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湯の丸山テレマーク(2008年2月)

日にち:2008年2月22日

場所:長野県/群馬県 湯の丸山

コース:湯の丸スキー場第一ロマンスリフト(今回は歩いて登った)→湯の丸山→湯の丸スキー場

天気:晴れ

週末は天気があまり良く無さそうでしたので、代わりに好天のこの日、湯の丸山に出かけてきました。今シーズンは1月に来て以来2回目となります。 先週末に湯の丸山でパウダーが気持ち良かったという情報を目にしていましたので、ぜひまだそのパウダーが残っていることを期待して来たのですが、今日は残念ながら全斜面がパウダーという訳ではありませんでした。ただパウダーのバーンは確かに気持ち良かったです。

自宅を5時50分に出発し、湯の丸山スキー場に向かいます。そしてスキー場の駐車場に到着したのは7時20分でした。
スキー場のリフトは平日は8時30分から運行開始ということで、今回はリフトを使わずにゲレンデを歩いて登る予定です。
7時36分、シールを付けたテレマークスキーでゲレンデを登り始めます。

7時50分、ゲレンデトップ到着。そのまま奥に進んでいきます。ところで今日は私が最初だと思っていたのですが、登山の人が一人、先行していまして、途中ですれ違いました。

湯の丸山ですが、1月に比べるとずいぶんと雪が増えています。

今日は朝から本当によい天気で、歩いていても本当に気持ち良いです。この辺りは風もほとんどありません。
鐘を過ぎると登山道は斜面を登り始めます。
先行している登山の方はつぼ足のようで、山頂に近い無木立の斜面ではずぼずぼとはまって苦労しながら登っているのが、トレースから分かります。スキーで登る分には特に問題ありませんでした。

湯の丸山南峰到着、8時58分でした。ちょっと遠くがかすんでしまっているのが残念ですが、隣の烏帽子岳、北に見える四阿山、根子岳はきれいに見えていました。

山頂は少し風があって寒かったので、特に休憩することなくすぐに北峰に向かいます。

9時9分、北峰到着。

四阿山、根子岳の展望はこちらの方が良いです。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

今回はパウダーを何度か登り返して滑る予定で、1回目をどこを滑るか考えてみたのですが、北峰より北側の斜面がなかなか良さそうだったので、1回目はこの斜面を滑ることにしてみました。滑る準備をして、9時27分、滑降開始。

上の方は5cmほどパウダーでしたが、

すぐに軽くクラストして堅めの部分も出てくるようになりました。ああ、先週末のパウダーはもう飛ばされてしまったのでしょうか。


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下るに従って少しずつ雪が柔らかくなってきました。


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下るに従って徐々に木が増えてきて、この先は密度の高い森になりますので、9時41分、ここで滑るのを止めてスキーにシールを再び付けて登り返すことにします。
今下ったルートではパウダーと呼べる部分は残念ながら無かった様です。
登り返しですが、斜面を直登するのは大変だろうということで、湯の丸山の北側の角間峠から登ってくる斜面に出ようとそちらにトラバースして行きます。

北側の斜面に出る少し前あたりで雪がさらさらのパウダーとなりました。どうやら今日はパウダーはここの斜面にたまっているようです。

ということで2回目の滑降はこちらの斜面に下ってくるように滑ってみましょう。

10時16分、北側の稜線に到着。ここからはこの稜線を登っていきます。
10時35分、先ほどのドロップポイントに再び戻ってきました。


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では今回は先ほどのパウダー斜面に出られるように、進路を北向きに変えて滑り始めます。


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もう少し北側に進んでいくと、やっとパウダーらしき斜面の上部に出ることが出来ました。ここからやっと幸せになれそうな予感が....。


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ああ、気持ち良い。それではもう一度登り返しましょう。
今度は滑り始めるポイントをもう少し西にずらしてここからスタート。


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まだまだ滑りたいですが、今日も午後からは仕事がありますので、そろそろ戻ることにします。
昼食を取ってから山頂に登り返します。
帰りは南峰から北東側のこのルートを滑ってみましょう。

あれ?、パックはされていますが、北峰の斜面よりは多少パウダーっぽい感じです。


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登ってきた斜面に向かおうとトラバースしていたところ、この急な沢が深いパウダーということが分かり、最後にこの沢を一気に滑り降りてみることにします。


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この斜面はまだまだ下まで滑って行かれますが、この辺で右側の斜面に向かってトラバースを始めます。
この先の森の中は相変わらず深いさらさらパウダーがたまっていました。 部分的に滑ることが出来そうな場所もあるのですが、ただ木の密度がかなり高くて藪も多いため、長い距離を気持ち良く滑るのは難しそうです。そのままトラバースしていきます。
登ってきた斜面に戻ってきました。こちらの斜面も何となくパウダーっぽく見えます。

深くはありませんがパウダーと呼べる部分もありました。ただしクラストしてもなか雪になっている部分もところどころありました。

では最後にもう一度湯の丸山の斜面をご紹介。


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次の写真の真ん中に見える2つの沢の内、左側の直線的な沢を今回滑りました。


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最後に平日で空いているゲレンデを滑って車に戻ります。