日にち:2009年11月3日
場所:山梨県北杜市
コース:尾白川渓谷駐車場→渓谷道→不動滝の少し先まで→尾根道→尾白川渓谷駐車場
天気:晴れ
今年一番の冷え込みとなったこの日、標高の高いところは雪と寒さで避けようと思い、4日前に登った日向山の隣の尾白川渓谷の紅葉を見に出かけて見ることにしてみました。
朝9時15分に自宅を出発し尾白川渓谷の駐車場を目指します。
やがて正面には甲斐駒、日向山が見えてきます。今日は雲一つ無い快晴の最高の天気です。ちょっと寒いですが(^^;。
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甲斐駒。
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4日前に登った日向山。
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中腹のあたりの広葉樹の紅葉がいまいちぱっとしない感じです。昨日の前線に伴う強風が見頃の紅葉の葉を散らしてしまったのでしょうか?。
そして左側に見える鳳凰三山。
後ろには瑞牆山、金峰山、茅ヶ岳が見えています。
金峰山、瑞牆山をズーム。
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右側斜め後ろには八ヶ岳。
権現岳の上の方だけうっすらと白くなっているのが分かります。
10時12分、駐車場に到着。もう7割ほどは埋まっているでしょうか。
準備をして10時15分、歩き始めます。この辺りの黄葉はまだ黄緑と言っても良く、見頃はこれからという感じです。
定員5人の良く揺れる吊り橋を渡っていきます。
昨年も11月5日にここに来ているのですが(その時の記録はこちら)、紅葉の感じは大体同じくらいと感じました。ただ今年の方が若干色づきが良くないような。(今日は日射しが強すぎて色が飛んでしまっているからかもしれませんが)
この先から登山道になります。ハイキングコースとはなっていますが、渓谷道は険しい登山道と思って進んだ方が良いでしょう。アップダウンも厳しく、4日前に歩いた日向山のハイキングコースとは雲泥の差があります。
千ヶ淵。ちょうどここは谷底まで日射しが届いてきれいな写真が撮れました。
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赤くなりかけているもみじ。
登るに従って周りの紅葉がどんどん進んでいきます。
次の2枚は無名の滝。
旭滝。
百合ヶ淵。
11時25分、神蛇滝(の展望台)に到着。ここまで、滝があれば近くまで降りられそうならその都度降りていましたので、単に歩くだけよりかなり時間がかかっていると思います。
向こうに見える狭い岩場の上が撮影場所です。転落しないように気をつけましょう。
休憩は不動滝で取ることにして、撮影だけしたらすぐに歩き始めます。この先で尾根道に合流しますが、ここでやっと登山道に日射しが届きました。
やはり日射しがあると紅葉が輝いてきれいです。おそらくこの辺りが紅葉のピークと言っても良いのでしょうが、落葉もずいぶんと目立ちました。これはおそらく昨日の前線通過に伴う強風の影響かも知れません。
でもすぐにまた日陰に。日射しがないと紅葉もくすんでしまっています。
不動滝の手前にある吊り橋。
さらに上にある錦滝に向かう斜面。そちらはかなり落葉しています。
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不動滝が見えてきました。
橋の下流側。
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不動滝の一番近くまで行くためには、この足がかりの余り無い大きな岩をロープだけで登って行かなくてはなりません。
12時ちょうど、不動滝の真下に到着。
ではここで滝を眺めながらお昼とします。日射しがないのでちょっと寒いですが(^^;。のんびり休憩してから12時30分、少し冷えたので日射しが欲しくなり、もう少し錦滝方面に斜面を登ってみることにします。
この先に見えるもみじの紅葉はとてもきれいでした。
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12時48分、錦滝のある斜面が見えてきますが、やはり落葉はかなり進んでいます。4日前、この斜面は一面の見事な紅葉だったことを考えると、たった数日でこれほど変化してしまうことに本当に驚かされます。錦滝まであと少しですがここで引き返すことにします。
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14時ちょうど、駐車場に戻りました。