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UML技術者認定

資格概要

UML技術者認定制度は株式会社オージス総研が実施している試験で、オブジェクト指向モデルの表記法のスタンダードであるUML(Unified Modeling Language・統一モデリング言語)の技術認定を行うもの。
入門レベルのブロンズからシルバー、ゴールド、プラチナレベルまで4つのレベルの試験が用意されていて、いずれもオンライン上で無料で受けることが出来る。
なお本試験は2003年秋をもって終了しています。

ホームページ

http://www.ogis-uml-university.com/

対象ユーザ層

システム開発に携わる人全般。

試験について

試験は上記のサイト上で無料で行われている。
レベルによって実施方法が異なり、ブロンズレベルだといつでも何回でも受験可能。その場で結果が表示され、合格者には認定証が送られてくる。

【ブロンズレベル】

試験時間:60分
合格ライン:24点(全30問で30点満点)

受験記

【ブロンズレベル 2003年2月 合格】

2003年2月28日

以前よりUMLについて興味があったことと、最近プログラム関係の雑誌でUMLをよく見かけるようになってきたことから、そろそろまともにUMLを勉強をしなくてはいけないなあと感じまして、そのきっかけとしてこの試験を受けてみることにしてみました。
受験するのはもちろん一番入門レベルのブロンズレベルです。

インターネットで受験情報をいろいろチェックしてみると、入門書を1冊こなせばなんとかなりそうだという感触がありましたので、私の場合は書店でふと見かけたナツメ社の「はじめて学ぶUML」を参考書に勉強してみることにしてみました。「はじめて学ぶUML」はChapter8までありますが、Chapter7までがブロンズレベルに対応し、Chapter8はシルバーレベル入門となっています。各Chapterの終わりには5問ほど模擬問題も用意されています。
本の内容そのものは 、オブジェクト指向のプログラムの経験が若干でもあればそんなに難しくありませんので、2日ほどで仕事の合間に2回ほど通して読む事が出来ました。そして2日目の夜のこと、まずは力試しと早速受験してみることにしてみました。(何回でも無料で受験できるというのは気分が楽ですね)

上記サイト上でブロンズレベルの試験のボタンをクリックします。氏名等入力した後、いよいよ試験が開始されます。試験は60分で全30問。合格ラインは30点満点の24点と表示されます。
問題は全て単一選択問題でした。また「はじめて学ぶUML」に出ていたのと類似問題も5問ほどあったような気がします。
めちゃくちゃ簡単というほどではなく、「はじめて学ぶUML」に載っていた問題よりちょっと難しめの問題が多かったような気がしますが、とりあえず30分ほどで一通り答え終わり、もう見直すのが面倒だったので、そのまま終了のボタンをクリックします。この時点の感触としては、75%は出来ていそうだけれど、合格ラインまで手が届くかどうかは微妙と言う感じでした。
しばらくして間違った答えの内容が表示されます。←これはとっても親切だと思いました。その分、問題のプールも多分多いのでしょうけれど。
間違った問題は2問だけでした。 と言うことで無事合格することが出来ました(^^)。

ちなみに試験中、参考書とか見て良いのかどうかはちょっと分かりませんでしたが、見てやったんではあまり意味がないだろうと言うことで、本とかは見ないで実際の試験のつもりで受けてみました。

試験のレベルとしては確かに入門レベルだと思います。UMLを使いこなせるレベルではなく、UMLの記号の意味が何とか分かるというレベルですね。この上のレベルのシルバーはブロンズと比べて格段に難しくなるみたいですが、またいつか勉強してシルバーにチャレンジしてみたくなりました。

使用した参考書

今回私はこの本1冊だけで勉強しましたが、内容も分かりやすくお勧めできます。これ1冊で十分ブロンズレベルの合格ラインに到達できると思います。
また公式サイト上でもUMLのチュートリアルやリファレンスが無償で公開されていますので、そちらでも勉強できると思います。

受験される方へのアドバイス

この試験はUMLに関する入門レベルの試験で、決して難しいものではありません。ただしオブジェクト指向の分析設計表記法に関する内容のため、オブジェクト指向のプログラムの経験が全く無い方の場合はそれなりに敷居が高くなってしまうかもしれませんが、でもシステム開発の際の考え方として非常に有効なものだと思いますし、システム開発、プログラムに携わる方はぜひ受けてみてはいかがでしょうか。