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南アルプス仙丈ヶ岳登山(2012年8月)

日にち:2012年8月19日

場所:南アルプス仙丈ヶ岳

コース:戸台口→(バス)→北沢峠→小仙丈岳→仙丈岳→同じルートを下山

天気:晴れのちガス

今年の夏はお盆前後でぱっとしない天気が続いていてなかなか山に出かけられなかったのですが、この日はまあまあの天気が期待できそうと言うことで本当に久しぶりとなる仙丈ヶ岳に登りに出かけて来ました。仙丈に登るのは4年ぶりです。

朝4時15分に自宅を出発し、途中で買い物をしてから戸台口を目指します。
そして5時8分、戸台口の駐車場到着。お盆期間ということで、この時間で上の駐車場は満車でした。ただ下の広い駐車場はまだ2割というところでした。

この頃、上空は晴れていて、鋸岳の稜線もきれいに見えていました。今日は予想通り天気が良いなあと喜んでいたのですが、天気が良かったのは朝だけでした(^^;。
準備をしてバス乗り場の行列に並びます。

6時の始発のバスですが、5時40分頃からバスが出発し始め、私は2台目のバスに乗ることが出来ました。バスはおそらく3台か4台は出たと思われます。向かう途中、鋸岳や甲斐駒、仙丈ヶ岳の稜線もきれいに見えていて、期待も高まります。
北沢峠でバスを降り、6時32分、いよいよ仙丈岳目指して登り始めます。

間もなく斜面に日射しが差し込みます。

6時44分、一合目の標識を通過。

この先はしばらく緩やかなアップダウンとなります。

6時55分、二合目の標識を通過。

この先から本格的な登りが始まります。風もほとんど無く、汗を一杯かきました。

7時31分、大滝頭を通過。

7時44分、樹林帯を抜けて尾根上の見晴らしの良い場所に出ました。六合目の標識がある場所です。


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後ろを振り向くと甲斐駒、鋸岳がきれいに見えています。この頃までは...。


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甲斐駒をズーム。


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甲斐駒と鋸岳の間に見える八ヶ岳をズーム。八ヶ岳も今朝は最高の天気っぽいです。


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鋸岳をズーム。


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鳳凰三山の方はもうガスに隠れ始めています。


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ここから小仙丈ヶ岳までの尾根歩きは青空の下、周囲の展望もまあまあで今日一番の気持ちよい稜線散歩でした。

しばらく登っていくと、左側に北岳、そして富士山が見えてきます。


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富士山をズーム。富士山自体にはまだガスがほとんどかかっていませんが、北岳側にかかり始めたガスでそろそろ隠れ気味です。


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北岳をズーム。肩の小屋も見えています。


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登っていく右側の様子。こちらも一面の雲海ですが、遠くに北アルプス槍穂高、乗鞍岳などのピークだけはちょこんと見えています。


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最初のピークである小仙丈ヶ岳まであと少しです。山頂で休憩する人も見えてきました。


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8時7分、小仙丈ヶ岳に到着。

北岳側の様子。富士山はいつの間にか手前のガスに隠れてしまいました。


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北岳をズーム。


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間の岳をズーム。稜線はガスがかかり始めています。


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西側の様子。


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槍穂高をズーム。


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八ヶ岳をズーム。甲斐駒はガスがかなりかかり、そろそろ見えなくなってきていました。


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では仙丈ヶ岳に向けて歩き始めます。仙丈ヶ岳ですが、ご覧のようにすでにガスがかかり始めています(^^;。急がないと。


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稜線を登っていくと、正面に目指す仙丈ヶ岳の山頂がやっと見えてきました。


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カールの底にある仙丈小屋も下に見えます。


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仙丈ヶ岳の山頂はすっかりガスの中かと思っていたら、山頂近くは意外にもガスが時々かかるくらいで青空の時間の方が多かったです。


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8時46分、仙丈ヶ岳山頂に到着。2時間14分と、だいたい予定した時間で登ってくることが出来ました。(なお途中では全く休憩していません)

大勢の人が山頂で休憩していますが、今日始発のバスで来た人はまだ多くないと思いますので、おそらくは昨日は長衛荘に泊まったかキャンプの人でしょう。なおここに登ってくる途中ですれ違った人たちは、おそらく仙丈小屋に昨夜泊まったのだと思われます。
今日の展望ですが、北岳から甲斐駒にかけてはガスで残念ながら展望は無し。西側半分だけ雲海を眺めることができました。


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槍穂高や中央アルプスもこの時間になると雲海に沈んでしまいましたが、わずかにちょこんと見えるピークはおそらく乗鞍岳だと思われます。


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下るバスですが、午前中の10時の便には間に合わないので、その次となると13時ということで、急いで下る必要もないので、山頂に腰掛けてのんびりと食事をします。
一瞬でも北岳、富士山が見えないかなあと期待して待っていたのですが、ガスはますます濃くなって周囲を覆い尽くしてしまったのでした。残念。仕方がないので10時19分、のんびりと仙丈小屋に向けて下り始めます。
10時31分、仙丈小屋に到着。ここで少し休憩します。

次の写真は小屋の前にあるお花畑の様子。


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10時43分、小仙丈ヶ岳方面に進路を取ります。(帰りの展望に少しは期待を持って(^^;)

山頂から降りた分だけ登り返したような気がします。10時51分、登ってきた道に合流します。

途中で振り返ると、ガスの切れ間に小仙丈沢カールが見えていました。


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12時20分、北沢峠まで戻ってきました。

下りのバスですが、人数が集まると臨時便を出すようで、12時30分には出発することが出来ました。