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乗鞍テレマーク(2010年3月)

日にち:2010年3月11日

場所:長野県乗鞍高原

コース:乗鞍高原温泉スキー場→位ヶ原→富士見岳手前のコル→位ヶ原山荘→乗鞍高原温泉スキー場

天気:晴れ

一昨日から今朝にかけて山では大雪となり、もしかすると今シーズン最後になるかもしれないパウダーをぜひ味わおうと思い、この日も仕事をお休みして再び乗鞍に出かけて来ました。
行き先は乗鞍以外も考えたのですが、以前に買った乗鞍のリフトの回数券がまだ余っていて、今後雪が降らなければ無駄になってしまう可能性もあり、その回数券の消化もあって乗鞍に決めました。

朝6時30分に自宅を出発し、乗鞍高原温泉スキー場に向かいます。そして7時56分、いつもの駐車場に到着。3日前と違って今回は既に数台車が停まっていました。やはり私と同様に新雪目当ての人が今日は来ているようです。

準備をしてゲレンデに向かいます。始発のリフトで最上部のかもしかゲレンデに向かいます。
かもしかゲレンデですが、全面圧雪はかかっていませんでしたので、ツアーコースに向かう前に何度かゲレンデパウダーをいただくことにします(^^)。
ただ...、ゲレンデを見ると既にシュプールがいくつも付けられています。しかもスノーモービルが斜面を何度も上り下りした跡まで。もし営業前の早朝に勝手にスノーモービルを乗り入れてやっているとしたら、とても残念なことだと感じました。


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リフトの運行開始までまだ時間があるようでしたので、スキーにシールを付けて斜面を登り、一番上までは行かずに(リフトが運行開始となりそうだったため)この斜面をまず滑ってみることにします。


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さらさらの新雪は20cmから吹きだまりで30cmほどでしょうか。本当に久しぶりのパウダーの感触です(^^)。スキーの先端からスプレーが舞い上がるのを感じながら滑りました。


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2回目の登りの途中でリフトの運行開始のアナウンスがありましたので、慌てて同じところまで登って、すぐに斜面を滑ります。


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斜面を滑り終えた頃、リフトを降りた人がどっと斜面をスプレーを上げながら滑り降りてきました。私もリフトで上がり、残ったパウダーをつまみ食いしながら滑り降りていきます。


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そしてあっという間にパウダー完売です。

ではそろそろツアーコースの方に向かうことにします。既に十数人のスキーヤー、ボーダーが出発していきまして、私は後発組です。準備をして10時ちょうど歩き始めます。

最初の急斜面ですが、3日前は出ていたヤブが再びすっかり隠されています。ストックを差すと50cmは沈みますので、3日間でそれくらいは雪が積もったのだと思います。

10時16分、急斜面を登り切ります。しっかりとしたトレースがあるとあっという間です。先行者の皆さん、ありがとうございます。

ツアーコースはほぼ無風で、歩いていて暑いくらいでしたが、上の方はガスが猛烈な勢いで右から左に流れていました。

位ヶ原に登る急斜面も雪が増えて斜面が完全にリセットされています。あとから思えばまだノートラックのこの斜面を、このとき滑っておけば良かったかなあと(^^;。


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11時20分、位ヶ原到着。この手前で先行していた10人ほどの人を休憩中に抜きましたので、この時点で先行しているのはスキーヤー3人だけとなりました。

風が一気に強くなり、しかも今日はかなり寒さを感じました。慌ててセーターを着込みます。


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乗鞍岳をズーム。この吹き荒れている強風で雪がかなり飛ばされてしまっているようです。今日は予定通り富士見沢に向かうことにしましょう。


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摩利支天岳と富士見岳の間の稜線に向けて斜面を登っていきます。先行している3人のスキーヤーも皆同じ斜面を登っているのが見えます。そしてその後、私もいれて4人が全員富士見沢を滑り降りたのでした。


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12時35分、稜線に到着。
ここまでの斜面ですが、新雪は全部は飛ばされずに残ってはいるのですが、さすがに強風でパックされていてさらさらではありません。またトイレの建物に向けて滑り降りる斜面も一面にシュカブラが出来ていて堅そうでしたので、いずれの斜面も滑るのを諦め、予定通り富士見沢に向かうことにしました。
ではここからの展望を北側から右回りでご紹介。


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富士見沢上部に向かいます。先行していた3人ですが、最初の一人は富士見岳側の最上部から既に富士見沢を滑り降りて行き、2人は今まさに滑りだそうとしているところでした。私はそのシュプールを避けて、もう少し斜面を左の方にトラバースしていきます。


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12時53分、ではここから滑り始めましょう。


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雪ですが、さすがに強風の影響でパックされて少し堅めです。ただスキーを踏み込めば気持ち良く削れてくれます。


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途中で先行者のシュプールを避けて斜面を切り替えます。いったんはもう少し右側までトラバースしたのですが、その斜面はかなり堅くてシュプールが残らないほどでしたので、数ターンで諦めてもう少し中心のこの位置に戻ってきました。


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この辺りまで来ると、風の影響か再び斜面が堅くなります。


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さらに下るとやっと風の影響がなくなり、一気に雪は柔らかくなります。


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柔らかい雪はなんて楽ちんなんだろう。今日は本当は富士見沢トップからこういう雪を期待していたのですが(^^;。
林道に出て、そこで遅めの昼食とします。
13時40分、再びスキーにシールを付け、林道を位ヶ原まで戻っていきます。ちなみに次の写真ですぐ先に見える右側の急なオープンバーンは、先日の雪崩事故の起きた斜面です。特に一番上は垂直ではと言うほどに急です。

途中で今滑った斜面を振り返ります。


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14時21分、再び位ヶ原のツアーコース入口に到着。ではここから滑り降りましょう。


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この時間なので、てっきりすっかり重いもなか雪になって滑りにくいかと思っていたら、表面は軽くパック気味でしたが意外にもまだ柔らかめでした。そしてこの先のツアーコースも同じく滑りやすかったです。
今日は思いの外冷え込んだこともあり、雪が1日良い状態のまま持ったようです。

こんな太ももパウダーの斜面まで!。

どうやら今回は位ヶ原から上では強風のために新雪がパックされてしまい、風の弱いツアーコースが一番雪の状態が良いということのようでした。なかなかうまく行かないものです(^^;。
駐車場到着、15時10分でした。