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霧ヶ峰三峰山テレマーク(2008年2月)

日にち:2008年2月14日

場所:長野県霧ヶ峰/美ヶ原

コース:R142旧道和田峠→ビーナスライン→三峰山→同じコースを下山(途中一部ショートカット)

天気:晴れ

2週連続して週末に大雪となったことから、3週間近く前にバックカントリーに出かけた霧ヶ峰と美ヶ原の間にある三峰山も大分雪が増えているに違いないと思い、午前中に仕事の入っていなかったこの日、一人で出かけてきました。
自宅を6時30分頃出発し、和田峠に向かいます。道路は除雪が済んでいて特に問題ありませんでした。7時9分、和田峠到着。道路脇に車3台ほどが停められる程度の場所が除雪されていましたので、そこに車を停めて準備をします。

この先ですが、先週?のトレースらしき上に雪が15cmほど積もっていて、最後に雪が降ってからはトレースはありませんでした。7時26分、シールを付けたスキーで歩き始めます。

この先で冬期閉鎖中のビーナスラインに入ります。

ゲートの横を通って先に進みます。それにしてもこの辺り、見て分かるようにたくさんの筋が付いています。これはもしかするとこの間の週末あたりにたくさんの人が三峰山方面に入った跡なのかもと心配したのですが、上の方は昨日の強風に吹かれてトレースがかき消されたのか、ほぼノートラックと言っても良い状態でした。

大きなカーブのところで、正面に三峰山のドライブインの建物が見えてきました。まだ大分遠いですが。

このあたりは本当に野生動物が多いようで、道路上にもたくさんの足跡が付いています。

ここまではほとんど無風でしたが、この先は少し風が出てきました。ただし強風ではありません。

10時32分、ドライブイン前に到着。途中で写真を撮りすぎて、ちょっと時間がかかってしまいました。
前回来たときは、この辺りの道路はアイスバーンで、アスファルトが見えている部分もあったのですが、今回は一面雪に覆われて上には数cmのさらさらの雪が積もっています。
この先のカーブを左に回っていくと、正面に目標の三峰山が見えてきます。前回の時と比べると、ずいぶんと雪が増えてブッシュがほとんど見えなくなっています。これは今回は幸せ間違いないでしょう(^^)。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


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道路上の吹きだまりの雪の斜面を登って行きます。
上に出ると強風のためか、かなりクラストしていました。 だいたい夏の登山道のあたりを進んでいきます。山頂までのルートの中で一番急なのが正面に見える一番最初に登る斜面なのですが、今回は最後の部分が吹きだまりで3mほどの壁となっていましたので、左側に回り込んで登っていきました。

最初の急斜面を登り切るとすぐ右側に見えてくる斜面は、前回3本目に滑って最高に気持ち良かった急斜面です。今回もここにはパウダーが吹きだまっていました。

しばらく登っていると山頂が見えてきますが、よく見ると山頂の左側半分の斜面がなんか変です。

近づいてみると、何かで荒らされたような跡がたくさんついています。風で雪が飛ばされてもこうはならないでしょう。何かの動物に間違いありません。しかもまだあまり時間も経っていないようです。

周りを見回すも、動物は見あたりません。ちょっと不安になりつつも、まあ足跡から熊では無いだろうし、あと数分で山頂なので、とりあえずそこまで入ってみようと先に進みます。
山頂到着、11時26分でした。風もそれほど強くありません。ただ残念ながら北アルプス方面は雪雲にすっかり覆われてしまっています。

では山頂からの景色をご紹介。反時計回りに撮影しています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


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山頂で下る準備をしていたら、どこかで何かの動く気配が...。ふと西側の斜面の下を見てみたら、100mほど下の木の陰に鹿が何頭か、じっとこちらを見ていました。先ほどの荒らされた斜面の犯人は彼らの様でした。

さて私は東北側の斜面に滑降開始です。今回は雪も多いので、斜面の一番ピークあたりから滑ってみましょう。


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11時40分、滑降開始。しばらくは強風でパックされた少し堅めの斜面が続きます。


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しばらくすると雪も柔らかくなり、気持ち良くターンを繰り返して滑っていきます。


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12時1分、1本目終了。最高でした(^^)。全体的に風でちょっとパックされていますが、斜面の上の方以外は柔らかめでとても滑りやすい雪です。
昼食後、スキーにシールを付け、道路をドライブインの方に戻っていきます。

真ん中の急斜面。東北面にある3つの斜面のうち、もっとも急な斜面です。今日の雪ならかなり落ち着いてきていますので、雪崩る危険性はかなり低そうですが、今回もこの斜面はやめておきます。

一番ドライブイン側の斜面。距離はそれほどありませんが、斜度もそこそこあり、何よりいかにもパウダーの吹きだまりという感じ斜面です。今回もここの滑りは最高でした。

では1回目の登り返し。
山頂の西側斜面ではたくさんの鹿が雪を掘って何かを食べていました。人の気配で半分ほどが逃げてしまいましたが、全部で15頭ほどはいたと思います。野生でこれほどの群れは初めて見ました。


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2回目はピークまで登らずに少し手前から滑り始めます。


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何も言うことはありません。ただただ気持ち良かったです。最後右側の斜面に回り込んで滑ってみましたが、そちらの方が深雪でした。
再びスキーにシールを付けて戻っていきます。
次の写真は今滑った斜面を振り返ったもの。


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そして3本目は一番手前の斜面を滑ります。


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今回もパウダー間違い無しでしょう。


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この斜面は本当に雪が良いです。クリーミーなパウダーです。


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もっと滑りたいところですが、午後には仕事が入っているので、この辺で今日は帰ることとします。
そのまま途中までは上ってきた道路を下っていきますが、ただ緩い下りということで漕がないと滑らない斜面が続きます。これだけ雪が多いのに道路を歩いて下るのはつまらないと、最初に大きく左にUターンするところでショートカットのためにそのまま真っ直ぐ進んでその先の森の中に入ってきます。

森の中には膝上のふかふかのパウダーがたまっていました(^^)。またこのあたりには何人か山スキーで滑った人がいるようで、雪をかぶったトレースが残っていましたので、それをたどっていきます。すぐにこんなおいしい斜面に出ます。


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続いて右側の斜面を下っていきます。この辺りは疎林で藪もほとんど隠れているため、気持ち良く滑っていくことが出来ました。

しばらく先で道路に合流します。道路上には私が朝歩いた跡しか付いていませんでした。やはり平日は静かな山が楽しめます。