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入笠山登山(2012年7月)

日にち:2012年7月11日

場所:長野県入笠山

コース:入笠山御所平峠登山口(表登山口)→岩場コース→入笠山山頂→入笠山御所平峠登山口(表登山口)

天気:晴れ

予報では昨日までの梅雨の晴れ間が終わり、この日より再び梅雨空が戻るということだったのですが、朝起きるとなんとここ数日で最も天気が良いではないですか!。これはたまらんと慌てて飛び出して近くの入笠山まで展望を楽しみに出かけてきました。
実は前日の朝も八ヶ岳硫黄岳に出かけてきたのですが、天気はまあまあだったもののデジカメを忘れるという痛恨のミスをしてしまい、満足度が非常に低い山行きとなってしまいましたので、今回は出る時に何度も持ち物をチェックしました(^^;。

自宅を6時15分に出て入笠山に向かいます。ところでこの時期は富士見町から上がる林道はマイカー規制で午前8時から通行止めとなります。沢入から歩いて登れば時間は気にせずに済むのですが、往復でプラス1.5時間ほど余分にかかってしまうことになり、この日は出来たら8時半には自宅に戻りたかったので、8時までに下り始めることを条件に一番上まで車で上がることにしました。

御所平峠の駐車場に6時47分に到着。私の他に車は停まっていませんでした。

6時50分、準備をして山頂に向けて歩き始めます。真っ青な青空が気持ちよいです(^^)。

登山道脇のお花畑の大斜面もすっかり緑が濃くなりました。すずらんやレンゲツツジは終わり、代わって紫色のあやめが沢山咲いていました。


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あやめをズーム。


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分岐は岩場コースに進みます。

唯一の鎖場(^^;。

7時5分、入笠山山頂に到着。私の他に誰もいなくて山頂独り占めです。

北東斜面側にはもうガスが湧いていて北東から北にかけての展望はいまいちでしたが、でもそれ以外は遠くまで見通せるクリアな展望を楽しむことが出来ました。では今日の展望を南アルプス方面から右回りでご紹介。


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富士山をズーム。ガスはこの辺りだけにかかっているようで、おそらく富士山自身にはガスや雲はほとんどかかっていないと思われます。


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甲斐駒をズーム。


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仙丈ヶ岳をズーム。その左側には間の岳。


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中央アルプス南部をズーム。


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中央アルプス北部をズーム。


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御嶽山をズーム。


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乗鞍岳をズーム。


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北アルプス槍穂高、常念岳方面をズーム。


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燕岳、針ノ木岳方面をズーム。


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残念ながら八ヶ岳方面は眼下に湧いたガスが邪魔してほとんど見えません。


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それでも時々ガスの切れ目から八ヶ岳稜線が見えました。八ヶ岳の方はなんとガスが全くかかっていなくて、全山の稜線が見えていました。


(クリックすると1024×768pixelの画像が見られます)

山頂は少し涼しめの風が吹いていて、長袖を着てちょうど良い感じでした。朝食後、思わずのんびりとしてしまい、7時40分、慌てて下り始めます。
7時50分、駐車場到着。いつの間にか車がもう1台増えていました。
なんとか8時前に通行止めのゲートを通過することができました。(8時までに上のゲートを通過すれば、下のゲートはそのまま通過できる感じです)