日にち：2006年11月25日
場所：静岡県静岡市清水区三保
ポイント：三保外海
天気：晴れ
年末までに一度、ウインドサーフィンで海に行きたいと思っていたのですが、この日天気がまあまあで風もある程度は吹きそうだったため、一人で静岡県の清水三保まで行ってきました。三保に来るのは昨年の12月以来ほぼ1年ぶりとなります。（昨年の内海側の強風の様子はこちら）
朝6時半に起きて準備をし、自宅を7時頃に出発します。それにしてもこの朝はこの冬一番の冷え込みで、ものすごく寒かったです。外に置いてあった洗面器の水も凍っていました。でも天気は予報通り快晴です(^^)。R20、R52を通って南下し、清水三保に到着したのは10時30分でした。
この日、天気予報では北東の風が予想されていましたが、確かに風はいつもの西風ではなく、北東からの風となっていました。最初、南西側の内海側の海岸を見てみたのですが、こちらはほとんど風が無かったため、すぐに外海側の北東に面した海岸の駐車場に移動します。こちらは正面やや右よりからの8〜10m前後の風がコンスタントに吹いています。
次の写真は車を停めた場所より南側の海岸です。釣りをしている人が所々にいますが、風のない内海側ほどではありません。
正面には雪化粧した富士山がきれいに見えています。昨年と比べると今年はずいぶんと上の方が白くなっています。
ちなみに下の写真でも分かると思いますが、ここは清水港の出入り口となっているために、漁船や貨物船、フェリーなどの大型船がかなり頻繁に往来しています。ウインドで出るときは常に前後を確認している必要があります。
（クリックすると800×600pixelの画像が見られます）
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ウインドも3艇ほど既に出ていて、気持ちよくかっ飛んでいます。
まずは先ほど買ってきたお弁当を食べてから、再度、内海側の様子を見に散歩に行ってみます。次の写真は半島の先端部。灯台があります。
内海側はごらんの通り、林に遮られてビーチにはほとんど風がなく、ある程度沖まで出て行かないと風が無さそうでした。
さて散歩から戻ってきてから、いよいよ自分もウインドの準備を始めます。目の前では何艇ものウインドが気持ちよくかっ飛んでいます。
（クリックすると800×600pixelの画像が見られます）
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さてウインドの準備も終わりウェットスーツ（5mmのセミドライ）も着たし、さて海に行こうと思った瞬間、とんでもないことが起きてしまったのでした(^^;。なんと車のキーを中に入れたままドアを閉めてしまったのです。携帯電話も財布も全部車の中です。さて困った．．．。
まずはこれを解決しないとウインドどころでは無いため、すぐに近くにあった建物の受付に駆け込み、事情を話して電話と電話帳を貸してもらい、すぐに鍵を開ける業者に依頼をしたのでした。業者は40分ほどして到着。無事ドアを開けることが出来ました。それにしてもこの予定外の出費は痛かったです。
ということで気を取り直してやっとウインドに乗ることが出来ました。ただ時間は既に午後1時50分になっていまして、この頃になると若干ですが風が落ちてきてしまいました。6〜8mといったところでしょうか。
ボードはアルファの275スラローム、セールは6.4です。お昼頃の風だとジャストかなと思っていたのですが、今の風だとちょっとアンダー気味となってしまいましたが、ただ7.2は強風時に押さえきれないため、このままセールを替えずに乗ってみます。ブローでぎりぎりストラップに足が入るかどうかというところで、かっ飛びまでは行きませんでしたが、でも久々のウインドを足がけいれんせずに楽しむことが出来ました。
ところで今回、個人的には初めてカイトサーフィンなるものを見ました。
おもしろそうですが、でもカイトサーフィン同士あるいはウインド、ヨット等とある程度の距離が必要ですし、広い混雑していないエリアが必要だなと感じました。
午後3時には海から上がり片付けをし、午後4時過ぎ、帰途につきました。
ところで5mmのセミドライを着ている時はそれほど寒くないのですが、着替える際にそれを脱いで海パン一丁で頭から水をかぶるときはものすごく寒かったです(^^;。
