ベアボーンに組み込む為に用意したのは以下。
CPU |
Intel Celeron 950MHz |
RAM |
PC133 256M DIMM |
内蔵HDD |
Maxtor 40GB |
内蔵FDD |
星野金属 F2CS |
内蔵CD-RW |
ロジテック LCW-E24AK |
これ以外の例えばキーボードやマウス等は今まで使っていた自作機のものを流用しました。
さてまずはPandoraを箱から取り出します。
文字通り立方体のおしゃれな形状です。正面と裏の写真を次にご紹介。
外装ケースを外すと中はこのようになっています。何も組み込んでいないので、まだすっきりしています。
電源ユニットはねじを外して後ろに取り外せます。というか、中が狭いので電源ユニットを出さないと手が中に入りません。
マザーボード上のCPUソケットに取り付けるCPUはこれ。IntelのCeleron 950MHzです。現時点では決して高速とは言えないCPUですが、でも今まで使っていた自作機のCPUはMMX
Pentiumの200MHzだったことを思えば、これでもとりあえず十分。逆にこのPandoraには値段の高いCPUはあまり似合わない様な気もします。
CPUの取付は全く問題なかったのですが、CPU用のヒートシンクの取付にはちょっと苦労させられました。なにが大変だったかというと、とにかくヒートシンクの固定用のツメをぎゅっと押さえてソケットに引っかけないといけないのですが、上の方に金具がいっぱいあってそれがじゃまで手に力が入らなかったのです(^^;。ちょっと冷や汗をかきました。
次にドライブ関係を取り付けます。まずFDドライブ。最近だと無くてもそんなに困らないのですが、でもやはりまだ無いよりはあった方が便利と言うことで購入しました。本体と同色系の純正品でも値段がそんなに高くなかったので色を揃えました。
さすがにCD-RWドライブは純正品はちょっと高かったので、安いもので我慢しました。でもやっぱり色がここだけ違うのが目立ってしまいます。うーん、やっぱり純正品の方が良かったかも。
HDDはサイドに取り付けるのですが、取り付けるホルダーが動くので、取付は楽ちんです。なかなかこの辺、凝っています。
メモリも取り付けて、取り付けるものが無くなると、次はいよいよ配線の方に取りかかります。ベアボーンだとケース、電源、マザーボードはただ付いているだけで相互に何も配線されていないので、添付されている配線図を見ながら一本一本つなげていくことが必要です。ケースから未配線のケーブルを引っ張り出したところが以下。
ケーブル側には一本一本ちゃんと名前が打たれていますので、それを指示通りつなげていくだけです。
細いケーブルはまだ取り回しが楽ですが、太い電源系やIDEケーブルなどはどこを回すかでちょっと悩みます。
次はとりあえず配線も終了し、外装ケースを取り付ける直前のPandora。中はドライブやその配線等でかなりぎゅうぎゅうの状態です。案の定CPUファンにケーブルが触っていたらしく、1回目に電源を入れてみたら変な音がして慌てて電源を落としました(^^;
次に起動をさせてみると、今度はちゃんとBIOSの画面までは行くのですが、そこでドライブが見つからないと表示が出てそれ以上進んでくれません。それではとFDドライブに起動用FDを入れて起動をかけてみてもFDを読みにいこうとしてくれません。
これはおかしいともう一度ケースを開けていろいろとチェックしてみて、さらに配線をちょっと変えたりしていろいろ試してみたところ、結局標準で付いてきた電源ケーブルの分岐用コネクタが接触不要を起こしていることを発見しました。
もう一つ、FDを見に行ってくれない件ですが、こちらは電源トラブルに加えBIOSの設定でFDDがDisableになっていた為というのも判明しました。
これでトラブルは一件落着。やっと無事起動するようになりました(^^)
それにしてもフロントのLEDが青色というのがかなりおしゃれです。
そしてその後、OSとしてWindowsXPやTurboLinuxを入れているのですが、TurboLinuxのXの方でトラブってます(^^;。こちらはまた別な形で報告出来たらと思っています。
WindowsXPのインストールは全く問題なし。なおXP Plusをインストールしようとしたら16MB以上のメモリを持つビデオカードが必要だとアラートが出てインストール出来なかった件はBIOS上でビデオメモリの設定をデフォールトの8Mから増やすことでクリア出来ました。