日にち:2012年10月4日
場所:長野県御嶽山
コース:6合目中の湯→女人堂→剣ヶ峰→サイノ河原→三の池→女人堂→6合目中の湯
天気:晴れ時々ガス
御嶽山の紅葉が今年は例年になく素晴らしいという話を聞き、今年の紅葉シーズンの幕開けとして最初の紅葉狩りに御嶽山に出かけることにしてみました。ちなみに御嶽山は冬にバックカントリースキーで訪れることが多く、紅葉の時期に訪れるのは4年ぶり2回目となります。
前回訪れた時は8合目の紅葉がピーク少し前と言う感じでしたが、今回は8合目の紅葉はまさにピークを迎え、期待以上の見事な一面の紅葉を楽しむことが出来ました。特に三の池から女人堂までの区間は、どこを見ても本当に紅葉が素晴らしく、時間を忘れて写真を撮りまくりました(^^)。ただしこの区間は午後になると斜面に日が当たらなくなってしまいます。紅葉を楽しむにはお昼頃までがベストな時間となりますのでご注意を。
朝5時10分に自宅を出発し、スタート地点の6合目中の湯を目指します。御岳ロープウェイを使えば歩く距離が少し短縮できて楽なのですが、この時期平日は運行開始が8時からということで、待ちきれませんでした。
次の写真は六合目に向かう途中で撮影した御嶽山の様子です。
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山頂をズーム。上の方には少しガスがかかっています。そのうちガスは無くなるさと楽観視していたのですが、結局その後もガスがすっかり無くなることはありませんでした。
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6時52分、中の湯の駐車場に到着。すでに10台ほど車が停まっていました。すぐに準備をして6時57分、歩き出します。
この辺りの紅葉は少し色付き始めたばかりという感じでした。
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すぐに中の湯の建物がありますが、ここは過去に開いているのを見たことがありません。(土日だとやっているのだろうか?)
この建物を通り過ぎるとすぐに登山道が始まります。板が敷き詰められた登山道で、かなり歩きにくいです。
七合目に近づくにつれて紅葉も少しずつ進んでいきます。
御岳ロープウェイへの分岐を通り過ぎてまもなく、七合目の小屋に到着します。7時31分でした。
この時間、小屋は閉まっていましたが、戻ってきた時には営業していました。
八合目との中間あたりから紅葉は見頃を迎えます。
写真を撮ってばかりで一気にペースダウンします(^^;。
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おんたけ2240スキー場の山頂駅をズーム。
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8時14分、八合目の女人堂に到着。
上空にはいつの間にか一面に雲がかかってしまいました。ああ、今日は失敗だったかなと少しがっかりでしたが、それでも稜線はまだ見えていましたので、とりあえず剣ヶ峰まで登ってみることにしてみます。晴れていたら最初に三の池の方を歩く予定でしたが、のちの天候の回復に期待して後回しにしました。
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早朝はピークが見えていた乗鞍もガスがかかり始めています。
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休憩は山頂で取ることにしてすぐに山頂に向けて出発します。
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この辺りからガスがどんどん上がってきてしまい、日射しがすっかり無くなってしまいました。
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次の4枚は斜面をズームしたもの。ああ、青空と日射しが欲しいです(^^;。
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石室山荘に向けて登り始めたとたん、とうとう斜面を上がってきたガスに追いつかれてしまいました。
この先は真っ白かとがっかりでしたが、少し登ると急に青空が見えてきて日も当たるようになりました(^^)。
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9時20分、やっと稜線に到着。
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二の池が見えてきました。斜面にはわずかに残雪も見えています。
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最後の長い急な階段を登っていきます。
9時38分、剣ヶ峰山頂に到着。
眼下には一面に厚い雲海が広がり、また南側からはガスも上がってきていて周囲の山々はほとんど見えないのですが、御嶽山の広い稜線エリアはガスもかからずによく見えていました。
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二の池をズーム。きれいなエメラルドグリーン色をしています。
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継子岳方面をズーム。
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岩に腰掛けてゆっくり食事とします。時々ガスの切れ間から中央アルプスあたりの稜線がちらちら見えて期待したのですが、その後も状況は良くならずで、9時58分、次の目的地である二の池に向けて下り始めます。
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10時14分、二の池に到着。
少し上空のガスが無くなるのを待って撮影したのが次の写真です。
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10時25分、三の池に向けて歩き始めます。
二の池新館。
摩利支天岳。
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サイの河原。
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アルマヤ天。
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10時41分、サイノ河原避難小屋に到着。
次の写真は摩利支天岳。今回は時間がないため、ここから直接三の池に下りますので、摩利支天岳はこれが見納めです。
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剣ヶ峰側。
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剣ヶ峰をズーム。
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三の池も下の方に見えています。
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三の池をズーム。
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三の池に向けては急な下りが続きます。
11時2分、三の池に到着。
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ここで周りの景色を眺めながら2回目の休憩とします。
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11時13分、女人堂に向けて下り始めます。
下に見える斜面の紅葉がとてもきれいでした。
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次の2枚は斜面の紅葉をズームしたもの。
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すぐに登山道も紅葉の中の散歩道となります(^^)。
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この辺りは階段が連続する一番急な部分です。
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2個所ほどガレた急な沢を横切る部分があります。要注意個所です。
見上げるとこんな素晴らしい景色が広がります。ただし登山道は狭く、片側は切れ落ちている部分が多いので、景色に見とれて足を踏み外さないようにしないと(^^;。
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次の写真の斜面は、おそらく御嶽山のこちら側の斜面の中で最も紅葉がきれいと感じる斜面です。(他の斜面は紅葉の時期に歩いたことがないので比較が出来ないのです)
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斜面をズーム。前回来た時もこの斜面の紅葉が一番鮮やかでした。
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この辺りから大きなカメラを抱えたカメラマンを多く見かけるようになりました。
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12時34分、女人堂に到着。
ちょうどこの頃から再び頭上にはガスがかかってきてしまい、日射しが無くなってしまいました。ただし山頂側はガスが無く、きれいに見えています。ああ、時間があればもう一度登り返したいです(^^;。
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次の2枚は斜面をズームしたもの。
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ここで3回目の休憩を取った後、12時45分、下り始めます。この先七合目まで本当にひっきりなしに登ってくる登山者とすれ違いました。中には数十人規模の団体さんもいました。
13時7分、七合目の小屋を通過。営業中でした。
13時28分、駐車場に戻ってきました。泊まっている車はそれほど増えていなくて、途中ですれ違った登山者のほとんどが御岳ロープウェイで登ってきた人のようでした。