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[2003/06/21] 最近読んだ本 2003/02-2003/06

 今年2月から6月までに買って読んだ本について、紹介してみたいと思います。
 今回はいつもに比べてずいぶんとビジネス書が多かったです。

「ルネッサンス」 カルロス・ゴーン/ダイヤモンド社
 日経ビジネス誌でカルロス・ゴーン氏の特集を読み、それで彼に興味が湧いて買ったのがこの本でした。日産の改革について語った経営学の本というよりは、彼の生い立ちや日産に来るまでの彼の歩みを綴った自伝的部分が多く、現在の日産の改革の部分は全体の3分の1ほどですが、でも彼の経営者としてのバックボーンや考え方を知ることが出来てとても参考になりました。

「カルロス・ゴーンの『答えは会社の中にある』」 カルロス・ゴーン、小宮和行/あさ出版
 サブタイトルに「会社を変えたリーダーの復活と再生の語録」とある通り、この本はカルロス・ゴーン氏のメッセージを取り上げて解説したゴーン語録です。あまりにも有名な「答えは会社の中にある」を始めとして全部で85のメッセージが紹介されていますが、いずれにも共通しているのは、それらは特別なことなのではなく、きわめてシンプルで当たり前のことだということです。

「ぼくたちがIBMとHPで学んだこと」 後藤三郎、中司恭/日経BP出版センター
 1961年に同期で大学を卒業して、IBMとHPという代表的な外資メーカに就職した著者達の今までの体験談と、それを元にした日本再生の提言がまとめられた本です。日米企業文化比較論として興味深く読むことが出来ました。

「松下で呆れアップルで仰天したこと」 竹内一正/日本実業出版社
 サブタイトルに「エンジニアが内側から見た企業風土の真実」とある通り、この本は作者が松下とアップルという二つの全く異なるメーカに勤務して感じたことを書いた暴露本?で、アップルの実態を知りたくて(^^; 思わず買ってみたものです。
 片や日本を代表するメーカ、片やいかにもアメリカ的な自由なアップルということで、その極端なまでの企業風土の違いに思わず笑ってしまう部分も多かったですが、個人的にはやっぱりアップルは思っていたとおりのアップルだなと思いました(^^)。

「巨象も踊る」 ルイス・ガートナー/日本経済新聞社
 IBMを再生させた経営者として有名なルイス・ガートナーの、そのIBM再建の道のりを語った本です。日産のゴーン氏もそうですが、企業に革命を起こさせる経営者というのは、強い信念と行動力があると感じさせてくれます。企業経営として、とても参考になる本でした。

「SEで成功する人ただのSEで終わる人」 高橋浩一+ITキャリア研究会/中経出版
 最近この手のSE本が多く出版されていますが、この本はSEの為のITキャリア形成という観点で書かれた本です。SEとしてこれから成功したいと考えている人は、読んでおいて損はないと思います。

「図解 成功ノート」 神田昌典、起業家大学/三笠書房
 「『非常識に儲ける人々』が実践する成功ノート」とあるとおり、起業家がビジネスで成功するためのいろんなヒントが書かれた本です。100ページしかないのに1000円はちょっと高かもと最初は感じましたが、でもビジネスを成功させるためのいろんなヒントが紹介されていて、ああなるほどなと思うことも多かったです。

「冒険と日本人」 本多勝一/朝日新聞社
 この「冒険と日本人」の朝日文庫版は85年に出版されたもので、そんなに新しい本ではないのですが、「冒険」というものについて書かれた本を読みたくなって買ってみました。

「みかん畑に帰りたかった」 埜口保男/小学館
  2001年、北極点から愛媛県までの15000kmを歩くという壮大な冒険の途中で遭難して亡くなった冒険家河野兵市の友人である著者が、行動を共にした様々な冒険の想い出と共に綴った河野兵市への思いがこめられた本です。
 それにしても周りの期待が大きくなり自分でコントロールできなくなった時に、もはや自分にとっての冒険ではなくなるのかなと言うことを感じました。