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[2006/02/08] 仕事上の失敗談 2

今回は「仕事上の失敗談」シリーズの第二弾です。

●ケーブルの接続ミスで
まずはネットワーク系の作業で一度は経験するであろう代表的な失敗から。
ある会社でネットワーク関係の作業をしていたときのことです。その会社ではワンフロアに30台ほどのパソコンが一つのセグメントで複数のスイッチングハブにつながれた環境となっていました。あるハブを新しいハブに交換した直後、いきなりあちこちでネットワーク上のサーバが見れなくなったとの声が上がりだし、私も駆けつけるも最初は良く状況がつかめませんでした。ただハブのランプが猛烈にちかちかしていたので、あ、これは先ほどのハブ交換絡みで何か問題があったに違いないと、慌てて交換したハブの電源を落としたのでした。
とりあえずそれで電源を落としたハブ以外のネットワークは使えるようになりましたので、それからそのハブの配線を一つ一つチェックしていったところ、一つのポートから出たケーブルがもう一つのポートにそのまま入っている箇所を発見したのでした。おかしいなあ、ちゃんと配線は確認したつもりだったのだけれど(^^;。
これは多分ネットワーク系の業務をされている方なら、おそらく1度は経験のあるミスだと思います。そしてこういうミスをしたらどういうことになるのかを身を持って覚えていくのです(^^;。

●省スペースPCのメンテナンスで
次のトラブルも、省スペースパソコンのメンテナンスをしたことのある人なら身に覚えがあるかもしれません。
ある会社よりPCが起動出来なくなったと言う依頼を受け訪問して調査してみたところ、そのPCは確かにOSの起動や動作がかなり不安定な状態でした。中のファイルだけでも取り出して欲しいと依頼され、データをコピーしようとしてもコピーがほとんど出来ないうちにOSが固まってしまいます。OSがおかしいかHDDの方がおかしいか、この時点ではまだ分かりませんでしたが、この状態でOSを上書きインストールするのもリスクがありましたので、内蔵HDDを取り出して別なPCに接続し、そちらでデータを取り出してみることにしてみました。
別PCでのデータ取り出し作業の終了後、取り出したHDDを元のPCに再び内蔵して、最後に念のためPCの電源を入れてみたところ、なんとOSが起動しないどころか内蔵HDDを認識していないメッセージが表示されてしまったのでした。カバーを開けて調査してみたところ、原因はどうやらHDDのIDEケーブルの断線の様でした...。このPC、省スペース型と言うことで狭いスペースにHDDやケーブルが押し込まれていて、元々IDEケーブルはかなりよじられた状態で装着されていて取り外しにも難儀したのですが、その折り曲げられたケーブルを何度も引っ張ったり押し込んだりしたことで、ケーブルの内部のどこかが断線してしまったと思われます。
ケーブル代自身はそれほど高いものではないと思いますが、結構こういうミスをしてしまうと落ち込んでしまうものです(^^;。省スペース型PCの内部をいじるときはくれぐれも細心の注意を払いましょう。

●いきなり怒られる
あるシステム会社より依頼されて、その会社の顧客の事務所のPCのセットアップ等の作業をした時の話です。そのシステム会社の担当者からは、その事務所に行って誰々さんという現地の担当者の方に詳細な作業内容を確認してから作業して下さいと言われただけでした。
さてその当日、その事務所を訪問して担当者を呼んでもらい、どんな作業をしたらよろしいでしょうかと担当の方に言ったとたん、作業内容は既に依頼した際に伝えてある、確認してから出直してこい!と頭ごなしに怒られてしまったのです。多分対応された担当の方の虫の居所が悪かったのだと思いますが、でもいきなり怒られて、いったい私が何をしたのとしばらく呆然としてしまったのでした(^^;。

●相手が知り合いの場合
最後は失敗談というよりは困ってしまった話です。
以前から取引のある会社(仮にA社)より、その会社の顧客(仮にB社)のホームページを作って欲しいので打ち合わせに一緒に来て欲しいと依頼されたときのことです。ただA社がホームページを自社で作るという話になっているので、私には別会社と言うことは言わないで欲しいと依頼されたのです。
さてその打ち合わせ当日のことです。A社の人と共にB社を訪問してみると、なんと出てきたB社の担当者は私の知っている人だったのです。こういう時って、どういう反応をしたらいいのか難しいものです(^^;。多分B社の担当の方も私同様に当惑されたと思います。A社自身が作ると言っているのに、打ち合わせに来た担当が別会社の私だったのですから。
ただ知り合いと言ってもそれほど親しいわけではなく、お互いに顔を知っているくらいでしたので、その場はA社の人に気まずい思いをさせないようにと普通の挨拶とビジネスライクな会話に始終したのでした。