日にち：2010年10月16日
場所：長野県/新潟県 頸城山塊
コース：雨飾高原キャンプ場駐車場→雨飾山→雨飾高原キャンプ場駐車場
天気：晴れのちガス
雨飾山は昨年に続いて2回目となりますが、昨年はまだ紅葉が始まったばかりの頃に訪れていまして、雨飾山の一面の紅葉を見ていなかったため、今年は是非紅葉が見頃の時期に訪れたいと思っていました。この日は本当は明日の情報処理試験に備えて1日勉強の予定でしたが、雨飾山の紅葉が見頃になったと聞き、快晴が期待できたこの日、たまらず早朝から雨飾山に出かけてしまいました(^^;。
自宅を4時15分に出発し、雨飾高原キャンプ場を目指します。そして6時15分、キャンプ場に到着。紅葉の時期の雨飾山は平日でも多くの人が訪れますので、週末のこの日はどのくらい混雑するのか心配でしたが、さすがに一番上の駐車場は満杯状態でしたが、少しくだった第2駐車場はまだ数台ほどというところでした。もちろん戻ってきた時にはここもほぼ満杯状態でしたが。
準備をして道路を歩き始めます。正面には目指す雨飾山が朝日を浴びて輝いていました。
駐車場奥の登山道入口を6時26分通過。
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登山道には400m毎に標識がありますので、歩くペースの目安になります。
下の方はまだ色付き始めたところという感じででした。
急斜面を登り始めると、一気に周りの紅葉が進み始めます。
そして間もなく日射しも届き始め、周りの紅葉が黄金色に輝き始めます(^^)。
ちなみに登山者ですが、スタートが少し遅かったせいもあってか、この辺りは10m毎に数人というペースでした。もちろん全部抜いていきます。
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荒菅沢を見下ろせるポイントまで来た時、とうとう団体さんにつかまってしまいました(^^;。ここで皆さん写真を撮りますので、写真渋滞が発生していました。
この先の風景がこちら。私ももちろん立ち止まって写真を何枚も撮りました(^^)。紅葉は中腹から下の方に降りてきていまして、実に見事です。しかもこの時間、ちょうど朝日が紅葉を照らしていて斜面全体が黄金色に輝いていました。ただし上の方には雲がかっているのが少し残念です。
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7時25分、荒菅沢に到着。見上げる斜面にそびえる布団菱が印象的ですが、ちょうど上に雲があって日射しが遮られてしまいました。休憩は山頂で取ることにして、写真だけ撮ったらすぐに歩き始めます。
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この先の急斜面はまさに紅葉のトンネルとなっていました。上空の雲もなくなり、日射しで紅葉が輝いています。
左側に広がる見事な紅葉の斜面。
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道ばたのもみじも橙から赤に色を変えようとしています。
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途中の2、30人ほどの団体さんを追い抜くのに若干時間を取られて8時13分、やっと笹平に到着。
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荒菅沢をのぞき込みます。
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最後の急登を登り切ると南峰と北峰のコルに出ます。
では山頂標識のある南峰にいきます。8時33分、山頂到着。
この時間はまだ山頂に10人ほどと空いていましたが、間もなく団体さんも上がってきて大賑やかとなりました。
ではここからの展望を北アルプス白馬岳方面から左回りでご紹介。今日は思ったよりも雲が多く、北アルプスの展望はいまいちでした。
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眼下に見える大渚山。あちらの紅葉も、ここから見る限りはそろそろ良い感じです。
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日本海はすぐそこですが、少し海岸線が見えているかも。
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紅葉の斜面をズーム。
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山頂でのんびりと朝食を取っていると、9時前より急にガスがかかってきてしまいました。うーん、今日はてっきり時間と共に天気もどんどん良くなると思っていましたので、これは少しショックです。せめて日射しが少しでもあるうちに歩きたいと9時5分、同じルートを下り始めます。
ただこの時間は登ってくる人も多く、すれ違いでかなり時間を取られます。
次の写真は荒菅沢から見上げた布団菱。実はここで30分ほどのんびりと休憩して、布団菱に日射しが当たるのを待っていました。
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次の写真はこの先の斜面を登ったところから振り返ったもの。再び日射しがほとんど無くなってしまいました。
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11時30分、登山道入口に戻ってきました。
