日にち:2009年11月10日
場所:長野県茅野市
コース:中沢口→小泉山山頂→南小泉口→中沢口
天気:晴れ
紅葉もすっかり里まで降りてきましたので、紅葉の見頃にうちに一度近くの小泉山に紅葉狩りに出かけたいと思っていたのですが、この日は朝起きたら気持ち良く晴れていたので、慌てて出発の準備をして出かけて来ました。(この日の午後から天気が崩れて週末までぐずつきそうということもありました)
朝7時50分に自宅を出発し、小泉山に向かいます。どこから登ろうかなと考えましたが、やはり朝は東の方から登った方が朝日に照らされた紅葉がきれいに見えるかなと思い、一番東の中沢口から登ることにしました。
8時10分、中沢口到着。
準備をして8時13分、歩き出します。
ここから登山道に入ります。
朝日に照らされて黄金色に輝く真上の黄葉がまぶしいです。
ちょうど木のピークにだけ強い日射しが当たっているので、下から見上げるとまるで紅葉のスターマインを見ているかのようでした。
(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)
小泉山では広葉樹あるいはカラマツの黄葉がメインですが、たまに赤い紅葉もあります。このもみじはかなり散っていてもう終盤という感じでした。
甲斐駒が一番よく見える場所から、今回初めて甲斐駒を見ることが出来ました。
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山頂直前はこのルートで一番の急登が続きます。ここだけ登山道に沿ってロープが張ってあります。
この斜面は陽がちょうど良く当たっているせいか、ちょうどピークを迎えている黄葉の黄金色が本当に素晴らしかったです。
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8時46分、小泉山山頂到着。ちなみに登ってくる途中で一人とすれ違いましたが、それ以外は誰とも会いませんでした。山頂も私一人でのんびりと朝食としました。
車山。
八ヶ岳の展望は木が邪魔をしていまいち良くありません。
赤岳をズーム。
8時56分、そろそろ下ることにします。下りは同じルートを戻っても良いのですが、違う景色を見たいと思い、南小泉口に降りてそこから山の周りの道を中沢口まで歩いて戻ることにしました。
南小泉口に下っていきます。
上を見上げるとカラマツの黄葉が見事でした。
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横は一面の広葉樹の黄葉です。
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この先で登山道を出て小泉山の周囲の道を進んでいきます。
黄色、黄緑、オレンジ、茶色、肌色など、いろんな色の黄葉があって楽しませてくれます。
9時29分、出発地点の中沢口まで戻ってきました。ちょうど正面に八ヶ岳の赤岳も見えています。
この頃から空には徐々に薄雲が広がってきて午後にはすっかり曇りとなり、夕方からは雨となってしまいました。今回はちょうど良いタイミングで出かけることが出来ました。