ようこそ、あなたは 人目のお客様です。( Since 1999/2/2)
本日のアクセス数: 昨日のアクセス数:

トップページ

情報室
IT資格情報
所有資格
実験室&作品展示室
談話室
遊戯室
趣味の部屋
購読雑誌紹介
プロフィール
雑記帳
気ままにブログ

業務紹介
 ・会社案内
 ・業務内容
 ・サポート料金表
 ・使用機器
 ・主な業績

メ−ル送信
備考
ページ毎アクセス集計
サイトマップ

千曲川カヌ−(2006年11月)

日にち:2006年11月18日

場所:長野県千曲川(飯山市中央橋上流のカヌーポート→上桑名川)

天気:小雨→晴れ→曇り

今月の初めに長野市の犀川からスタートして飯山市綱切橋下流のカヌーポートまで千曲川をカヌーで下ってきたのですが、水も比較的きれいでかなり良かったことから、今度は是非ここから下流側を下ってみたいと思っていたのですが、その2週間後に突然行くことを決め、一人で行ってきました。
朝6時半に自宅を出発し、長野道を北上します。この日は天気予報で天気がまあまあじゃないかと期待していたのですが、実際には長野県を北に向かえば向かうほど空に雲が広がってきて、なんと飯山に入ると小雨が降っていたのにはびっくりというかがっかりしてしまいました。さすがにこの時期は雨の中のカヌーは避けたいので、まずは下流の川の様子を下見に行ってみます。
この区間で最大の瀬は湯滝橋の下流にありますが、湯滝橋の手前にも注意が必要な瀬があります。次の写真は湯滝橋から上流側を見たもの。橋の手前200m位に大きな石が水面下にある瀬が見えます。

次の写真は、その瀬を横から撮影したもの。かなり大きな石が点在しています。ただし石と石の間は比較的空いていますので、きちんとコースをコントロールできれば大丈夫です。(水量によってはまた状況が変わると思います)


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

湯滝橋の下流の左岸にはいいやま湯滝温泉があります。そして温泉のすぐ下にカヌーポートが整備されています。以前にここまで下ってきたときは、ここをゴールとし、川から上がってすぐに温泉に入ってのんびりしましたが、今回はここからさらに先の西大滝ダムの近くまで下ってみる予定です。

湯滝温泉のカヌーポートを通りすぎると、すぐに大きな瀬があります。

次の写真は瀬をズームしたもの。

湯滝橋からだと瀬の先の方がよく分からないので、車で瀬の横あたりまで移動してみます。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

川の右側半分は浅瀬で石がゴロゴロしています。左半分が本流ですが、左側の中央にも浅瀬があって、流れはその右と左に分かれています。一番左のコースが瀬をほぼストレートに下って行かれる様に見えたので、実際に後で下るときにもそのコースを下ってみました。
そうそう、湯滝温泉の前まで行きましたので、とりあえず写真だけ紹介します。

次の写真はさらに下流に向かう途中で撮ったもの。

西大滝ダム手前の最後の橋、市川橋の上から下流側を見たもの。

このあたりで駅に近くて上陸できそうな場所を探してみますが、桑名川駅の下流側100m位(市川橋の下流1kmほどの左岸)の場所に広い駐車場付きの休憩所らしきものがあって、その脇から川に下りて行かれる道がありました。

ここなら上陸しやすいし、駅もすぐ近くです。
上陸地点が決まったので、それではと再び中央橋の上にあるカヌーポートに引き返します。ただその前に、もし予定した場所まで下れない場合は、もう少し手前で上陸するかもしれないと、市川橋手前800mあたりにある上陸可能な地点を対岸の道路からチェックだけしておきました。以下の写真のポイントです。結果的には時間切れで予定していた上陸地点まで下れずに、ここから上陸しました。
ちなみに千曲川もこのあたりまで下ってくると、上陸可能な地点は限られてしまいますので注意が必要です。

さて今回のスタート地点となる飯山市中央橋の上流にあるカヌーポートに戻り、9時56分、出発の準備を始めます。それにしてもこの頃からやっと空に青空が見えるようになり、ほっとしました。

カヌーで来ているのは、今日は私一人だけの様でしたが、下る途中でも誰も会いませんでした。
今回ですが、寒さ対策も考えてウインドサーフィン用の5mmのセミドライを着ました。おかげで特に下っている途中で寒さは全く感じませんでした。

10時30分、いよいよスタートです。空も、だいぶ青空が広がってきてくれました。良かった良かった。
風もほとんど無く、日が差しているとぽかぽかでした。

水は今回も比較的きれいで、水深1、2m位なら川底が見えていました。
すぐ中央橋を通り過ぎます。
川が若干右にカーブするところに大きな中州があり、川が左右に分流します。次の写真で小石の河原が正面に見えていますが、そこが中州です。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

今回は左を通ってみました。どっちも通れますが、500mほどで再び流れは合流します。

二番目に通過する橋が大関橋。すぐその先に常磐大橋が見えています。

常磐大橋を通り過ぎると、正面に戸狩温泉スキー場が見えてきます。そのすぐ向こうに見える山は上の方が白く見えますが、もしかして雪なのでしょうか?


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

12時10分、柏尾橋を通り過ぎた先で昼食とします。ここで40分くらいのんびりしたでしょうか。ただちょっとのんびりしすぎたせいか(小雨のためにもともとスタートが遅れたということもありますが)、最後時間が無くなってしまいました(^^;。

12時50分、再び出発します。

まもなく湯滝橋が見えてきます。今回のコースで最大の瀬がこの先にありますので、若干緊張しつつ進んでいきます。

橋の手前の瀬は、道路から見るより石が大きくて落ち込みも大きかったです。
石と石の間を無事通過。

湯滝温泉のカヌーポートを通過。大きな瀬の音がしてきます。下見で確認したとおり、一番左のコースを外れないように進んでいきます。

途中、若干石などをよける必要はありましたが、ほぼストレートに瀬を下っていき、なんとかクリア。ここの瀬はもっと大きな波があるかと思っていたのですが、今回下ったコースではそれほど大きな波はありませんでした。

大きく右にカーブして再び左に大きくカーブした先にちょっとした瀬がありました。右側の岩さえ注意すれば大丈夫です。そしてこの先、上陸地点まで瀬と呼べるものはありませんでした。

14時3分、やっと市川橋が見えてきます。

ただ予定していた上陸地点は市川橋よりさらに下流です。乗る予定の列車は桑名川発14時39分。ちょっと時間的に厳しいかもと思い、市川橋手前にあった上陸地点で上がって上桑名川駅から列車に乗ることに決めました。

なお私が上陸した場所は、フネを上に持ち上げるのにちょっと苦労しました。後で見ると、すぐ手前の川の流れ込みの部分、あるいはもう少し下流の河原の方が、荷物を運ぶのに楽だったかもしれません。ただこのときは時間が無いということで、とにかくこの場所に上陸し、慌てて着替えてから駅に向かったのでした。
上桑名川の駅までは歩いて10分でした。 14時30分、駅に到着。ローカル線ということで無人駅です。

14時43分の列車が到着するまでしばらく余裕がありました。
参考までに列車は一両で、路線バスに乗っているような感覚です。
千曲川が見える側の座席に座り、千曲川を眺めながら飯山駅まで戻りました。ちなみに飯山の駅から車を置いてあるカヌーポートまでは歩いて10分ちょっと位です。

日が陰るとさすがに涼しいというか寒くなりますが、でもこの紅葉の時期の千曲川も下ってみて悪くないなと思いました。