日にち:2011年5月18日
場所:長野県御嶽山
コース:6合目中の湯→女人堂→剣ヶ峰→女人堂→6合目中の湯
天気:晴れ
この日は高気圧に覆われて快晴が期待できたことから、たまらずに今シーズン最後の御嶽山バックカントリーに出かけてきまいた。今回は林道の冬期閉鎖が解除となった中の湯側から、今シーズン初めて登ってみることにしてみました。
朝4時10分、自宅を出発し6合目中の湯の駐車場を目指します。次の写真は途中で見えてきた御嶽山の様子。このときは上に少し雲がかかっていましたが、間もなく雲は無くなりました。
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5時55分、中の湯の駐車場に到着。私が最初でしたが、すぐにもう1台車がやってきました。
準備をして6時8分、歩き始めます。すぐに中の湯が見えてきますが、その建物の影には残雪がわずかに残っていました。
この先から登山道が始まります。
登山道がほぼ雪で覆われたのは7合目の小屋に到着する少し手前からでした。昨年と同じくらいだと感じました。ただ風が無く、気温が高いため、雪の上を歩いていても暑くてたまりませんでした。
7時、7合目の小屋に到着。
この先は一面の残雪です。一応夏道登山道の踏み跡をたどってそのまま坪足で登っていきます。
急斜面になったところでアイゼンを装着しました。
天気予報では昨夜、標高の高いところでは雪の予報になっていましたが、ここ御嶽山でもこの辺りからうっすらと新雪が積もっていました。
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8時10分、八合目の女人堂に到着。ここで今日初めての休憩を取りました。それにしても風がほとんど無く、強い日射しが暑いです。
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8時21分、この先も夏道登山道をたどって尾根上に進んでいきます。
尾根の上は雪がほぼ溶けているところが多かったです。
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ここからは石室山荘に向けて雪の斜面をほぼ直登していきます。
石室山荘の手前で左側の沢に切り替えます。
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10時、やっと稜線に到着。すぐに剣ヶ峰が見えてきます。稜線上では弱い涼しい風が吹いていましたので、一応上着を着ました。でも着ると風がないと暑いです(^^;。
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二の池に下る斜面の様子。あとでこの斜面を滑る予定です。
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10時33分、剣ヶ峰山頂到着。
今日は山頂まで来ても風が弱く、日射しがぽかぽかと暖かいです。おかげで山頂でのんびりと休憩することが出来ました。
では今日の展望を乗鞍岳、来たアルプス方面から右回りでご紹介。
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乗鞍岳をズーム。その向こうに北アルプス槍穂高もくっきりと見えています。
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笠ヶ岳方面をズーム。
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中央アルプスには少し雲がかかっていましたが、午後になると雲もなくなってきれいに見えてきました。
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白山をズーム。
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11時6分、ではそろそろ滑り始めることにします。裏側の階段を下りて、斜面最上部で滑る準備をします。
では滑ります。
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快適ざらめ斜面です(^^)。
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では続いて二の池に下る斜面を滑ってみます。こちらは新雪でかなり白くなっています。もちろんパウダーのまま残っている訳が無く、べったりした感じの滑りにくい雪になってしまっています。でも久しぶりに真っ白な雪を滑るのは、それなりに気持ちよかったです。
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少し登り返して石室山荘まで滑り降り、そこから斜面を大きくトラバースして、斜面の一番奥のシュートの上部に出ます。このシュートは今まで一度も滑ったことがなかったので、どんな感じか楽しみです。
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巨大な岩の間を抜けると、一気に落ち込んでいきます。
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女人堂の方に戻る途中で今のシュートを振り返ります。
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女人堂から先は朝登ってきたルートをほぼたどって滑り降りていきます。この頃になると正面の中央アルプスもくっきりと見えてきました。
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中央アルプス木曽駒をズーム。
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7合目までなんとか滑って、そこでスキー板をザックに付けて坪足で下ります。それにしても帰りの延々と続く階段のような下りは相当足に来ます(^^;。へとへとになって駐車場到着、13時46分でした。