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金峰山登山(2009年10月)

日にち:2009年10月12日

場所:山梨県/長野県

コース:瑞牆山荘→富士見平→金峰山→同じルートを下山

天気:晴れ

このところ急に寒くなってきているので、そろそろ標高の高い山は寒いだろうと、標高がそれほど高くなく紅葉も期待できる金峰山に初めて登りに出かけてきました。なお今回は久しぶりに友人のCと一緒の登山となりましたが、昨日の入笠山でばったり会って話をした時、急に一緒に行くことが決まったのでした。

朝5時に待ち合わせ、それからスタート地点の瑞牆山荘前の駐車場に向かいます。そして6時27分、駐車場に到着。昨年の11月に瑞牆山に来た際に、ここの駐車場がめちゃくちゃ混んでいたのを見ていましたので、この日も3連休というこで心配していたのですが、実際には駐車場はまだ半分も埋まっていませんでした。そして帰りに戻ってきた時にもまだ一杯にはなっていませんでした。この日は3連休の最終日ということで、比較的空いていたのかも知れません。

準備をし、6時35分、登山口より登山道を歩き始めます。天気予報では今日は晴れとなっていたのですが、この時間は上空はほぼ曇りという感じでした。

前を歩く登山者を少しずつ抜きつつ歩いていきます。この辺りの紅葉ですが、ほぼまだ緑で、ところどころで色付き始めている木もあるという感じでした。

7時3分、富士見平到着。

ここから金峰山方面に進んでいきます。ここから先は登るに従って紅葉が鮮やかな木がだんだんと増えていきました。ただ日射しが無いため、残念ながら紅葉はいまいち鮮やかではありません。帰りに晴れていることに期待することにします。

登って平坦になって若干下ると、そこが大日小屋でした。7時39分でした。ここも休むことなくどんどん登っていきます。

大日岩。上の方は半分ガスがかかっています。

8時2分、分岐の標識のある稜線に出ます。ここで5分ほど休憩しました。
この辺りから徐々に日射しが差し込むようになってきました。1日中ガスの中では無さそうでほっとします。

登るに従って登山道上に雪(というかあられ状の粒)が出てくるようになります。

8時44分、やっと尾根上に出て展望が広がります。ここが砂払ノ頭です。

南アルプス、富士山、八ヶ岳などが雲海の上に見えています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

ここからは岩の上を進んでいくことになります。もう金峰山の山頂も見えてきているのですが、かなり歩きづらいために思った以上に時間がかかってしまいました。
風もほとんど無く、日射しのおかげでやっとぽかぽかと暖かくなりました。(それまでの森の中の歩きは、はっきり言って結構寒かった)


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山頂手前に見える岩は五丈石です。かなり巨大です。それにしても、なんであのように巨大な岩が積み重なっているのか不思議です。

9時28分、山頂到着。久々に自分の写真を撮ってもらいました。

では山頂からの展望を富士山から右回りでご紹介。


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八ヶ岳をズーム。


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瑞牆山をズーム。


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北アルプスをズーム。白馬岳の辺りの上の方は真っ白になっています。


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山頂近くの岩場で景色を眺めながらのんびりとお昼にします。ただ待っていても周りのガスが晴れそうにないため、諦めて10時45分、そろそろ下り始めます。

大日岩。こちらも巨大です。

上の方は広葉樹の紅葉はもう終わりという感じでしたが、下るに従ってだんだんと鮮やかな紅葉が見られるようになります。

次の写真は大日小屋から今下ってきた斜面を振り返ったもの。大日岩が上に見えています。

そしてこの先、富士見平までの間、広葉樹の紅葉が一番きれいでした。ただ日射しがないと鮮やかに撮れないため、日射しが当たるのを待って撮影していましたので、下りはかなり時間がかかりました。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


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富士見平を過ぎると緑がどんどん増えていきます。

13時42分、登山口到着。
次の2枚は帰りに撮影した瑞牆山の様子。見えている斜面は針葉樹が多いせいか、まだ紅葉はあまり始まっていませんでした。