっていて、泳ぐように歩いて朝露で上下ともびっしょになったことがありましたが、今回は大河原峠まで笹が刈り払われていて歩きやすい道になっていました。

双子山の稜線に出るまで、長い登りが続いて汗を一杯かきました。そして稜線に出たとたん、冷たい風に吹かれて慌ててカッパの上着を着ました。

北横岳、大岳。


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その左側に良く見ると硫黄岳、東天狗岳の山頂がちょこんと見えていました。またその左側の尾根上に見える小さな出っ張りはニュウかな。


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12時39分、双子山山頂に到着。ちなみに東側はガスが湧いて展望はありません。


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蓼科山をズーム。


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蓼科山と北横岳の間に守屋山が見えています。雲がなければその向こうに中央アルプスも見えるのですが。


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最後、大河原峠に向けて下っていきます。

12時55分、大河原峠の駐車場に戻ってきました。車は20台ほどに増えていました。

次の写真は七合目登山口のあたりから見た蓼科山です。


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蓼科山北面をズーム。ところどころできれいに紅葉しているのが見えます。こちら側登山道の途中にある天狗の露地からあの斜面の紅葉を見るときれいなんだろうなあ。


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さらに追加で白樺湖から見た蓼科山。


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蓼科山をズーム。


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