日にち：2009年12月20日
場所：長野県乗鞍高原
天気：曇り時々晴れ
今週の非常に強い寒波で山にはどかどかと雪が降っているということで、今シーズン初のパウダーを楽しみに乗鞍に出かけて来ました。1週間前とはうって変わって雪はたっぷりで、ゲレンデももう大丈夫という感じでした。一番上のかもしかゲレンデはまだ営業していませんでしたので圧雪も入っておらず、おかげでふかふかの膝パウダーをたっぷりと味わうことが出来ました(^^)。
自宅を5時30分に出発し、乗鞍を目指します。天気予報では1日雪ということでしたが、ゲレンデ内では時々青空ものぞき、まあまあのスキー日和となりました。ただ乗鞍岳の方は1日雪雲に覆われたままで、吹く風もとにかく冷たかったです。
6時54分、休暇村前の駐車場に到着。リフトの運行開始は8時30分ですので、今回もゲレンデを歩いて登ります。
準備をして7時９分、シールを付けたスキーで歩き始めます。風も強いのに加えてとにかく寒かったです。その寒さのおかげで降った雪もさらさらのままでした。
７時48分、かもしかゲレンデに到着。ゲレンデにもたっぷりの新雪が積もっていまして、もうブッシュや道路も見えていません。私の10分ほど前に出発した先行者がトレースを付けてくれていましたので、ありがたくトレースを使わせていただきました。スキーでも20cmほどは沈み込みますので、ラッセルは大変だったと思います。ちなみにストックを差せば50cm、60cmはすーっと刺さってしまいます。坪足では太ももまで沈みました。
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昨日のシュプールは全て消されたまっさらな斜面が私を待っています(^^)。見るだけでわくわくします。
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先行者は左に大きく回り込んで進んでいきましたので、私もそれをたどっていきます。さすがに一人で急斜面をラッセルするのは大変ですので(^^;。
8時28分、かもしかゲレンデ最上部に到着。先行者はそのままツアーコースの方に登っていきましたので、どうやらゲレンデを滑るのは私が初めてとなりました。わくわく(^^)。
なおツアーコースに登る斜面ですが、まだ藪は目立ちますが、でも何とか普通に登って下れそうな感じに見えました。次回来る時は是非ツアーコースを登ってみたいと思います。
滑る準備をしますが、風も強くてとにかく寒く、手袋を外すと1分ほどでかじかんでしまうほどでした。
ではファーストシュプールを刻みましょう。まあ最初は下りラッセルですが(^^;。
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斜度が急になるとスキーのトップが雪面の上に出て気持ちよくパウダーを滑ることが出来るようになります。さらさらで底付き無し、文句なしのパウダーです(^^)。そんなノートラックバーンを滑ることが出来るのは至福のひとときでした。
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最後の斜面はリフト沿いの急斜面を滑ります。
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ここも底付きすることもなく、気持ち良く滑ることが出来ました。
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リフトの営業が始まっていますので、そろそろバックカントリーに向かう人が何人も登ってきました。
では2回目の滑りに向けて登り返します。
先ほどのシュプールの少し横を滑ってみます。
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上の写真の今滑ったシュプールのすぐ右側に見えるかすかなシュプールは私の1本目です。もうほとんど消えかかっています。いかに今日が風が強くかつ雪がさらさらか、よく分かります。
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ちょうど目の前をボーダーが気持ち良くスプレーを上げて滑り降りていきましたので、ぱちり。
では再び登り返し。今度は上まで上がらずにゲレンデの下に向かって右側にある段差の上を滑ってみます。
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まさにドライパウダー。そしてノートラック。たまりません。
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あと2回登り返して斜面を滑りましたが、さすがに最後の登りで太ももが軽く痙攣しはじめましたので、今日はそこまでとしました。
ゲレンデを滑り降り、駐車場に到着したのは11時5分でした。
今回は期待通りのパウダーをたっぷりと楽しむことが出来ました。天気も時折日が差すまあまあの天気で気持ち良く滑ることが出来ました。
