日にち:2008年7月26日
場所:長野県高遠(町道高嶺線)
天気:晴れ
茅野から高遠にかけての森林にもいろいろな林道がありますが、千代田湖の上から高遠に延びる尾根上にある全長20km弱の林道、町道高嶺線を一度MTBで走ってみたいと思い、天気の良いこの日の午前中、友人と3人で出かけてみました。
朝7時に待ち合わせて、まずはいったんスタート地点の様子を確認に向かいます。町道高嶺線は未舗装のダートですが、まあ状態はそれほど悪く無さそうでしたので、そのまま3台で高遠の林道の終点まで車を置きに行き、1台をそこにおいて、再びスタート地点まで戻ってきました。(この車の往復には一般道を使いました)
道路脇に車を停めて出発の準備をします。天気は最高ですが、とにかく日差しが強く暑かったです。日焼け止めをたっぷり塗って日焼け対策します。
町道高嶺線の入口の様子。車1台分の未舗装の林道です。この辺はそれほど荒れていませんが、少し行くと雨で大分えぐれている部分や泥でぬかるんでいる部分が出てくる様になります。普通車では最後まで走るのはかなり厳しいと感じました。オフロード四駆なら今日の状態なら行けると思いますが、ぬかるんでいる場所がもっとひどくなるようだと何とも言えません。
準備を終えて9時10分、いよいよ出発します。ただしスタート直後はしばらく登りが続きます(^^;。
まもなく緩い下りとなりますが、少なくも林道前半は登っては平らになって緩く下ってを繰り返しました。木陰は涼しくて気持ち良かったです。
次第に路面状態が悪化してきます。まだ今日は路面が乾燥していてあまりぬかるんでいなかったために走りやすかったですが、これが雨の直後等だとどうなることでしょう。
9時45分、左側の見晴らしが良い場所に出ます。
斜め後ろに見えているのは入笠山です。
次の写真は前方側。右手の尾根が今進んでいる尾根です。まだいくつも小ピークが見えています。と言うことで、この緩いアップダウンはまだまだ続きます。
見晴らしの良い場所は木陰がないために暑く、休憩はもう少し進んだ林の中で取ります。15分ほど休憩して再び出発。
この辺りは尾根の西側を走っていて、R152沿いの集落がはるか下に見えていました。
この辺りからは林道も後半にはいり、もう登りはほとんど無くなって下りがずーっと続く快適なダウンヒルコースとなります。
ただこの下りをかっ飛んでいた友人のMTBの後輪タイヤがパンクしてしまい、そこでチューブの交換をしました。
修理も無事終わり、再び下り始めますが、間もなく林道がY字路状に分岐している場所に出ます。メイン道路はそのまま左に下っていくルートの様ですので、そちらに進んでいきます。
ちなみにここまでの林道ですが、途中で何本か林道が分岐していましたが、ただほとんどがT字路状に分岐していたため、メインの林道はどちらだろうと迷うことはありませんでした。
さてこの先ですが、砂利がひかれた林道になり、
最後は舗装道路となって、
11時15分、一般道に出ます。このちょっと先に朝、車を停めておいたのでした。
前半が予想以上にスローペースでしたのでお昼を過ぎてしまうのではと心配しましたが、後半は快適な下りが続いて一気に下ってきてしまいました。
R152側に移動し、近くのお蕎麦屋さん(七面亭)で食事をしてから、スタート地点まで戻りました。
次の2枚はその帰りに、千代田湖畔を通った時に撮影したもの。大きい湖ではないですが、夏の高原の雰囲気はたっぷりです。