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北八丸山テレマーク(2011年2月)

日にち:2011年2月20日

場所:長野県八ヶ岳

コース:R299ゲート→麦草ヒュッテ→丸山→麦草ヒュッテ→R299ゲート

天気:晴れ

そろそろ滑るほどの雪は積もっているだろうと、今シーズン初となる北八の丸山に北東斜面を滑りに出かけてきました。一昨日降った湿雪の影響で、斜面がかちんかちんにクラストしているかも知れないというのが一番の不安でしたが、思いのほか雪の状態は良く、短い距離でしたがまさかのディープパウダーを味わうことが出来ました(^^)。

自宅を6時20分に出発し、R299を登っていきます。途中で展望の良い場所がありましたので、車を停めて夜明けの様子を撮影します。


(クリックすると1600×1200pixelの画像が見られます)


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そして冬期閉鎖のゲートの前に7時11分到着。道路上の雪はかなり溶けていましたが、残っている部分はアイスバーンになっていました。車がゲート前の路肩に6台ほど停まっていまして、私も空いている場所に停めました。

準備をして7時23分、ゲートを越えて進んで行きます。

一応シールを付けたスキーとしましたが、登山者のトレースあるいは山小屋のスノーモービルの跡がはっきり付いていて坪足でもおそらく問題ないと思います。また一昨日降った湿雪がクラストしていて、道路脇のノートラックの部分に乗り上げてもほとんど沈まないほどでした。この感じでは上の方もかちかちかなと、今日の雪の状態は半分諦め気分でした。

途中で見えた中央アルプスをズーム。


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南アルプスもズーム。


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丸山をズーム。山頂の北西側のオープンバーンですが、ネットで探すとこちらを滑った記録も見つかりました。


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風はほとんど無く、歩いていると暑くもなく寒くもなくちょうど良い感じです。


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登るに従って周りの雪も少しずつ柔らかくなってきていて、この辺りは柔らかめのもなかという感じになりました。またそのもなかの上に10cmほどのさらさらの雪が積もっていました。

9時50分、麦草ヒュッテに到着。ここで少し休憩します。

10時10分、では丸山に向けて登山道を進んでいきます。麦草ヒュッテ前のオープンバーンですが、トレースがいたるところに付いていてぎだぎだです。


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山頂直前の急登はシール+スキーアイゼンでなんとか登り切りましたが、かなりきつかったです。

11時26分、山頂手前のこの標識のところから西側にトレースが続いていましたので、おそらく丸山展望台へのルートだろうと思い行ってみることにします。

当たり!。丸山展望台でした。さすがに稜線上ということで少し強めの冷たい風が吹いていました。

ではここからの展望をご紹介。少し薄雲が広がってきていますが、山には雲はかかっていなくて全部の山が見えています(^^)。


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蓼科山、北アルプスをズーム。


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車山、北アルプス槍穂高をズーム。


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乗鞍岳をズーム。


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御嶽山をズーム。


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南アルプスをズーム。


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隣の中山の隣にちょこんと見えるピークは天狗岳西峰でしょうか。
寒いので写真だけ撮ったらすぐに引き返し、丸山山頂に向かいます。11時45分、丸山山頂到着。

ここは森の中で展望は良くありませんが、ほぼ無風なのがありがたいです。ここでお昼休憩とします。
そして12時ちょうど、次の目的地である北東斜面のオープンバーンに向かいます。この辺りから森の中に入っていってもたどり着けるのかも知れませんが、今回も昨年と同じルートで向かうことにします。まずは登山道をそのまま下っていきます。

すぐに白駒池から登ってくる登山道とぶつかりますので、白駒池の方に曲がります。

左側の森が疎林になったところで登山道を外れて森の中に入って行きます。

昨年1月に来た時は雪が締まっていなくて腰ラッセルで苦労しましたが、今回は雪が締まっていてスキーがそれほど沈むことなく進む事ができました。

丸山北東斜面のオープンバーンに出ました。

では斜面最上部まで少し登ります。斜面の雪の状態ですが、なんとさらさらのパウダーです!。しかもストックを差しても下まで届かないくらいに深いです。これは滑りが楽しみです。
その前に斜面上部からの展望をご紹介。


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妙高、火打、黒姫をズーム。


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根子岳、四阿山、湯の丸山をズーム。


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浅間山をズーム。


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これから滑る斜面の様子。斜面下部の方はまだでこぼこが目立ちますが、上部はほぼ埋まって問題無さそうです。


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12時38分、滑降開始。


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最高のディープパウダーでした(^^)。北東斜面でコンディションも良く、また雪も吹きだまりやすいためでしょう。


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中間に来ると少しパック気味となりましたが、でも堅くはなく、その下は柔らかいです。


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下の方はでこぼこが少し目立ち、それを避けながらの滑りとなりました。今年は雪が少なめということでこんな感じでしょうが、もし大雪の年でこの斜面がまっさらに埋まったらとしたら、かなり楽しい斜面になりそうです。もっとも距離としてはたかがしれていますので、この斜面を滑るために来るというよりは北八の散策と展望を楽しんでからおまけに滑るという感じで来るべきところでしょう。
下り終えたら再びシールを付け、左側のコルの方に進んでいきます。

この先の森は疎林で雪も締まっていて歩きやすかったです。

すぐに登山道に合流します。少し登り返した後、その先の下りは登山道を外れて適当に森の中を滑り降りていきました。13時37分、R299に出ます。ここからは道路を一気に滑り降りていきます。

最初は平らで歩くスキー状態ですが、それを過ぎるとほぼ一気に下まで下っていくことが出来ました。14時10分、駐車場到着。