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乗鞍テレマーク(2010年1月)

日にち:2010年1月27日

場所:長野県乗鞍高原

コース:乗鞍高原温泉スキー場→位ヶ原→富士見岳手前のコル→位ヶ原山荘→乗鞍高原温泉スキー場

天気:晴れ

2日前に山では降雪があり、加えてこの日は高気圧に覆われて全県的に快晴の予報となっていましたので、たまらずに仕事をお休みして10日ぶりのバックカントリーに出かけてきました。
朝6時45分に自宅を出発し、乗鞍高原温泉スキー場に向かいます。次の2枚はスキー場手前から撮影したもの。ここからも摩利支天岳の稜線で雪が風で飛ばされているのが見えますが、実際にも位ヶ原から上はものすごい風が吹き荒れていました。今日は比較的穏やかだと期待したのですが、残念です。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

8時3分、いつもの駐車場に到着。

8時30分の始発のリフトに乗って上に向かいます。最上部のかもしかゲレンデですが、どこかにパウダーが吹きだまっていれば1回滑ろうと思っていたのですが、きれいに圧雪されていて、かつ未圧雪バーンも昨日滑ったままの状態でしたので、そのままツアーコースに向かうことにしました。

私より先に一人、山スキーの人が準備をしていました。そしてその後も先頭を入れ替わりつつ進んで行きました。8時58分、シールを付けたスキーで歩き始めます。一昨日の新雪はこのあたりで15cmほどでしょうか。

最初の急斜面ですが、途中のヤブはほとんど雪に埋もれて目立たなくなっています。

一番上の急なところは下の固い層が出ていて滑りやすく、苦労しました。9時19分、やっと急斜面を登り切ります。

途中から少しずつ風が強くなってきたのですが、位ヶ原に登る急斜面まで来るとものすごい風が吹き荒れていました。写真は風が弱まった時に撮っていますのであまり風が無いように見えますが、時々真っ白になるほど雪が強風で飛ばされています。その風のおかげでこの斜面もリセットされてまっさらな状態となっています。

10時28分、位ヶ原到着。一段と風が強くなり、ほとんど地吹雪状態です。これでは先に行っても楽しくないだろうと、まずはこの斜面を1回滑ることにしてみます。

滑る準備をしますが、手袋を外すとあっという間に手がこごえてしまいました。ではここから滑ってみましょう。


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今日のファーストトラックです(^^)。一番上だけ少し堅めでしたが、すぐに吹きだまりのパウダーになりました。ただ強風で少しパックされていて、さらさら感はありません。
このまま下ろうかなとも考えましたが、上を見ると風が先ほどに比べると少し弱くなってきていましたので、とりあえず進めるところまで進んでみることにします。
10時58分、再び位ヶ原に到着。位ヶ原から先に進むのは今シーズン初めてです。


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全体的に雪はそれほど多くありません。今年は雪が多いはずなんですが、どうしたのでしょう。


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この強風と雪の状態を考えて乗鞍岳方面に進むのは諦め、富士見岳の沢に飛ばされたパウダーが吹きだまっていることを期待して摩利支天岳と富士見岳の間の稜線に登ることに決めました。ちなみに先行している人のほとんど(見えた範囲で山スキー1人、ボーダー6人ほど)は皆こちらの斜面を登っていました。


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登るに従って風はさらに強まります。どんと吹いてくるとよろけてしまうほどです。雪が飛ばされてくるので顔がとにかく冷たくて、凍傷になるのではと心配になったほどでした。
稜線手前では雪が皆飛ばされて下のかちかちのバーンが出ていて、少し緊張しました。

12時15分、やっと稜線に到着。とりあえず今日の展望を富士見岳、北アルプス方面から右回りでご紹介。


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風がめちゃくちゃ強く、とてものんびり出来ませんので、写真を撮ったらすぐに富士見岳手前のコルに向かいます。

先行していた山スキーの人が一人、滑る準備をしていまして、私の滑り出す5分前にドロップしていきました。その5分後に斜面を撮影したのが次の写真ですが、先行者のシュプールは強風でほとんどリセットされています。


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12時30分、私も富士見沢にドロップします。上部は強風でパックされています。まあそのうちパウダーになるでしょう。


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下るに従ってだんだんと柔らかくなってきます。


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そして今回一番気持ち良かったのはこの辺り。膝程度のクリーミーなパウダーが吹きだまっていました(^^)。


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しばらく下ると再びパックパウダーになります。


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13時8分、林道に出ます。ここでやっとのんびり休憩をとり、遅めのお昼とします。

食事後、スキーに再びシールを付けて林道を位ヶ原に向けて登っていきます。

途中で今滑り降りた斜面を振り返ってみます。青いラインはだいたいの滑ったコースです。


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ツアーコースに下る手前においしそうな斜面がありましたので、ここを滑ってみることにします。


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ツアーコース側にトラバースしてツアーコースを下り始めます。今日はツアーコースを滑り降りた人がまだ3人ほどしかいないようで、ノートラックバーンがまだ残されていました。


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ツアーコースの切り開きですが、日当たりの良い斜面は軽くもなか、日当たりの悪い斜面はパウダーのままでした。

駐車場到着、14時50分でした。