日にち:2012年2月27日
場所:長野県霧ヶ峰車山
コース:車山肩→車山山頂→車山肩→沢渡スキー場跡横の斜面を滑る→車山肩
天気:晴れ
この1週間ほどぱっとしない天気が続いていたのですが、今日は久しぶりに快晴と呼べる気持ちよい天気となりましたので、たまらずに午前中だけ仕事をお休みして近くの車山までバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。
先週降った大雨の影響が心配だったのですが、その後降った新雪がその締まった層の上に吹きだまり、気持ちよいパウダーの滑りを楽しむことが出来ました。
自宅を8時30分に出発して車山肩を目指します。そして9時ちょうど、車山肩の駐車場に到着。既に何台もの車が停まっていまして、私と同じように青空に誘われた人も多かったようです(^^)。
準備をし、9時10分、シールを付けたスキーで歩き始めます。ここ数日の降雪の影響で木々が皆真っ白になっていてとてもきれいでした。
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蝶々深山。
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そして車山北面。
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車山北面をズーム。心配したほど雪は減っていなくて、ここ数日の降雪で再び真っ白になっています。
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しばらく登山道を進みますが、昨日も多くの人が歩いたようで、トレースは固められていてほとんど沈むことはありませんでした。
途中から山頂直登ルートに進みます。
中央アルプスと御嶽山方面。
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中央アルプスをズーム。
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御嶽山をズーム。
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北アルプス方面はガスっているのかほとんど見えませんでした。
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新雪ですが、吹きだまりでは10cmから20cmほど積もっていて、これは後の滑りが楽しみです。
昨日のトレースがありましたので、特にラッセルすることなくすぐに登山道に合流。
9時40分、車山山頂に到着。
風もほとんど無く、またそれほど寒くもなく、そろそろ春の訪れを感じさせる陽気です。ただおかげで遠くは少しかすみ気味なのと、時間と共にどんどんと雲が増えてきたのは少し残念でした。
では今日の展望を八ヶ岳方面から右回りでご紹介。
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蓼科山をズーム。
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北横岳方面をズーム。
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富士山をズーム。
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南アルプスをズーム。
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中央アルプスをズーム。
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鷲ヶ峰をズーム。
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先週滑りに出かけた三峰山をズーム。
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滑る準備をし、10時5分、いつもの北面西側斜面に向けて滑り始めます。
登ってきたルートをしばらく進み、途中から斜面を北側に滑り始めます。
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上部は堅めのバーンの上にさらさらの新雪が2、3cmといった感じでした。岩やブッシュもだいぶ隠れ、問題なく滑ることが出来ました。
いつものバーンは昨日に6、7人が滑った様でシュプールでぎだぎだになっていましたので、今回はもう一つ東側の急斜面を滑ってみることにします。こちらは上部は30度以上の急斜面がしばらく続きますので、雪の状態によっては雪崩も注意する必要があります。
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やはり吹きだまっていました(^^)。少し重め&パック気味でしたが、でも斜度がありますので気持ちよく滑ることが出来ました。
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下るほどに雪はさらさら柔らかになっていきました。でもあっという間に斜面終了です。
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登山道まで下り、そこからシールで車山肩まで登り返します。
途中で先ほど滑った斜面を振り返ります。
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思ったほど雪が悪くなかったので、車山肩を通り過ぎてその先の沢渡スキー場跡の斜面の様子を見ていくことにします。
沢渡スキー場跡の斜面の様子。まだブッシュが埋まりきっていませんが、まあここはこんなものでしょうか。それよりもこちらの斜面にも既に多くのシュプールが刻まれていて、さてどこを滑ろうかとしばし悩みます。
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そういえばこの斜面、リフトを挟んだ反対側にも白い斜面が広がっていたのを思いだし、下に向かって左側の斜面に移動してみます。リフトより西側の斜面を滑るのは今回が初めてとなります。
斜面を見てみると、先ほどの斜面よりもブッシュが目立たず、積雪もそれなりに多そうです。では降りれるところまで滑り降りてみましょう。
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表面の柔らかい新雪は15cmから20cmほどでしょうか。その下に少し堅めの層がありますが、踏み込めば踏み抜いてしまうため、軽くターンするようにして高速に一気に滑り降りていきました。
リフトに近い方はすぐに樹林帯になりますので、だんだんと左側に移動しつつ滑り降りていきます。
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ああ、気持ちよかった。標高差はそれほどありませんが、でも思った以上にパウダーが吹きだまっていました(^^)。
では再びシールを付け、自分のシュプールをたどって登り返します。
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12時ちょうど、車山肩に到着。