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アドビ認定エキスパート(ACE)/アドビ認定プロフェッショナル(ACP)

資格概要

アドビ社が自社ソフトユーザ向けに行っている資格認定試験で、アメリカ等でも実施されているワールドワイドな資格。なおアドビ認定資格にはアドビ認定エキスパート Adobe Certified Expert(ACE)」とアドビ認定プロフェッショナル Adobe Certified Professional(ACP)」の2種類がある。ACEは以前からのアドビのソフトであるPhotoshop、Illustrator、PageMaker、FlameMaker、Acrobatに関する試験で、ACPは旧マクロメディアのソフト群であるDreamweaver、Flashなどに関する試験となっている。

ホームページ

http://www.adobe.com/jp/support/certification/

対象ユーザ層

アドビ社のソフトを使っているグラフィックデザイナー、Webデザイナー、マルチメディア・コンテンツ・クリエータ、ビジネスユーザ。

試験について

試験は現在シルバン・プロメトリック社試験センターにて実施されている。 パソコンを使った試験となっていて、終了時に直ちに結果が表示されます。実技試験はありません。

【Photoshop 5】

試験時間:90分
合格ライン:67%(確か67問)

【Illustrator 8】

試験時間:90分
合格ライン:72%(55問)

【PageMaker 6.5】

試験時間:105分
合格ライン:72%(89問)

【Acrobat 4】

試験時間:105分
合格ライン:72%(78問)

【InDesign CS】

試験時間:90分
合格ライン:69%(66問)

【9A0-803 Certified Dreamweaver 8 Developer】

試験時間:115分(英語版ということで30分プラスされた)
合格ライン:70%(65問)

受験記

Photoshop 5 1999年12月 合格

Illustrator 8 2000年2月 合格

PageMaker 6.5 2000年9月 合格

Acrobat 4 2000年9月 不合格

Acrobat 4 2000年12月 合格

InDesign CS 2004年12月 不合格

InDesign CS 2005年1月 不合格

9A0-803 Certified Dreamweaver 8 Developer 2007年6月 合格

【Photoshop 5 1999年12月 合格】

1999年12月取得

グラフィックソフトの定番中の定番であるAdobe Photoshopを本格的に勉強してみたいという思いから決めた今回のチャレンジ。
PhotoshopはVersion 3の頃から画像処理にちょこちょことは使ってはいたのですが、非常に多機能なソフト故ほとんどの機能について使いこなせていなかったと言うか知らなかったというのが正直なところでした。

ただアドビ認定エキスパート試験は99年夏にスタートした新しい資格試験と言うこともあって、事前の情報等がほとんど無くて、試験を受けるまでちょっと不安を感じていたのも確か。もっともそれ以上に勉強不足が心配でしたが(^^;

試験勉強ですが、マニュアルと「アドビ認定試験ガイドブック Photoshop 5.0」を使い、実際に操作しながら勉強しました。
ただ予想以上にペースが上がらず、ガイドブックをひととおり読み終わったのは試験開始2時間前。おまけに試験会場に向かう列車にめずらしく酔ってしまって、かなりグロッキー状態での試験とあいなりました。

試験は質問に対して選択肢が4〜6つほどあって、そこから一つまたは複数選ぶという形式です。
今回ちょっとどきっとしたのは、試験に関するアンケートに関してでした。
最初に15問ほど試験点数に関係ない質問がありますと表示は出たものの、試験を開始すると(質問はアンケートなのに)いきなり試験時間のカウントが開始され、ちょっとあせりました。せめてアンケート問題の時は試験時間に含めないでくれ〜

もっとも試験時間的には、試験内容が計算問題や長文問題があるわけではないので、時間的には大変余裕がありました。
でも時間的には余裕があったものの、勉強不足ゆえ半分くらいの解答に確証が持てず、そのうち半分位は正直分からなかったです。
分からないものは悩んでも答えが出てこないと言うことで、覚悟を決めて終了ボタンをクリック。
なんと68%でぎりぎり合格でした。

うーん、まだまだ勉強が足りません(^^;
セクション毎の詳細でも、理解不足気味だったレイヤーとカラーキャリブレーション、製版用ファイルの準備がそれぞれ25%、20%、40%と合格ラインを下回っていました。

さて次のアドビ認定エキスパート試験はイラストレータにチャレンジしたいと思います。

使用した参考書

対策本はこのMdNのアドビ認定試験ガイドブックしか知らないのですが、これ1冊を丁寧にやれば合格圏内だと思います。問題も比較的豊富で、似たような問題も出題されました。

受験される方へのアドバイス

日頃からPhotoshopを実務で使いこなしている人にとってはそんなに難しくない試験だと思います。
ただPhotoshopの持つ機能について一通り出題されますので、日頃使っていない機能についても勉強しておいて下さい。
例えばレイヤー、レイヤーマスク、調整レイヤー、クリッピンググループ、アルファチャンネル、スポットカラーチャンネルなどについての正確な知識と、パスの操作の熟練は必要です。

【Illustrator 8 2000年2月 合格】

2000年2月15日取得

ビットマップ系画像処理ソフトの代表がPhotoshopならドロ−/ベクトル系グラフィックツ−ルの代表がこのIllustratorです。このソフトも以前から持っているのですがやはり全然使えていなかったものですので、真剣に勉強するきっかけにと試験を申し込みました。

今回の試験勉強ですが、現時点では試験対策本が全く出ていないということで、とにかくまずは簡単な入門書を1冊こなしてから、ソフト付属のマニュアルを徹底的にやろうという計画を立てました。
入門書の内容だけでも、今まで知らなかったことがいっぱいだったのですが、でもそれだけでは試験対策にはなりえないのは確かでしたので、次にマニュアルに取り掛かったのですが、イラストは少ないし説明もそんなに易しくはないしでなかなかペ−ジが進まず、また試験前に忙しい仕事が入ったりで勉強の予定も大幅に狂い、試験当日は実のところ自分としては相当な消化不良状態でした。
実を言えばほかにももう2冊参考書を買ってはみたのですが、結局時間が無くなって試験前には一度も開けることがありませんでした(^^;

試験ですが、今回もお茶の水会場で受験しました。
Photoshopの時と同様に試験が開始されると、まず最初にアンケ−トが15問あり、その答える時間も試験時間に含まれてしまっています。(でも実際の試験そのものはそんなに時間はかからないはずですので、アンケ−トは焦らなくても大丈夫(^^)。もちろんアンケ−トは点数に無関係です。)
アンケ−トでは、たとえばAとBという選択肢があって、AとBが何を意味するか何も記載の無いものもあって、結構悩まされました(^^;

問題の内容ですが、ツ−ルの操作方法だとかツ−ルパレットの操作方法、またボタンやメニュ−、カ−ソル表示に関する問題など、全体的に操作系に関する問題が多かったです。
でもそう難解な問題はなく、全体的に基本的なことを一通りやっていれば分かる問題が多かったような感じでした。
一通り回答し終わったのが45分後で、それからチェックをつけた問題を見直しましたが、それでも30分 以上残して終了ボタンを押せました。

結果は83%で見事合格でした。
なおセクション毎の点数で「ペンツ−ルとパス」が62%と悪い点数だったのは、明らかに操作の経験不足が出てしまったものと思われます。

さて次のAdobe認定Expert試験は今年の夏頃にPageMakerとAcrobatにチャレンジしたいなって思っています。

使用した参考書

  • ソフト付属のマニュアル
  • 毎日コミュニケ−ションズ「1週間でマスタ−するAdobe Illustrator 8.0」

対策本は現時点では出ていないようです。でも実際に操作をしながらマニュアルをきっちりこなせば合格圏内だと思います。

受験される方へのアドバイス

日頃からIllustratorを実務で使いこなしている人にとっては比較的やさしい試験だと思います。
ただIllustratorの機能に関して幅広く出題されますので、試験案内の出題範囲をチェックして普段使っていない機能についてはマニュアル等でしっかりと押さえておく事が必要でしょう。
また私のように(^^;、普段Illustratorを使い慣れていない方の場合は、特にペンツ−ルの操作方法やパスの編集操作等が弱いと思われますので、出来るだけ実際に操作してパス操作になれるようにしてみてください。

【PageMaker 6.5 2000年9月 合格】

2000年9月1日取得

DTPの代表的なソフトの一つがこのPageMakerです。
この8月にDTPエキスパート試験を受けて、実技でPageMakerで作品を作成していることもあって、勢いで(^^; PageMakerとAcrobatの試験にチャレンジしてみることにしてみました。

PageMakerは前からちょこちょことはいじってはいたのですが、使いこなすというレベルまでにはいたっておらず、今回初めて本格的に勉強したと言ってもいいところです。
と言うことで試験勉強ですが、とりあえずマニュアルを一通り読みながら実際に操作を行ってみることからスタートしました。DTP概論とか色の話などはDTPエキスパートでも勉強していましたので、比較的スムーズに勉強できるかなと思っていたのですが、さすがにマニュアル1冊をきっちりやるとなるとかなり時間もかかってしまい、読み終えたのは試験前日のことでした。おかげでしわ寄せを受けたのが同時受験したAcrobatでした(^^;

試験ですが、問題数が89問(アンケートを含めると105問)とかなりあり、試験時間も1時間45分と長丁場です。
開始早々、思ったより難しい問題が次から次と出てきて、後で見直しのチェックが次から次へと付いていきます。ただ試験問題そのものは知っているか知っていないかだけですので、105問を1時間で答え終わり、残り時間見直しを行うことが出来ました。
半分の問題は多分OK、残りも多くは答えを2択まで絞り込むことが出来たと思いますので、確率的にもなんとか72%だけは越えて欲しいと祈るような思いで終了ボタンを押します。

74%。なんとかぎりぎり合格ラインを突破することが出来ました。

使用した参考書

  • ソフト付属のマニュアル

対策本は現時点では出ていないようです。
実際に操作をしながらマニュアルをきっちりこなせば合格圏内だと思います。

受験される方へのアドバイス

この試験は、PageMaker自身の操作はもとより、一般情報としてDTPに関する全般的な知識も問われます。仕事でDTPをしている方なら問題ありませんが、この試験でDTPを勉強されるようですと、まずDTPの全般的な知識もある程度勉強しておいた方が良いでしょう。

【Acrobat 4 2000年9月 不合格】

2000年9月1日

PageMakerの試験を受けるなら、どうせなら一緒にAcrobatの試験も受けてしまおうと連続受験を申し込んだのですが、その直後から仕事が忙しくなってしまい、結局Acrobatの勉強が予定の半分も出来ないまま試験当日を迎えてしまいました。
あまりあれもこれもと欲張ってはいけませんね(^^;

試験勉強ですが、Acrobatには紙のマニュアルが付属していないため(私、やっぱり紙のマニュアルでないと勉強しづらいんです)、まずアスキー「Acrobat 4.0パーフェクトガイド」を一通りこなした上で、オンラインマニュアルを出来る限り読もうと計画したのですが、上記の通りパーフェクトガイドを一通り読んだだけで時間切れとなってしまいました。

AcrobatはReaderなら日頃からお世話になっていますし、たまにPDF Writerで作成することもあったりしますので、そこそこ分かったつもりになってはいたのですが、実際の試験では普段あまり使っていないDistillerでのPSファイルの操作とかフォームの作成、JavaScript、Webとの連動、校正等の部分でかなり突っ込んだ問題が次から次へと出題されて、正直なところ思いの外苦戦しました。

でもそうは言っても先に受けたPageMakerよりはチェックが付いている問題が少なかったし、それよりは点数は上だろうと思って終了ボタンを押したところ、なんと合格点72%に1%届かずの71%で不合格。
あと1問でした。

使用した参考書

対策本は現時点では出ていないようです。
上記パーフェクトガイドですが、試験範囲を全て網羅できていないものの、そうは言っても8割位はカバー出来ているはずですので、きっちりこなせば多分合格ラインは到達できると思います。

受験される方へのアドバイス

受験記にも書きましたが、 この試験は予想したよりかなり難しくて苦戦しました。
またアスキーのパーフェクトガイドに載っていない部分は何で勉強したらいいのか、ちょっとアドバイスが出来ません。 オンラインマニュアルあるいは他の技術書をチェックしてみて下さい。

【Acrobat 4 2000年12月 合格】

2000年12月27日

年末のあわただしい中、Acrobat 4のリベンジに行って来ました(^^)
前回試験を受けてみて、DistillerでのPSファイルの操作に関する部分やフォーム、JavaScriptなどに関してもっと情報を得ないととだめだと感じていましたので、今回はその辺りを重点的に勉強すべく書店で参考書等を探してみたのですが、やはりこれはという本が無く、結局オンラインマニュアル(500ページほど)をA4に4ページずつ縮小して印刷して(紙がもってなかったので(^^;)、それを使って勉強することにしてみました。
このオンラインマニュアル、イラスト等がほとんど入っていない為にかなり読みづらかったのですが、たださすが正式マニュアルだけの事はあって、DistillerでのPSファイルの操作、バッチ処理、JavaScriptなどに関して、浅いながらも一通り情報を得ることが出来ました。
ただし年末で何かと忙しい時期と言う事で、勉強できたのは実質半日ほど(^^;
印刷したマニュアルにざっと目を通すのが精一杯でした。

いよいよ試験。最初のアンケートの部分で相変わらずA、Bの選択肢に内容が書いてない質問があるのは相変わらず。
とりあえず40分ほどで一通り答え終わったものの、見直しのチェックのついた問題が半分ほど。今回もやっぱり勉強不足気味でした(^^;
もう一度じっくり見直してチェック付きの問題を16まで減らし、これが全部間違っていても合格ラインは超えていると信じて終了のボタンを押します。
結果は75%で、何とか合格ラインを突破することが出来ました。

使用した参考書

  • オンラインマニュアル(ACROHELP.PDF)

オンラインマニュアルはイラストが少なくかなり読みにくいですが、試験に合格するためには一通り目を通しておいた方が良いと感じました。
最初の1冊としては、 前回使ったアスキー「Acrobat4.0パーフェクトガイド」などがイラストも多く、操作等の勉強にはお勧めです。(今回は時間が無くて読みませんでしたが)
実は今回、技術評論社の「Acrobat4.0 PDFテクニカルマニュアル」も勉強用に買ったのですが、時間が無くて読まずじまい。

受験される方へのアドバイス

アスキーのパーフェクトガイドに載っていない部分は、やはりオンラインマニュアルの中にありました。
ただしオンラインマニュアルが試験範囲を100%カバーできているかというと、そうとも言えないような感じもありまして、勉強には前回使ったパーフェクトガイドなどを併用した方がモアベター。
もちろん オンラインマニュアルだけでもきっちりやれば十分合格ラインに到達できると思います。

【InDesign CS 2004年12月 不合格】

2004年12月25日

久しぶりのアドビ認定エキスパート試験として、DTPソフトのInDesign CSを受けてきました。
前の週にも別な試験を受けていた関係で元々あまり勉強期間が無いのに加えて、年末と言うことでいろいろと仕事の面でも慌ただしいためにあまり勉強出来そうに無いなあとは感じていたのですが、まさに予想通りの結果となってしまいました(^^;。
ちなみに一番近い試験会場は月に数日ほどしか試験を実施していないために、こちらの都合の良い日を選ぶと言うことが元々困難で、仕方なし前回試験を受けた翌週に試験を申し込んだのですが、勉強が全く進んでいないために試験の4日前に延期の手続きをしようとしたら、なんと23日の休日の影響でキャンセル出来るのは5日前までとなっていて変更が出来ず、大ショックを受けたのでした。(これだからプロメトリックは...)
でも高い受験料をただどぶに捨てるのは忍びないと、とりあえず勉強した範囲で受けてみることにしてみました。

ちなみにInDesignですが、2.0から持ってはいるのですが、本格的に操作するのは今回が初めてと言っても良い状況でした。
今回勉強のために用意した参考書は、製品のマニュアル(InDesign CSとしてのアップグレード版にはちゃんとしたマニュアルが付属しています。Creative Suiteの方には印刷したマニュアルは付属していないようですが。)に「Adobe InDesign CS徹底解説」、「Adobe Creative Suiteオフィシャルトレーニングブック」の3冊でした。当初は「徹底解説」を一通りやってからマニュアルを丁寧に読み、最後に仕上げとして「オフィシャルトレーニングブック」に付属しているアドビ認定試験の予想問題(InDesign CSに関しては100問)をやろうと計画を立てたのですが、 ほとんど勉強出来ないまま試験3日前まで来てしまいました。
最低限マニュアルだけでも一通り読めればと(アドビ認定エキスパートの今までの経験で、マニュアルを1冊読めば何とかなるという感触があったので)、それから慌てて空いた時間を見つけてはマニュアルを見ながら実際の操作を始めたのですが、マニュアルは一般的に理解しづらいものが多くてこれも例外でなく(^^;、時間は刻一刻と減っていくのにページがほとんど進まず、試験の前日でもまだ100ページしか進んでいない状況でした。これではどう考えても間に合わないと今回はマニュアルを諦め、最後のあがきとして前日の夜からは「徹底解説」の方を読み始めました。こちらはDTPの経験のある方なら比較的スムーズに理解出来るように書かれていて、試験開始直前までになんとか150ページは読むことが出来ました。ちなみに同じく直前にやってみた「オフィシャルトレーニングブック」の問題ですが、3問ほどそりゃおかしいだろうというものを除いて57/97の59%の出来でした。
自分の理解度としてはかなり低いのは自覚していましたので、この状態で合格したらまずいだろうという気持ちは強かったのですが、でも予想問題が自分の思った以上に出来たため、もしかするとという期待もかすかに持ちながら(^^; 試験会場に向かったのでした。

試験は90分で66問、合格ラインは69%と表示されます。
最初の20問ほどは自分が勉強していなかった部分からの出題が続いたため、ほとんど分からずに参ったなあという感じでした(^^;。その後比較的やさしめの問題も多くなったとはいえ、1時間ちょっとで一通り答え終わった段階で見直しのチェック付きの問題は50問もありました。残り時間でもう一度見直していきますが、基本的には考えるという問題ではなく知っているか知らないかだけでした。ただ問題文や答えの選択肢に他の問題のヒントになるものも若干あって、それで見直していたという感じでした。
「オフィシャルトレーニングブック」の予想問題と似た問題も数問ほどはありましたが、それより難しめの問題も多かったような気がします。
3 分の1は多分大丈夫、残りの問題も多くは3択ほどまでは絞り込めていたために確率的に約1/3は取れるとすると、予想点数としては50%台で不合格。そう思いながら終了のボタンをクリックしたのですが、表示された結果は56%でまさに予想したとおりでした。

また来年、じっくりと勉強してから再チャレンジしたいと思います。

使用した参考書

基本的にマニュアルをきちんとこなせば合格出来ると思います。ただマニュアルは一通りの機能を覚えてから、各機能のさらなる確認用として使うのが良いでしょう。いきなりマニュアルから始めると、多分理解がなかなか進みません(^^;。
「Adobe InDesign CS徹底解説」はDTPに関して多少でも知識のある方なら、とても分かりやすい内容だと思います。特に今までQuarkXPressを使っていてInDesignに移行しようとする人には最適でしょう。
「Adobe Creative Suiteオフィシャルトレーニングブック」ですが、基本的にCreative Suiteとして各ソフトを統合した使い方の解説が主になっていて、ひとつひとつのソフトの勉強にはあまりに不足しています。唯一、アドビ認定エキスパートの予想問題が付いているということで購入しましたが、それにしても5040円は高いなあ(^^;。

受験される方へのアドバイス

上記に書いた以外のアドバイスは特にありません。

【InDesign CS 2005年1月 不合格】

2005年1月12日

前回、あまりの勉強不足で不合格となりましたので、次に受ける時はじっくりと勉強してからと思っていたのですが、試験会場の空き具合と自分の仕事の予定、次に受ける試験の予定などから判断し、結局新年早々にも再受験してみることにしてみました。
前回あれだけの勉強不足の割には点が取れたので、今回全体を一通り勉強することが出来ればなんとか合格出来るかなと甘い考えがあったのも確かです(^^;。

ただ正月は結局ほとんど勉強しませんでしたので、試験に向けての勉強を再開したのは受験1週間前からでした。
今回ですが、参考書は 「Adobe InDesign CS徹底解説」1冊に絞って勉強してみることにしてみました。その上で時間的に余裕があれば製品マニュアルも読もうとは思っていたのですが、結局 「徹底解説」を1冊こなすのが精一杯でした。
そして実際に操作をしながら一通り読み終わったのが前日の夜のこと。操作系はなんとなく理解出来たつもりにはなれたのですが、ただ試験にはこの本にあまり載っていないXMLやeBook、PDF関連の問題も結構出題されていたのを覚えていましたので、その辺の情報を得ようと製品マニュアルやオンラインヘルプ等を探してみたのですが、残念ながらあまり良い資料が見つかりませんでした。時間的にもその辺をこれ以上突っ込むのは諦め、試験開始までもう一度「徹底解説」のチェックを付けたところを見直してみました。

試験前に「Adobe Creative Suiteオフィシャルトレーニングブック」の予想問題をやってみたところ、8割ほどの出来で、これならなんとか合格ラインに到達出来るかもと期待もふくらんだのですが...(^^;。
そしていよいよ試験開始。前回同様、全部で66問、合格ライン69%、試験時間は90分と表示されます。
前回より自信を持って解答出来る問題が増えたのは確かなのですが、でも「徹底解説」ではカバー出来ていない問題も結構多くて、徐々に見直しのチェック付きの問題が増えていきます。75分で最後の問題を答え終わった時点で見直しのチェック付きの問題は39問もありました(^^;。そのうち、事前にあまり勉強出来なかったXML、eBook、PDF関連の問題が全部で15問ほどあったと思います。正直、XMLに関する問題はほとんど分かりませんでした。
残り時間焦って見直し、数問ほど答えを修正しました。(それが良かったのか悪かったのか...)
感触では70%あたりだと感じ、 ぎりぎりでも合格して欲しいと願いつつ終了ボタンを押します。
そして表示された結果は...、68%で不合格でした。合格ラインまであと1%、1問でした(^^;。

悔しいなあ。でも次の試験も控えているので、再受験は早くても2月以降、もしかすると今年の秋以降になってしまうかもしれません。(その頃にはInDesignも新しいバージョンになっているかも)

使用した参考書

「Adobe InDesign CS徹底解説」はDTPに関して多少でも知識のある方なら、とても分かりやすい内容だと思います。ただ試験範囲を全てカバーしているわけではありませんで、XML、eBook、PDF関連の説明が全然不足しています。試験範囲のカバー率は75%と言うところです。(元々試験対策本ではありませんので仕方ありません)
ただその辺は製品マニュアルでもほとんど取り上げられていませんし、オンラインヘルプでも調べた範囲では良い資料が無かったように思います。製品マニュアルでも操作系は勉強出来るのですが、正直読みにくいです(^^;。
「Adobe Creative Suiteオフィシャルトレーニングブック」は各ソフトの解説としてはあまりに不足しているため、今回も予想問題のみで使いました。ただ明らかに問題または答えのおかしい問題が4、5問ありましたので、使われる方は注意してください。

受験される方へのアドバイス

思ったより難しい試験でした。特にXMLやeBook、PDF関連については良い資料が無く、ほとんどお手上げ状態でした。(それでもほとんどの問題が4択なので、確率的に25%は取れるのが救いです)
ただそれ以外の部分で確実に点を取ることが出来れば、なんとか合格ラインには到達出来ると思います。そのためには出来るだけ実際に操作をして、パレット、パレットメニュー、コントロールパレット、メニューなどの操作であいまいな部分を出来るだけ無くす事が必要です。

【9A0-803 Certified Dreamweaver 8 Developer 2007年6月 合格】

2007年6月22日

私自身、DreamweaverはFireworksとのセットでバージョン1の頃から使っていますので長年のユーザーと言えます。ただDreamweaverでのホームページ作成を一番勉強したのはこのサイトを作り始めた1999年頃で、それ以降も新バージョンが出る度に更新して使って来てはいるものの、新しい技術にだんだんと疎くなってきているのを強く感じていました(^^;。
そして最近になって最新Web標準を勉強する必要が生じ、これを良い機会にDreamweaver 8を使って最新Web標準であるXHML、CSSを本格的に勉強し始めたのですが、その勉強の一つの良い目標になると思い、このアドビ認定プロフェッショナル試験を受験してみることにしてみました。

なお試験ですが、日本語の試験としてはMX 2004までしか行われていなくて、最新バージョン(もっともこの6月で新バージョンが出ましたので、8も最新バージョンとは呼べなくなりましたが)の8の試験は英語版しかありませんでした。さて受験の楽な日本語版をMX 2004で受けるか、現在使用している8を英語版で受けるか悩んだのですが、やはり今使っているバージョンの理解を深めるのが目的ということで、久しぶりに英語の試験を受けてみることに決めたのでした。ちなみに8の試験は以下の英語のサイトに詳しい情報があります。
Macromedia - Certified Dreamweaver 8 Developer
なお英語サイトにはサンプル問題も紹介されていますので、全く勉強をしていない状態でやってみたところMX 2004は16/18、8は5/9という正解率でした。問題との相性が8の方が悪いのか、8の方が若干難しいのか分かりませんが、でも実際の問題と似たレベルの問題だと 思いますので、受験前にはぜひやっておくことをお勧めします。
今回勉強用のテキストとして選んだのはAdobe Pressの「Macromedia Dreamweaver 8 Certified Developer Study Guide」でした。あちらでの公式本に相当するものと思われます。 英語ながら、まあページ数が200ページほどということで、何とかなるかなと思って買ったのですが、ページを開くと文字ばっかりでなぜがイラストや絵が全く見あたらないのです。結局イラストは1枚も使われていませんでした。多分実機操作無しでこのテキストを読んで理解することは不可能だと思います。それにしても久しぶりに英語のテキスト&英語の試験ということで、あちこち単語の意味を調べながらの勉強となりましたのでなかなかはかどらず、2週間前から勉強を始めたのですが、実機操作しながら一巡出来たのが試験2日前のことでした。
ちなみにこのテキスト、試験範囲を広く浅くカバーしているという感じで、Dreamweaverの使い方や機能を深く紹介しているものではありません。あくまでDreamweaverを使える人が、試験対策として読むものだと思いました。
その後試験直前までかかって、もう一度チェックした部分を中心に見直し、いよいよ試験です。

試験は115分で65問、合格ラインは70%と表示されます。ちなみに試験時間ですが、標準では85分の様ですが、今回英語で試験を申しこんでいるということで30分が加算されていました。なおそれとは別に最初に20分のアンケートがあります。
どこかで見たような問題も数問ほどありましたし、全体的にはそれほど難しい試験では無かったと感じます。基本的には操作や機能の知識を問う問題ばかりで、知っているか知らないかだけでしたので、どんどん解答していき、1時間で最後の問題まで解答し終わりました。この時点で見直しのチェック付きの問題は26問。ただおそらく8割以上は取れるだろうという手応えがあり、この時点で合格を確信しました。もう30分かけてチェック付きの問題を見直し、チェックを12に減らした時点で終了としました。
そして結果ですが、80%で合格でした(^^)。もう少し取れていると思ったのですが、まあ合格は合格です。
ACPですが、次はFlashあたりを受けてみたいですが、実施されているのが英語版でもMX 2004止まりです。新バージョンが開始されたら考えようかな。

使用した参考書

Adobe Pressの「Study Guide」はこの試験対応の公式本になる思います。日本語化して欲しいところですが、試験自身もまだ日本語化されていないということで、日本版はまあ当分出ないのではないでしょうか。テキストとしては、試験範囲を広く浅くカバーしていて、カバー度としては85〜90%という感じだと思います。ただ操作等の画面が全く載っていませんので、実際に操作しながら勉強しないと全く頭に入ってこないと思います。
またこのテキストはDreamweaverの操作を一から勉強するためのものではありません。操作の練習には別なテキストが必要です。

受験される方へのアドバイス

アドビのサイトで紹介されているサンプル問題(英語です)と同じくらいの難易度の問題が出題されますので、MX 2004と8、両方のサンプル問題に事前に目を通しておくと良いでしょう。
Dreamweaverを普段使っている人なら、公式本を一通りこなせば間違いなく合格ラインを突破出来ると思います。(まあ8は英語の試験と言うことで、英語の苦手な人はMX 2004という選択になるかもしれませんが)
それにしてもこの試験勉強を通して、私も多くの機能を知らないまま今まで過ごしていたことに気がつきました(^^;。