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八ヶ岳登山(2006年8月)

日にち:2006年8月12日〜13日

場所:長野県八ヶ岳天狗岳

コース:渋の湯→黒百合ヒュッテ(テント泊)→天狗岳(東天狗)→黒百合ヒュッテ→渋の湯

天気:1日目曇りのち晴れ午後一時雷雨、2日目晴れ

7月に続き、8月にも家族で登山を予定していたのですが、私の仕事と子供達の学校の当番などの関係で、泊まりで出かけられるのは12日13日しかなく、しかも直前の予報では12日に寒気が入って雷雨の可能性が高いとあって、どうするか最後まで悩んだのですが、当日朝の天気予報を確認して最終的に行き先を地元の八ヶ岳に決定し、行ってみることにしてみました。
なお今回のメンバーは私と子供二人(小四の娘と小六の息子)の3人です。

1日目、準備をしてから5時20分、自宅を出発します。途中で買い物をしつつ、スタート地点の奥蓼科渋の湯に向かいます。渋の湯の駐車場到着6時15分でした。

お盆の時期ということで駐車場がいっぱいだったら困るなあと思っていたのですが、実際にはこの時間ではまだ2台ほどしか停まっていませんでした。1日1000円×2日分の料金を渋の湯の受付で支払い、6時22分ザックを背負って歩き出します。

この橋を渡って登山道に入ります。最初の標識は右の方に進んでいきます。(左に行っても途中から黒百合ヒュッテ方面に登っていくことができるのですが、まだそのルートは歩いたことがないため、いつも右のルートを選んでいます)

大きな石がごろごろした急な坂を登り終えると道は平らとなり、すぐに八方台からのパノラマコースと合流します。時刻は8時ちょうど。ここで今日2回目の休憩を取ります。ちなみに今回は小四の娘のペースで歩きましたので、標準タイムよりはかなりかかっていると思います。

次の標識は唐沢鉱泉へ下る登山道の分岐点です。(9時2分)

ここから登山道は再び登りとなります。

黒百合ヒュッテ到着、10時21分でした。

朝のうちは曇り空だったのですが、この頃になるとだいぶ青空が広がってきて真夏の暑い日差しが照りつけてきます。思わず生ビールをいただきます(^^)。子供達はアイスクリームです。

早速キャンプの手続きをしてテントの設営を行います。この時間、私以外には一張りのみでした。ただ午後から夕方にかけてテントも増え、全部で10張りほどになったと思います。それでもテントサイトはゆったりでした。

昼食を取ってから一休みし、さてそろそろ天狗岳山頂に向けて出発しようとしたとき、急に空が曇ってきて遠くからゴロゴロと雷の音がし出したのでした。まいったなあ。でもとりあえずひと目天狗岳をみておこうと黒百合ヒュッテの正面の高台に登ってみました。案の定、天狗岳山頂はガスに覆われています。しかも大きな雷鳴も聞こえてきて雨もぽつぽつと降ってきたため、すぐに下に降りたのでした。

この天気では、今日は雷が収まるまでは行動不可ということで、テントの中で子供達とのんびりすることにしました。(ま、雨に備えてカードゲームや本を何冊か持ってきていました)
その後まもなく土砂降りの雷雨となり、またそんなに遠くないところ(かといって極端に近くは無いと思いますが)に雷が一度落ちてびっくりしました。もう1回近くに雷が落ちたらテントを諦めて小屋に逃げ込もうと思っていたのですが、そのまま雷雲は去ってくれたようです。
その後、雨がやんだのは15時頃だったでしょうか。次の写真は17時に撮影した天狗岳の写真です。この頃には昼間の雷雨が無かったかのように穏やかな天気に戻っています。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

さて次の日の朝、5時にテントから顔を出してみるときれいな青空が広がっていました(^^)。

ゆっくりと朝食を取ったのち、7時から天狗岳山頂に向けて歩き出します。黒百合ヒュッテから天狗岳に登るルートは、中山峠から縦走コースを山頂まで登るルートと、黒百合ヒュッテ正面から天狗の奥庭を経て縦走コースに合流するルートと2つあるのですが、朝は露が多いかなと思い、石の上を歩く部分の多い天狗の奥庭経由のルートを選んでみました。(ただ下りに中山峠に下ってみて、やはり歩きやすさの点では縦走コースの方がお勧めかなと感じました)

黒百合ヒュッテ正面の高台に出ると正面に天狗岳が見えるのですが、天狗岳にはなぜかガスがかかっていました。ただこのガス、私たちが登るに従ってだんだん消えてくれました。

下に見える茅野の街を眺めながら歩いて行きます。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真は天狗の奥庭を通り過ぎてから天狗岳に登る部分ですが、かなりな急登が続きます。

小四の娘もそろそろぐずぐず言い出し始めてどうなるかと思いましたが(^^;、8時20分、中山峠からの縦走コースに合流した以降は一部鎖場ありの変化に富んだコースとなったこともあって娘もどんどん歩いてくれ、ほっとしました。

次の写真はその合流地点から今歩いてきた天狗の奥庭方面を振り返ったものです。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

合流地点からまもなく、今回のコースでもっとも急でかつ唯一の鎖場があります。

小六の息子は今までに赤岳を始めいろんな山に登っていますので、全然平気で登っていきますが、鎖場が今回初めての娘は怖がるかなと心配していたのですが、こちらも全然平気でひょいひょいと登っていってしまいました。

大きな岩場を回り込むと、やっと正面に天狗岳(東天狗)の山頂が見えてきました。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

山頂到着、8時42分でした。多少雲もありますが、まあ夏はこれくらい景色が見えていれば上等でしょう(^^)。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)


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山頂で20分ほどのんびりと休憩してから9時6分、下り始めます。下りは縦走コースをそのまま下って中山峠から黒百合ヒュッテに戻るコースを歩いていきました。

途中で振り返ると、天狗岳が青空と白い雲をバックにきれいに見えていました。いやー、夏ですねえ(^^)。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

次の写真は中山峠。10時5分。

10時10分、黒百合ヒュッテに戻り、テントを撤収します。それから黒百合ヒュッテでおひるを食べ、11時30分から昨日登ってきた道を下り始めます。たださすがに徐々に足に疲れが出てきたようでここから娘の歩くペースががくんと落ちてしまいました。頻繁に休憩を取りながら下っていき、なんとか駐車場に戻ることができたのは15時40分のことでした。でも最後までがんばって歩いてくれてほっとしました。