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木崎湖キャンプ(2004年8月)

日にち:2004年8月28日〜29日

場所:長野県大町市木崎湖

天気:28日曇り、29日曇り時々晴れ

今年も8月の終わりに恒例の本栖湖キャンプを計画していたのですが、運悪く今年最大級の台風が日本に接近しており、土日とも本栖湖方面は悪天候が予想されたため、泣く泣く前日夜に本栖湖キャンプを中止したのでした。ただ土曜日の朝の天気予報を見る限りは日本の北側の方は比較的台風の影響が少なそうなため、急きょ行き先を木崎湖に変更してキャンプに行ってみることにしてみました。(ただ木崎湖が遠すぎて来られなかった方にはごめんなさいでした。また来年ぜひ本栖湖でお会いいたしましょう。)

28日の朝、茅野は青空が半分ほど見える予想外の良い天気でした。急きょキャンプの準備をして出かけたのですが、今回は予定がころころと変わり、かつ行き先も大幅に変更となってしまったため、一緒に行くことが出来たのは私を含め大人5人、子供5人の計10人だけでした。
木崎湖は長野県の北西の方にあり、白馬方面にスキーに行く時はいつも横を通っていましたし、また以前に一度カヌーの講習会でも木崎湖に来たことがありましたので、全く初めての場所という訳ではありません。また以前に夏の晴れた日の午後には風が吹き、ウインドサーフィンも盛んだという噂を聞いたこともあり、今回は夏の風でも台風の風でもどっちでも良いので、ウインドでかっ飛びも期待して行ったのですが、残念ながら風はほとんど吹きませんでした。

買い出しをしてから現地に向かい、キャンプ予定地の木崎湖キャンプ場に到着したのは午後1時ちょっと過ぎくらいでした。木崎湖キャンプ場は、湖畔にテントサイトが広がっているキャンプ場です。ですので、テントから出てすぐ目の前の湖岸で遊ぶことが出来ます。オートキャンプでは無いですが、テントサイトのすぐ近くに車を停めることが出来ます。

このあたりの湖の岸辺は遠浅となっていて、特にキャンプ場前の2つの桟橋があるあたりは白い砂のビーチとなっていました。多分人工的に入れられた砂ではないかなあと思われますが、子供達は二日間とも飽きることなくその砂で遊んだり湖で泳いだりしていました。

私たちのテントサイトです。今回もタープ代わりにコールマンの3ポールスクリーンタープを使いました。
テントの設営が完了すると、子供達は早速水着に着替えて湖に飛び込んで行きます。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

今日は風がほとんど無いこともあり、湖上に見えているのはウインドサーフィンは0、ヨットが数艇、カヌーが数艇、釣りのボートが20艇ほどという感じでした。(数はかなり適当です(^^;)

浅瀬でも5cmくらいの魚が群れで泳いでいて、子供達はその魚を捕まえようと頑張っていました。
夜はバーベキューと豚汁でした。食事のあとは花火(打ち上げ花火は禁止なので注意)を楽しみ、また子供達にはちょっとした肝試しもしてもらいました。

その夜は久しぶりにビールを飲み過ぎてしまったせいで夜9時にはすっかり寝てしまったようです(^^;。
さてその次の日、朝6時頃、ガタンゴトンガタンゴトンという音で目が覚めました。何の音だろうと最初分からなかったのですが、よく考えてみるとその音は近くを走る列車の音でした。このあたりは狭い谷となっているため、列車の音がよく響く様です。
空を見てみると、薄曇りながらところどころ青い部分も見えるまあまあの天気でほっとしました。その後青い部分は少しづつ広がっていき、一時はもしかしたらこのまま晴れるのではと言う期待も持ったのですが、残念ながら午後になると急速に雲が厚くなってしまいました。
次の写真は皆で朝食を食べている時のものです。

ところで朝7時半くらいでしょうか。急にキャンプ場内に人が増え騒々しくなりました。ウェットスーツとライフジャケットを付けた100人ほどの人が集まって何かの大会をしているようです。8時、その第一陣が桟橋から飛び込んで沖のブイに向かって泳ぎ出しました。

そしてほぼ1時間後、競技が終了したらその人の群れはさーっとキャンプ場から去っていきました。
相変わらず今日も風がほとんどありません。これではウインドサーフィンは全然出来ないので、カヌーを出して湖上散歩をしてみることにします。カヌーはインフレータブルのグモテックスです。たたむとコンパクトになるので、荷物が多い時はいつもこれを持ってきます。
子供達を前に乗せてこぎ出しますが、もう十分漕ぐ力があるので、私は左を漕げ、右を漕げと命令するだけでだいぶさぼっていました(^^;。


(クリックすると800×600pixelの画像が見られます)

午後になって若干の風は出てきましたので、ウインドサーフィンが1艇、湖上でゆっくりと動いていました。でも私はその風では疲れるだけなので(^^;、出しませんでした。
さて午後は3時までゆっくりしてからテントなどを撤収し、帰途につきました。撤収時の最後に、いきなり雨がぽつぽつと落ちてきて焦りましたが、結局数分ほどぱらぱらした程度ですぐに止みました。