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気田川カヌ−(2005年11月)

日にち:2005年11月5日〜6日

場所:静岡県気田川(前島橋→松間橋)

天気:1日目晴れ、2日目曇り後雨

2005年秋のカヌーは、2年ぶりとなる気田川に行ってきました。参加メンバーは私の家族を含め大人5人、子供2人でした。
天気の方は、予報では1日目は晴れ、2日目は曇り後雨となっていて、1日目は全く心配なし。そして2日目に雨が降り出す前に帰ることが出来たらと思っていたのですが、思ったより降りだしが早かったです(^^;。

さて1日目の朝、茅野を6時20分頃出発し、中央道の駒ヶ根SAで信州から一緒に行くメンバーと落ち合います。
飯田ICで中央道を下りて、R151、R473、R152と進み、秋葉橋から気田川沿いの道に入ります。秋葉神社前のキャンプ場に到着したのは11時頃でした。

気田川ですが、水はかなり少なめでした。こんなに水量が無い気田川も、自分にとっては初めてかもしれません。キャンプ場前の分流した流れは、浅すぎてここではカヌーがとても乗れそうにありません。ただ水量が無い分にごりもなく、これほど透き通った気田川も初めてでした。

すでに前日から来ているメンバーがキャンプしている場所の横にコールマンのスクリーンタープやテントを設営しますが、とにかく太陽の日差しが暑く、動いていると半袖でも良いくらいでした。

今回私が乗るフネはアリーのカナディアンです。組み立て式ですので、パーツを広げてから順番に組み立てていきます。組み立てにかかる時間は40分弱ほどでした。

1日目が天気がよいので、今日はキャンプ場から下流側を下ることにし、車を下流の松間橋のところまで置きに行きます。次の写真は松間橋の上から撮った上流側の写真。橋の上流で川は二つに分流していますが、本流は上側(下っていくと左側)。ただし瀬の最後にテトラがあり、本流がテトラにぶつかっていますので、下る際は注意が必要です。

次は松間橋の上から下流側を撮ったもの。左岸に車が入れるようになって、既に車も何台か停まっています。今回私たちもそこに車を停めました。
なお車を置きに行く途中で、川を下っているカヌーを20艇ほど見かけました。また釣り人は、今日の範囲では松間橋の手前の瀞場に数人見かけた位でした。

キャンプ場に戻ってきてから、早速フネを川に下ろして13時40分、出発します。今日は川の様子が分からないため、子供を乗せるのはやめて、大人だけ4人でカナディアン2艇で下ることとします。

やはりキャンプ場の一番手前の流れは水量が無いため、一番奥の本流までカヌーを運んでいきます。本流はそれなりに水量があり、カヌーするには問題ありません。ただ水量がないため、浅瀬ではカヌーの底が石に当たってしまうことが多く、瀬では歩くことも多かったです(^^;。

最初に川が大きく左にカーブする部分、正面に護岸や消波ブロックがある瀬は、流れのど真ん中に岩が出ていますので、そのインコース側を通って行きます。それを過ぎるとしばらくは瀬がないため、のんびりと景色を楽しみながら下って行くことが出来ます。

それにしても今回は本当に水がきれいでした。常に次の写真のようにフネの上から川底が見えていました。

出発してから40分ほど過ぎた辺りで休憩とします。

しばらく行くと竹が川に倒れ込んでいる場所がありますが、川のど真ん中に竹が1本出ています。インコースよりを行けば大丈夫でしょう。(2年前はもう少し大きな竹の塊が流れの中にあったような)

今回下った中で一番大きな瀬は次の瀬でした。名前が付いているのか分かりませんが、左カーブで川がいくつにも分流し、本流は一番右です。分流の方は水量がないので明らかにカナディアンでは無理だろうということで本流の方に行ってみたのですが、本流は途中に大きな岩がごろごろしているコースとなってしまい、次の写真の場所まで来てこの瀬を下るのは諦めました。

次の写真は左側の分流。かなり浅いです。

そしてその分流が流れ込む部分もいやらしい瀬となっていました。ちょっと写真では分かりづらいですが、分流が勢いよく左下から流れ込んできて、そのまま中央上の隠れ岩の上を通って左上の方に流れていっています。ここは危ないので仕方なしカヌーを分流の流れ込みの下流側まで運んで、そこから再び漕ぎ出しました。

次のしばらく行ったところで分流した流れの左側を選択したら、そこにも竹が倒れ込んでいて、水量が無いためにコースが狭くなっていて、ぎりぎり通るスペースしかありませんでした。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

遠くに青い松間橋が見えてくるあたりに小さいやな?があります。杭と杭の間は通れるところが多いですが、左側にはその後ろ側にも杭がありますので注意が必要です。

川はその後いったん浅くなり、そして瀬の最後は本流が消波ブロックにもろにぶつかっています。

その後、車にたどり着いたのは16時ちょうど位でした。車にカヌーを積んでキャンプ場に戻ります。
16時半を過ぎると徐々に暗くなってきました。 焚き火をしたり、食事の準備を始めます。

次の写真でぐつぐつと煮えているのはシチューです(^^)。

その夜ですが、夜半から雲が広がってきまして、そのせいかそれほど冷え込みはありませんでした。次の写真は朝の気田川です。

昨日は夜になってからもカヌーを積んだ車が何台も到着し、キャンプ場はカヌーを積んだ車でかなりにぎやかでした。30台近くはいたかもしれません。

今日はキャンプ場から上流側を下ります。車で上流のスタート地点(前島橋)に向かい、そこで出発の準備をします。今日は昨日下ったメンバーに加え、私の小三の娘を一緒に乗せることにしました。下り始めは9時45分でした。

スタートしてしばらく行ったところで、流れの中に大きな岩が点在し、コース取りが難しい場所がありました。今回は水量が無いのでコースが狭くなっているせいでしょう。以前は岩の右側を余裕で通り抜けた記憶があります。

次の写真の瀬も本流に乗って突っ込むとちょっと危ないところです。瀬はいったん左側に落ち込んでいき、その後右に流れていくのですが、本流が最後に岩の上を通っていました。もっとも今回、多くの瀬が手前の浅瀬でフネが底をこすってしまい、引いて歩かざるを得なかったため、いきなり瀬に突っ込んでしまうと言うことはあまりありませんでした、というか出来ませんでした(^^;。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

上流側にも小さいやな?が何ヶ所かありました。杭には当たらないように注意する必要があります。

次の瀬の落ち込みはかなり落差がありました。

次の写真はキャンプ場のすぐ上にある秋葉橋です。このすぐ先にも杭があります。
この頃からとうとう雨がぽつぽつですが降ってきてしまいました。

本流側を進んでいき、キャンプ場に近いところで岸に着けます。ここで今日のカヌーは終了です。到着時刻は12時ちょうどでした。

雨ですが、その後一時強く降りましたが1時間ほどであがり、おかげで撤収は雨の中で行わずに済みました。16時から帰途に付いたのですが、長野県に入る頃から土砂降りの雨となりました。