日にち:2008年8月15日
場所:南アルプス甲斐駒ヶ岳
コース:北沢峠→双児山→→駒津峰→甲斐駒ヶ岳→駒津峰→仙水峠→北沢峠
天気:晴れ
この日は夕方より用事があったため、午後比較的早くに戻ってこられる山ということで甲斐駒ヶ岳に北沢峠から登ってみることにしてみました。今年7月の仙丈岳の時と同様に、戸台口6時発のバスで出発し、北沢峠13時発のバスで帰る予定です。今回は時間的な制約もあり、単独です。なお甲斐駒に登るのはおそらく15年ぶり位、2回目です。
朝4時30分に自宅を出発し、スタート地点の戸台口の駐車場を目指します。そして5時20分、駐車場到着。 早速出発の準備をし、早めに並びます。
最初のバスは5時45分頃に出発し、私は5時50分頃出発した2台目のバスに乗ることが出来ました。
進行方向左手に見える鋸岳。
ちょうど甲斐駒の辺りから太陽が顔を出して来ました。
6時35分、北沢峠到着。
北沢峠から双児山経由で甲斐駒ヶ岳に向かいます。6時37分、歩き始めます。いきなりの急登が続きます。
7時37分、いったん登山道は平坦となり、すぐに双児山山頂への最後の登りが始まります。
7時43分、双児山山頂到着。
振り返ると、双児山のもう一つのピーク(そちら側は登山道はピークを通りませんでした)の向こう側に仙丈ヶ岳がきれいに見えています。
その横の北岳、間ノ岳。そしてその右側に小さく塩見岳。
前方には甲斐駒と手前の駒津峰が見えています。
7時47分、鞍部に向けていったん下ります。
駒津峰への登りは日射しが暑かったです。
左手には先ほどバスで登ってきた谷が見えています。
8時13分、駒津峰到着。ここで今日初めての大休止とします。
正面には甲斐駒が大きくそびえます。
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山頂方面をズーム。
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右側の摩利支天。
鳳凰三山。
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栗沢山、アサヨ峰と北岳、間ノ岳。
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仙丈岳。
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鋸岳方面。
8時21分、再び歩き始めますが、しばらくアップダウンが続きます。
この先から山頂に向けての急登が始まります。
途中で登山道は二手に分かれますが、私は最短で登ることが出来る直登ルートを登ります。ただ多くの人は右に折れる迂回ルートの方に進んでいました。
岩をよじ登る険しい登りが続きます。
ところどころルート表示の赤い矢印が消えかけていてルートが分かりづらいところもありましたが、多くの人の歩いた跡をたどって進んでいきます。
間もなく斜度が緩くなり、人が見えてきました。
9時10分、甲斐駒ヶ岳山頂到着。
山頂に着く30分ほど前から次第にガスが湧いてきてしまい、山頂に着いた頃には北側はほとんど真っ白になってしまっていました。南側も北岳や仙丈岳はもうガスの中です。
ここでお昼とし、ゆっくりとガスが晴れるのを待ちます。
しばらくするとどんどん登山者が登ってきて、山頂は混雑し始めました。さすがにお盆です。
9時58分、ガスが晴れそうにないため、諦めて下り始めます。下りはせっかくですので迂回ルートの方を下り、途中で摩利支天にも寄ってみることにします。
途中で摩利支天への分岐がありましたので、10時12分、そちらに進んでいきます。
10時23分、摩利支天ピーク到着。
振り返ると甲斐駒が先ほどまでとは別な表情を見せてくれていました。北側はすぱっと切れ落ちています。
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10時39分、分岐まで戻り、再び下り始めます。
11時7分、駒津峰到着。
ここからは仙水峠の方に下ってみます。
こちらも急な下りが続きます。
11時42分、仙水峠到着。
ここからは摩利支天がずいぶんと大きく見えていました。
ここも休憩することなく北沢峠に向けて下っていきます。
途中でなにか動いているなと思ったら、体長15cmほどの小さい動物が後ろ足で立ってこちらをじっと見ていました。おこじょかな?。
12時2分、仙水小屋到着。小屋の前の水は本当に冷たくておいしかったです。
この辺りからは比較的歩きやすい登山道となります。
12時22分、北沢駒仙小屋に到着。
12時36分、北沢峠到着。13時のバスに十分間に合いました(^^)。