日にち:2008年7月20日〜21日
場所:長野県三峰川
天気:20日晴れ、21日晴れ
久しぶりに三峰川にのんびりとキャンプに行きたいと思い、海の日を含む連休に家族、友人(合計大人3人、子供4人)で出かけて来ました。ただ1日目は子供の行事が昼過ぎまであったため、それが終わってからと言うことでちょっと遅い出発となってしまいました。
買い出しは先に出発する友人と午前中に済ませてありましたので、自宅を14時30分頃に出発しそのまま三峰川に向かいます。
16時、今回のキャンプ予定地の近くに着いたのですが、そこに先発した友人がいて、林道から予定した川原に下りていく道路が荒れていて通行出来ないので、ここで待っていたとのことでした。見てみると確かに以前は道路だったところが、濁流でえぐられた様になっていて、とても先に進む事が出来ません。仕方がないので林道に戻り、さらに奥に進んでどこかキャンプできる場所を探すことにします。
ただ川原に降りれそうな道は入口に障害物があったりしてなかなか良い場所を探すことが出来ず、一番奥のゲートまで行って場所が無さそうなら引き返してもっと下流で我慢しようかと友人と相談して先に進んで行ったところ、16時50分、ゲートのちょっと手前でやっとキャンプ適地を見つけることが出来たのでした。ただしそこも入り口はかなり荒れていて、私のパジェロでも底をすりそうになりました。それにしてもキャンプできる場所が暗くなる前に見つかってほんとうにほっとしました。
なおゲートの手前に用意されている駐車場に車を停め、そこから近くの河原に荷物を運んでキャンプしている人もいました。
次の写真はキャンプ設営を終え、川を見ながら休憩している私。夕方ということでそれほど暑くは無かったのですが、ただテントやタープの設営で汗をかいたので、よく冷えたビールが実においしかったです(^^)。
夕食のバーベキューの後は子供達お楽しみの花火タイムです。(手持ち花火のみ)
夜ですが、吹く風がずいぶんと涼しく、短パンTシャツでは耐えられずに長ズボン長袖を着るほどでした。この辺りは標高が1200mちょっとなのですが、標高以上に涼しく感じました。
さて次の日の朝、6時40分頃にテントから顔を出してみると、今日も真夏の青空が広がっていました。この感じでは今日の昼間はそうとう暑くなりそうです。
朝食後、子供達を連れて、林道をさらに奥に歩いて行ってみます。
次の写真は林道の一番奥のゲート。ここはゲートが施錠されていて、人以外は通れない様になっています。このゲートから先に進むのはほんとうに久しぶりです。
なおゲート近くの駐車場には車が7、8台停まっていましたが、林道を歩いていても途中で何人かの釣り人とすれ違いました。
すぐに橋を渡りますが、次の写真はその橋の上から上流側を見たもの。
三峰川ですが、下流では多少白く濁っていたのですが、発電所の辺りから上流では濁りが取れてきれいな水になりました。
いやー、この日差しはまさに真夏そのものです。
途中にこんな立派な滝がありました。滝の方から流れてくる冷気が気持ち良かったです。
巫女淵と呼ばれる辺りでは川に巨石が点在し、独特な風景となっています。
林道沿いの岩からはあちこちで水がわき出ていました。
間もなく今回の目的地である巫女淵の霊泉「延命水」に到着。ここでその水をいただきます。本当に冷たい水でした。
そこで林道を引き返し、キャンプ地に戻ります。
川で冷やしておいたスイカを食べてから、
キャンプ地の目の前に流れる三峰川に遊びに行きます。
水着に着替えた子供達は巨大な岩によじ登ったり、
川を横断したり、
水遊びをしたりと大忙しでした。
12時30分まで川で遊び、それからお昼は焼きそばを汗をかきながらいただきました。
この天気では夕立が心配でしたので、食事後13時30分頃から撤収を開始し、14時、キャンプ地を後にしました。
なお三峰川沿いの林道ですが、入口に以下の表示がありましたので、最後に載せておきます。三峰川沿いの林道への進入はあくまで自己責任ということで。
林道の現在の状況ですが、ちょっと荒れ気味で落石等がかなりありました。また深い谷側にガードレールが無い場所で、路肩が崩落しかけている場所も数え切れないくらいありました。最後にここに来たのは5年前ですが、この5年間で思った以上に道路が荒れてきているなと感じました。