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北アルプス唐松岳登山(2007年8月)

日にち:2007年8月1日

場所:長野県北アルプス

コース:八方尾根スキー場→唐松岳→八方尾根スキー場

天気:晴れ

先週は土日とも仕事になってしまったため、そろそろ息抜きをしたいなと思い、天気予報で快晴のこの日、突然登山に行くことを決め、北アルプスの唐松岳に一人で登りに行ってきました。唐松岳ですが、4年前の夏にも来ていますが、そのときは天気が悪くてほとんど景色を見ることが出来ませんでしたので、そのときのリベンジともなりました。

朝5時に自宅を出発して、スタート地点の八方尾根スキー場を目指します。八方尾根スキー場のゴンドラはこの時期は朝7時から運転開始とありましたので、それに間に合う様に行ったのですが、約20分前に到着した時点ですでに数十人の人が並んでいました。ただしそのうち半分以上は中学生くらいに見えました。

八方尾根スキー場の一番上まで行くには、ゴンドラからリフトを2回乗り換えて上がっていきます。朝待っていた人の列がそのまま上がっていきますので、各リフトでも若干並びました。

リフトですが、冬と違って低い位置に付け替えられていまして、場所によっては足が草に触れるくらいの高さとなっていました。リフトの下もきれいなお花畑になっていました。

ところで黒菱のゲレンデに30台ほど車が停まっているのが見えました。どうやら林道でここまで上がってこられるようです。

スキー場の一番上のリフトに乗り換えます。

7時22分、リフトを降りて出発の準備をします。ただ先にリフトを登ってきていた数十人の中学生の団体が先生の話を聞いていまして、そろそろ出発しそうな雰囲気でしたので、これだけの団体と一緒に歩くのはたまらないと、そうそうに出発したのでした。

7時25分、スタート。散策コースと岩場コースがあるのですが、稜線を直接登る岩場コースの方を登っていきます。こちらの方が人が少なめで、マイペースで登れるためです。

右手には白馬三山がくっきりと見えています。ただそちらだけ多少薄雲がかかってしまっているのがちょっと残念です。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真は左手に見えている五竜岳と、その向こうに見えるは鹿島槍。

トイレの建物が途中にありましたが、このすぐ先で散策コースと合流します。

この先、大きなケルンがいくつか見えています。

前方に八方池が見えてきます。八方池は観光スポットとして観光客の人もここまでは上がってきますので、土日はかなり混雑します。今日は平日でしたが、お昼頃はかなりな賑わいでした。
池の近くへ行くコースもあるのですが、帰りに池に寄ることにして、今は上から写真だけ撮って先を急ぎます。(時刻は8時ちょうど)

ここから先は登山者オンリーのコースとなります。

この先、このルートでは初めて樹林帯の中を歩きます。今日は日差しが暑いので、木陰はうれしいです。ただしすぐに森を出てしまいますが。

前方に雪渓が見えてきます。一番大きな雪渓は休憩適所ともなっています。今回は日帰り登山と言うことでテントその他キャンプ道具がありませんので荷物が軽く、まだそれほど疲れてはいないため、この先の丸山ケルンで休憩することにして歩き続けます。

上の写真の右の上の方にちょこんと見えるケルンが丸山ケルンです。その手前に一ヶ所だけ雪渓を歩くところがありました。長い距離ではありません。

そして丸山ケルン到着、9時ちょうどでした。荷物が軽い分、快調なペースです。

上の写真は五竜岳。下の3枚の写真は白馬三山、そして白馬三山と唐松岳の間のキレット方面を撮ったもの。

10分ほど休憩してから再び歩き始めます。ここからは斜面をトラバースするルートが続きます。

この先、落石注意の個所が2個所ほどありました。

やっと前方に唐松山荘が見えてきました。

山荘到着、9時45分でした。山荘の前に出ると、その向こうに目指す唐松岳がどーんと見えてきます。
ただ正面から吹き付けてくる風がずいぶんと冷たくて、慌てて長袖のシャツを着ます。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

ここで10分ほど休憩してから山頂に向けて出発します。山頂まではここから20分ほどです。

山頂到着、10時15分でした。若干薄雲がかかっていますが、でも周りの山々には全くガスがかかっておらず、360度の展望を楽しむことが出来ました(^^)。

次の写真は白馬三山方面。キレットの険しい道が続いています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真はその右側。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真からは白馬三山のの左側を左回りで撮影しています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真の正面に高く見えるのが立山の剣岳。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真は五竜岳。その右側にちょこんと槍ヶ岳が見えているのが分かるでしょうか。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真はその槍ヶ岳の部分を拡大したもの。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

山頂で30分ほど、のんびりと景色を楽しんでから、10時45分、下り始めます。下りは基本的に登ってきたルートをそのまま引き返します。
次の写真は唐松山荘とその下に点在するテントサイトの様子。ここで過去に何度がテントを張ったことがありますが、到着時刻が早ければ山荘に近い上のサイトが確保出来ますが、遅くなるほどにどんどん下の方になってしまいます(^^;。

下りですが、途中でたくさんの登山者とすれ違いました。やはり今日が久しぶりに天気が良かったせいなのでしょうか。

八方池ですが、帰りは池の畔まで下りてみました。時間帯がお昼前後ということで、たくさんの人が周囲でお弁当を食べていました。私もここで軽くお昼とします。

若干ガスがかかってしまっているのが残念ですが、池の表面にその景色が映っています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

12時45分、リフト乗り場に到着。人が多いせいか、リフト、ゴンドラを乗る際にいずれも5分から10分ほど並びました。土日等の混雑時は、この並ぶ時間もかなりかかる可能性がありますので、時間的余裕を持って行動しましょう。