日にち:2011年3月27日
場所:長野県乗鞍高原
コース:Mt.乗鞍スキー場→位ヶ原→富士見岳手前のコル→位ヶ原山荘→Mt.乗鞍スキー場
天気:晴れ
ここ数日の冷え込みで山には再びパウダーが降り積もったということで、久しぶりにビッグバーンのパウダーを思い切り滑ってみたいと思い、約2ヶ月ぶりとなる乗鞍に出かけてきました。そして富士見沢の滑降では過去最高のパウダーを気持ちよく滑ることが出来ました(^^)。
自宅を5時20分に出発して乗鞍に向かいます。そして6時54分、休暇村前の駐車場に到着。
いつもだとリフトを3本乗り継いでかもしかゲレンデ上のツアーコース入口から歩き始めればいいのですが、今日は上の方のリフトは運行しておらず、それなら早めにスタートして最初から歩いて登ってしまおうということで、ここからゲレンデを歩いて登ります。ちなみにMt.乗鞍スキー場は今日が営業最終日ということです。
このころは乗鞍岳はほぼすっぽりと雲に覆われていました。準備をして7時4分、シールを付けたスキーでゲレンデを登り始めます。既にいくつか、同じようにゲレンデを歩いて登っているトレースが付いていました。
時間と共に乗鞍岳の雲も少しずつ取れて来ました。今日は良い天気になりそうです。
7時46分、かもしかゲレンデに到着。昨夜は降雪が無かったことからゲレンデには昨日のシュプールが目立ちます。
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でも向かって左側の一段上の斜面はなんとかリセットされています。せっかくですので私が最初にシュプールを刻んでおきましょう(^^)。
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ではここから滑ってみます。
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滑り出しの部分はパウダーが浅く底付きしましたが、すぐに雪は深くなります。
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さらさらの気持ちよいパウダーでした(^^)。今日一番のさらさらパウダーだったかも。
では再びシールを付けて8時13分、かもしかゲレンデを登り始めます。
8時38分、かもしかゲレンデ最上部を通過。ツアーコースに進んで行きます。
最初の急斜面も雪が増え、途中の藪はほとんど気にならなくなりました。
9時1分、急斜面を登り切り、その先のなだらかなツアーコースの切り開きを進んでいきます。
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位ヶ原に登る急斜面手前の段差もほとんど無くなりました。
位ヶ原に登る急斜面の様子。新雪も30cmほど積もっていまして、昨日のシュプールはリセットされています。帰りにはシュプールでぎだぎだになっている可能性が高いですので、先に進む前に一度滑っておくことにします。
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斜面の最上部まで登り、滑り始めます。
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斜面上部は強風でたたかれてかなり堅めのバーンになっていましたが、少し下ると雪が柔らかくなりました。
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滑り終えてから少し休憩します。次の2枚はここから見た景色ですが、今日は雲が多めで展望はいまいちです。そしてその後だんだと雲が増えていってしまいました。
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再び斜面を登り返し、10時47分、位ヶ原到着。風は弱いですが気温が低いため、日射しがあっても春スキーのような暖かさはありません。
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乗鞍岳剣ヶ峰をズーム。剣ヶ峰の斜面に新雪が付いていればぜひ登ってみようと考えていたのですが、どうも昨日は強風が吹き荒れた様であまり新雪は付いていないように見えます。ということで今日も富士見岳側に登ることにしました。
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摩利支天岳・富士見岳の稜線に向かうトレースをたどって進んでいきます。
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12時1分、稜線に到着。稜線上は雪が飛ばされててかてかのアイスバーンになっていました。凍えるような風が吹き付けています。
今登ってきた尾根の斜面を滑るか、トイレの建物側の斜面を滑るか、それともいつもの富士見沢を滑るか迷いましたが、一番新雪が多そうなのは富士見沢かなと思い、そちらに向かいます。
ただちょうどこの頃から上空には頻繁に雲がかかって来るようになりました。すっきりした青空の下で滑れると思っていたので、これはちょっと残念でした。
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富士見岳側の斜面の様子。
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今日は雲が多く、展望はあまりありません。
富士見沢の斜面の様子。上部は風でパックされていますが、まあすぐに柔らかくなるでしょう。驚いたことにまだノートラックです(^^)。
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滑る準備をして12時20分、いよいよドロップイン。最初の数ターンは雪が少し堅めでしたが、すぐに柔らかくなり、膝程度の新雪を気持ちよく滑り降りていきます。
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どこまで行っても雪は柔らかいままでした。
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12時48分、位ヶ原山荘近くの雪に埋もれた道路に到着。ここで遅めのお昼とします。
休憩後、トレースをたどってツアーコースに向かいます。
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富士見沢をズーム。今日は私以外にボーダーが3人滑っただけでした。
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ツアーコースですが、既に大勢の人が滑っていてぎだぎだでした。隅のパウダーを拾いながら滑り降りていきます。
次の写真はかもしかゲレンデの様子。こちらもシュプールだらけです。
ゲレンデを滑り降り、駐車場到着15時ちょうどでした。